素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

暗殺教室の感想。

2015年01月23日 21時17分31秒 | 日記
暗殺教室2話目。(アニメね

ギャグを交えつつ、キメるところはグッと決めるから、松井先生の作品はニクいのよね。

才能の道筋はひとつではない。
それをさ。

ギャグ入れた後に、グッと真面目に語るから、読者の心に響くのよね。
このバランス感覚、松井先生の才能を感じざるを得ませんが。

今更ですけどさ。

暗殺教室の舞台の「椚ヶ丘中学校」
テストの結果が貼り出されるみたいですね。

現実はどうなんだろう?
あっしのときは、聞かなきゃ自分の順位は分かりませんでしたが。

あっし個人としてはですね。
中学生以降はテスト結果、貼り出すべきだと思うんですよ。

なんでか?

だって、どーせ、社会に出たら。

誰が出世したとか。

誰が左遷されたとか。

誰が今年もヒラのまんまだったかとか。

そんなん、全部貼り出されるんですぜ?
学生時代ってのは、社会に出る前に、学力その他を鍛える場なわけで。

だったらさ、中学生から貼り出して、事前にそういうことの耐性をつけさせるのと。

とびきり優秀な奴に、そうでないものへの対応を覚えさせるのと。

2重の意味で、やるべきだと思うんですけどね。

あっしの時代では、中学生のときのテスト結果は(自分の分だけしか)聞かないと分からなかったから。

思うんですけどね。
優秀でない社員に地獄の苦しみを遭わせるブラック企業の問題ってさ。
こういうところからも来てそうだと。

だって、今社長職についてるような方々。
あっしの世代の教育受けてる人が多いはずでしょ?

つーことはさ。
学生時代に、あまり優秀で無い人とどう向き合うべきか、そういう訓練を積む機会を持たせてもらえなかった人たちのはずなわけで。
(だって、誰が自分より下の成績なのか分からないで来たわけでしょ?)

学生時代にさ。
俺は優秀だから下のやつらより上、みたいな感覚で。

好き勝手やれば、どういう反応が返ってくるか。
そのあたりをしっかり学べば、社会に出たときにあまり無茶をしなくなりそうな気がするんですけどね。

来週の話で登場するはずのカルマ君なんかはさ。
テスト結果が優秀だからといって、それすなわち俺がもっとも価値のある人間、というわけではない、と、中学生の段階で気づいてましたが。
そういう機会を持たせてあげるためにも、貼り出した方がいいのではないかと。
思うんですけどね。