まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

言葉&思い…は別の物

2013年09月10日 | 日記
W市のお寺から帰ってきた。
和尚の頭のテカリ具合は上々。このうえなく良い。

ほっと安心する。
長生きしていただきたい。

何ヶ月かに一度御訪うだけで、喫緊の課題がある訳ではない。

W市Y村の禅寺には五世帯が住んでいる。

五家族とも面識があり、大なり小なり、深く浅く…温く<ぬるく>、あくまで、温かく…そして長くお付き合いをしている。
嫌がらずに、疎まずに、四季折々の風景もおまけで、付き合ってくれてもいる。
正義感が斜め上に走りそうになると、やんわと止めてくれたりもする。

お寺の住人との様々なお付き合いで感じる事。
それを如実に伝えられる言葉はない。
無理に語ろうとすればするほど、微妙にゆがんで、自分の思いと、かけ離れてしまう様な気がする。

M氏が個展の合い間に帰宅していた。
 

蓮の屏風の四分の二が一枚の画に……屏風もさる事ながらいやぁ…魅かれる。
彼の版画ガルタの一枚に「なんというか ようわからんのです。愛ぜんぶ」
というのがあって、一リットルの涙があふれた経験を持つ…私としては、彼の創る物全てのファンであります。
M氏は、彼の存在そのもので、生きていていいよ。自前の人生でいきていこうぜ。
石ころでも、砂利でも、リアルが素晴らしいよ。
そう語ってくれている気がする。

M氏の版画が…陶芸が…彼の創る姿が、創作に向かう姿がいい。
そんなファンが日本中にいる。

もちろん、ゲージツ家の妻、氏もよろすい。宜しい。

縁の下で力が抜けている。糟糠の妻であらせられます。好きです。力の入れ方、抜き方加減。

手練れですわ。熟練の技。
水面下で努力って感じは見せない。

うぅーむ。あたくし、まだまだ。努力では富士山の三合目。
六合目位で一辺滑り落ちて…ひ-はー。又登っている途中です。
氏は頂上のその又上。酸素テントは用意します。

まかせてください。頑張ります。

テントに穴があいているかも。
許してね。さん。













































コメント (2)
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