11日‥徹夜明けの息子に誘われて映画を見に行く。
「映画館で観ない事には、F1の臨場感は味わえんと思う」
なかなか、休みが取れない息子がのっている。
F1レーサーの映画である。
同時に天才『ジェームス・ハント』と精密機械『ニキ・ラウダ』二人の男たちに流れる時間の映画だと思う。
レース場面でのスピード感、高揚感は見事で手にも額にも汗が…目眩く展開。
老眼の私でも‥動体視力が増す。増す。
まるで映画館そのものがF1レース場になったようにも思える。
――カー・アクションでのキャリアを持つロン・ハワード監督ならでは。
死亡確率20%。毎年25人のレーサーの内2人が命を落とすという秒速(音速?)の世界。
たしかアイルトン・セナは音速の貴公子と呼ばれていた。
スピード(秒速)と言う一瞬に人生をかける、男たちの永遠。
ハント・ザ・シャント(Shunt、壊し屋の意)という渾名(あだな)を拝命するほど乱暴な走り方をするレーサー。
F1にステップアップしてからは、それまでの渾名が嘘のような走りを見せるハント。
女性関係も多い。
反対にプロフェッショナルと言う言葉が形容詞のニキ・ラウダ。
一人の女性を愛しつづける。
ハントを演じたのは、マイティー・ソーの俳優さんで、クリス・ヘムズワース。
まっすぐでヤンチャな感じがワイルドで魅力的だった。筋肉が美しい。
ニキ・ラウダ役のダニエル・ブリュールはドイツの俳優。
演技派。大事故で大火傷を負いながら奇跡の復活をとげるニキ。
火傷と戦う姿は、圧巻の演技でした。
グッバイ・レーニンも良かったよ。
性格が対照的な二人のレーサーの宿命。F1史に残る壮絶なラリー。
瞬間の中で永遠を生きる。
芸術的か…はたまた狂っているのか…秒速の神様に愛されているのか。
どちらにしても、観客の私は魅了される。
ロン・ハワード監督の映画で、好きなのはビューティフル・マインドだが…ラッシュがそれを抜いたかも。
映画館で見る事をおすすめします。
お家にシネマ・ルームとかあれば別ですけど。
モナコのF1とか…行きたいわぁ。
帰りの車中でも、まだ身体が揺れていた。
同じ人間とは思えない。
アマデウス‥神の器を持つ者のお話。
秒速かぁ。
「映画館で観ない事には、F1の臨場感は味わえんと思う」
なかなか、休みが取れない息子がのっている。
F1レーサーの映画である。
同時に天才『ジェームス・ハント』と精密機械『ニキ・ラウダ』二人の男たちに流れる時間の映画だと思う。
レース場面でのスピード感、高揚感は見事で手にも額にも汗が…目眩く展開。
老眼の私でも‥動体視力が増す。増す。
まるで映画館そのものがF1レース場になったようにも思える。
――カー・アクションでのキャリアを持つロン・ハワード監督ならでは。
死亡確率20%。毎年25人のレーサーの内2人が命を落とすという秒速(音速?)の世界。
たしかアイルトン・セナは音速の貴公子と呼ばれていた。
スピード(秒速)と言う一瞬に人生をかける、男たちの永遠。
ハント・ザ・シャント(Shunt、壊し屋の意)という渾名(あだな)を拝命するほど乱暴な走り方をするレーサー。
F1にステップアップしてからは、それまでの渾名が嘘のような走りを見せるハント。
女性関係も多い。
反対にプロフェッショナルと言う言葉が形容詞のニキ・ラウダ。
一人の女性を愛しつづける。
ハントを演じたのは、マイティー・ソーの俳優さんで、クリス・ヘムズワース。
まっすぐでヤンチャな感じがワイルドで魅力的だった。筋肉が美しい。
ニキ・ラウダ役のダニエル・ブリュールはドイツの俳優。
演技派。大事故で大火傷を負いながら奇跡の復活をとげるニキ。
火傷と戦う姿は、圧巻の演技でした。
グッバイ・レーニンも良かったよ。
性格が対照的な二人のレーサーの宿命。F1史に残る壮絶なラリー。
瞬間の中で永遠を生きる。
芸術的か…はたまた狂っているのか…秒速の神様に愛されているのか。
どちらにしても、観客の私は魅了される。
ロン・ハワード監督の映画で、好きなのはビューティフル・マインドだが…ラッシュがそれを抜いたかも。
映画館で見る事をおすすめします。
お家にシネマ・ルームとかあれば別ですけど。
モナコのF1とか…行きたいわぁ。
帰りの車中でも、まだ身体が揺れていた。
同じ人間とは思えない。
アマデウス‥神の器を持つ者のお話。
秒速かぁ。