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まんまるログ

融通性か?和・洋・中・無国籍・ジャンクとなんでも食べる胃袋と脳みそ。

エリートになれ…と言われ続けた娘

2013年08月19日 | 日記
娘の母親は強度の依存症である。
自分以外の誰かにもたれて生きて、自分以外の誰かの言葉で話す。
自分の言葉はない。
車と洋服、装飾品にこだわり、学歴を気にする。
「私はプライドが高いし…」「うちの人は…○○大学で…」
会話にならないし、意味もない。
離婚をくり返し、その反動で娘に甘える。
甘えている事に気がつかない。依存の意味も理解できない。
娘は、何度も家出する。

エリートが選良という意味を持ち、社会の中で指導的な役割を持つ人間…
であるのなら、エリートを目指すのもいい。
言うほど……書くほど…簡単な道だとは思わない。

娘にとっての不幸は、母親の存在が「天敵」になってしまった事にある。

現在、娘は紆余曲折の果て…インドにいる。

母親である妹とは、音信不通のまま。

娘の心の氷が鎔ける日はまだまだ先の未来。

暑さで身体がとけるような、夏の日に娘の来日を聞いた。

人間関係の中で、親子の確執ほどやっかいなものはない。

あぁ、暑さでボケそうな頭では、解決への糸口も思い浮かばない。



少し、風が出てきた夕暮れ。

私につながる者全てに、希望の光がふりそそぐ事を祈って…。

明日は…一雨ふって欲しい。



























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夜に吠える…シャンクス

2013年08月14日 | 日記
人間は部品ではない。

人間であることを忘れるとつまらない部品になり下がる。

 安倍内閣は13日の持ち回り閣議で、麻生太郎副総理が憲法改正をめぐってナチス政権を引き合いに
「手口に学んだらどうか」などと発言したことについて、「ナチス政権の手口を踏襲するという趣旨ではない」との答弁書を決定した。

反語という表現法があるが、最近の若者に通じないことがあって困る。
 反語とは、強調するために、意味を反対にして(通常は肯定と否定をひっくり返して)、多くは疑問形にした表現のこと。
たとえば、「とても不味い!」という代わりに、「これが美味しいのか?」とか、「誰が美味しいと言うだろう」‥。
麻生氏の発言はこの反語に相当するという趣旨の擁護論も出た。
反語なら、エスプリを効かして、洗練された言葉のひとつもい…い…い…言えないのか。
政治の中枢にいる人間が「ナチス」を引き合いに出すという事自体、認識が甘い。…甘すぎる。
世界を意識して欲しい。親友の中川さんの後を追うことになるよ。
自分の言葉の毒にやられて病気になるかも…。苦労知らずの坊ちゃんはどうもこうも使いようがない。
麻生さん…阿呆さんに改名したほうがよろし。
人間の教養の部分ではない。素養ですらない。人格に瑕疵があるとしか思えないぜ。

未曾有<みぞうゆう>ならまだ笑えたが。失笑では済まないよ。

隠れ軍事大国の日本が、世界に誇れるのは憲法第九条だけではないか。

暑いので余計に腹が立つ。
限界領域に住んでいながら、ワンコの散歩にも気を使う生真面目な私である。
…副総理なら国民に気を使って欲しい。税金を下げてね。

ご近所の畑にご迷惑がかからない様に、夜の闇をお散歩。

飼い主の怒りが解るのか疲れた表情。

半月を見て吠える。



良いお声ですね。シャンクス。

人間は部品ではない。

人間であることを忘れるとつまらない部品になり下がる。
怒りを持つ。月に吠える。

大切な事をシャンクスに学ぶ。





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四万十川

2013年08月12日 | 日記
…日本一は嬉しいですけんど、暑さで一番は、喜んでええがか、悲しんでええがか…ですわね…
ニュースである。
懐かしいイントネーション。
故郷の四万十町から近い…江川埼が連日猛暑である。

Y伯母から、電話で「毎日、サウナ風呂におるよ。涼しくなってから、遊びおいで」
という事であった。
四万十市江川埼は日本一暑い日…更新中らしい。


「日本最後の清流」といえば、「四万十川」を想起するほどに有名になっている川。

高知県高岡郡津野町の不入山(いらずやま)を源流とし、高知県中西部を逆S字を描くように蛇行しながら多くの支流を集め、四万十市で太平洋に注ぎこむ。

不入山から流れ出た川は、山間を縫いながら周辺の小川を集めてだんだん太く大きな流れになってゆく。
山清水を集めた川は清流の名にふさわしい透明な水をたたえて「窪川盆地」に入る。

