不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

村の事情

2013年09月04日 | 日記

お天気が悪い。
雨の合間を縫いながらお散歩。悲しげな顔で田んぼを眺めるシャンクス。
嫌、々、老犬なので歩き疲れているだけ…のご様子。

 
去年までは、田んぼの草取りが出来ていた。
「今年は、しんどくてできん」「15分動いたら、30分座らんと脚がもたん」
「まんまる」が尊敬しているおばあちゃん達が…口をそろえる。
山仕事で身体も心も鍛えられた0さん。仕事が綺麗で早いMさん。
手練れである…にもかかわらず。
お二人に、たくさんの事を教えていただいた。
おじい様達は入院。これも今年。
暑さと異常気象が、追い打ちをかけた感もある。
休耕田も草の林。Yさんが入院したから刈りてがいない。
虫も百足も蜂も増えるは草の中。村全体…高齢化が加速度で進んでいる。
稲よりも草の方が生い茂っている田んぼ。

「私、来年から作ります」…気持ちはある。が言えない。
安請け合いは大迷惑。己の分際はわきまえている…つもり。
田植え、草取り、水回り、モグラ退治、稲刈り。
中でも田んぼの草取りは、大仕事である。
何回か手伝った事があるが、なまくらの私は、次の日は仕事ができない。

「田舎暮らし」と言う言葉は、郷愁や源郷を呼び覚ます。
「限界領域ので田んぼを作りたい」奇特?な若者もイルニハ居る。
現在、マスコミを抱えて米づくり。帰郷して米づくりと2家族が頑張ってもいる。

親に財産があって、働く必要がない。山が好き。農業が好きって場合もあるにはあるが…。
誰もが宮沢 賢治にはなれない。
やはり、パンチが効かない。足元が緩い。唯の道楽でしょ。
足りていても、足りなくても、経済の問題は大きい。
都会のエコロジィストが、冷や汗をかく時もある。

長男曰く。田舎暮らしは晴耕雨読。うんにゃ田舎は晴耕雨パチ<パチンコ>でしょ。

人間関係も経済の問題も…よっこらしょ。どっこいしょ。
乗り越えて…蹴散らして。
その時、その時の悩みもこえて、この土地で米つくりをする。
それが、身内であれば…そう祈っている。














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする