素振りブログ。

一般でスピーチできる話の素振りのはずなのに、無理な話がほとんどのブログ。

悪魔の囁き、ダメ、絶対。

2016年06月11日 19時29分13秒 | 日記
今週の逆転裁判は面白かったな。

真実から離れるような弁護方針は悲劇しか生まない、ってのが。

結果的に無罪になればそれでいいだろうとか。
そんなわけあるかよ。

やってないことを「認めれば無罪に持っていきやすくなるから」なんて悪魔の囁きをして認めさせるとか。
絶対間違ってる。

その結果、今回の真犯人だったボート屋の親父さん。
過去に巻き込まれた殺人事件で、担当弁護士にそんな悪魔の囁きをされ、それに乗ってしまい。
その事件については心神喪失ということで無罪になったはいいけど世間からは人殺し扱い。
バッシングされ、まともな人生を歩めなくなり。
そんな自分を支えてくれていた婚約者も、彼を支え切れなくなってその心労で自殺してしまったという。

悲惨だけど、半分くらい自業自得なんだよな。
歪んだ弁護で無罪を勝ち取ろうとした弁護士が一番悪いけど。
そんな弁護士が吐く悪魔の囁きに乗ってしまった責任ってのがあるからね。

彼は完全な被害者じゃあ、無い。

このアニメ(ゲーム?)
物証や裏付けゼロの証言だけで殺人罪の疑い着せられたり、そんな悪党をそれと同レベルの証言だけで追い込んだり。
メチャクチャな部分結構あるわけですけど。

こういうところで「正義とは?」「真実とは?」ってことに迫るようなネタをねじ込まれたら。

グッときちゃいますよねぇ。
面白いわ。



今週のマヨイガですが。

一瞬夢オチかと思いましたよ。
知らない天井。

某・正義の殺人鬼みたいな感じで。
ナナキ村ってのは生死の狭間を彷徨っている魂が落ちる場所なの?と。

でも、一応実在はしてるみたいですな。
トラウマを持ってることが通行手形になる、異次元の村、みたいなもんでしょうか?

光宗が帰ってこれたの、長らく曖昧にしてきた「僕は光宗だ!」って気持ちを爆発させたからなのかね。
で、戻ってきて。

彼の家、良い方向に向かって進み出したように見えますが。
お母さんが時宗が死んだことを受け入れはじめたように見え、お父さんが光宗の辛い気持ちを本当に意味で理解してくれた。ように見える。

現実世界が彼にとってまともな居場所になりつつある、ように見えるけど。

ナナキ村に放置してきたマサキが気になるのね。
そのために安住の地に背を向けるのか。

なかなか熱いじゃないですか。