「窪川」は現在「四万十町」私の故郷である。

この川のそばで私は育った。
泳ぎは「犬かきもどき」の私が、川遊びは大好き。もぐりも得意。
向こう見ずであった。
溺れかけて、T姉妹に助けられた事もある。
この姉妹は河童で、水泳の達人でもあった。
水を呑んで沈みかけのを二人がかかえて岸に引き上げてくれた。
水中で呑んだ水と空気を、噴水のように吐き出して、げほっげほっと息をした…と思う。
助けた者と助けられた者。お互いが思わず笑い出していた。
有難う。ときちゃん。とよちゃん。
二人の河童がいなければ、多分…私もいない。

故郷を離れてからよけいに、この川の豊かさが身に染みる。

去年里帰りの時も、暮れなずむ川の畔でしばしの時間を過ごした。
せせらぎの音を聞く。夕闇が濃くなると川の声が違う。
川はいつまでも流れている。
もぐって石を拾っていた自分の姿がよみがえる。

四万十川は美しい川である。
川が語りかけてくれる言葉を聞く。
思い出にひたる。

子供の頃の私は、いつも笑っている。
















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ノーム・チョムスキー&お盆休み

2013年08月10日 | 日記
お盆休みが、取れるのは、久し振りの久し振りである。
この時期、世の中の大半がお休み。もお休み。
日頃は、天の邪鬼の私だが、お休みは有難い訳で。

と思っていたら、職場の同僚から
お隣のお寺からもで…忙しくなった。
中々、休めない運命の馬鹿<浮世のお付き合い>…に振り回されて忙し。忙し。
結局、夜の8時までなにやら…かにやら、アー言って、コー言って終わってしまう。
そんな事では振り回されない。…いやー結構振り回されます。
唯、義理は大切…という訳で…言い訳しながら自分をしっかりとまもる。
「義理と人情を、秤にかけりゃ、義理が重たい男の世界」
男ではないが、両性具有のと致しましては義理を欠くわけにはまいりませぬ。

それはそれとして、「チョムスキー9,11」
映画の事である。
映画に収録されなかった、もしくは、収録できなかった言葉を知りたかった。
帝国主義の国々は、日本も含めて、基本的に攻撃を逸れてきた。
残虐行為はいくらでもあったが、それはどこかよその国、他の場所。
日本が中国において残虐行為を展開した時も、東京が中国人のテロリストに攻撃されることはなかった。

常にどこか、他の場所。何百年にわたってそうだった。
「今回初めて違った。9・11はアメリカでそれを証明した」…チョムスキー

「テロは現代における、最も恐るべき疫病。堕落した文明の敵が犯す犯罪。蛮行への回帰」
アメリカのいう事はお題目にすぎない。

世界には、残虐行為が溢れ、その多くがアメリカに端を発している。

広島、長崎、福島、沖縄、日本における今も無関係ではない。
敗戦国である日本は、広島、長崎に落とされた原子爆弾の事を忘れているように見える。

鶴見俊輔氏が監修した、チョムスキーのインタビュー集をもらった。

夜はそれを読む楽しみがある。
何度でも読める。そんな本がある。

そんな事ども含めての灰色の脳細胞を大切にしたい。

シャンクスが夜中、畑に入って困る。という苦情が入った。



暑いしねぇ。
夜はワンコの天下取り。
夜間パトロール大好き。
シャンクスの事には多分に情が湧く。

今日からは涙を呑んで、夜は鎖につなぎます。

地域の皆様許してけろ。けろ。































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昆布大使…ソウル

2013年08月08日 | 日記
北海道の厚岸<あっけし>で昆布漁をしていた、ソウル<長男>が帰ってきた。

網元のK親方も、K兄貴も、曲者、強者、剛の者である。
「ワクワクするぞ」と言いながら、自分に気合を入れて旅立ったのであるが…。
使い物にならなければ、一日でビークーですよ。






無事に漁を終えたらしい。

見事な昆布<大量>をお土産に、帰りました。ほっと安心。

息子二人にとっては、迷惑な母親だろうと思う。

過度に心配する。過度に叱る。過度に褒める。バランスの悪い人間であります。

我が家は「諸般の事情」で、母親の息子への依存度が高いのである。

早速、昆布だしで鍋。雑炊。美味し。

昆布は、友人、知人に分配しました。

漁師から、昆布大使に早変わり。

息子は多忙です。…次はどんな仕事が、はたまた出会いが、待ち受けているやら。

君よ。荒野を踏み分けて、進め。

手がかりは、…自尊心…そして薄い月明かり。






















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