今月の進撃の巨人の感想。

サシャ愛されてたんだなぁ。
マーレ人捕虜ニコロさんの回想でそれが伝わって来て、悲しくなった。

ニコロさん「誰か……殺したか？女の兵士を」

ガビ「はい！！仕留めました！！」

その無邪気さに反吐が出る。
称賛されこそすれ、逆上されるとは夢にも思ってなかったんだろうなぁ。ガビ。
ニコロさんにワインの瓶で殴り殺されそうになってるシーン、だいぶスッとした。彼女にはイライラしっぱなしだったから。
同時に、ニコロさんの殺意に人は分かり合えるとも思ったね。
マーレ人の敵であるはずのエルディア人の女サシャの復讐のために、味方であるはずのガビを殴り殺そうとした。
殺意が愛の証明になるってのがなんともいえない味わい。

で、ニコロさんがどれだけサシャを愛していたのかについて、言葉を叩きつけられても「悪魔に惑わされている」と、ブレないガビ。
そのブレなさにイライラする。いい加減揺らげや。
最終的には自分こそ悪魔だったんだ、と気づくに至るとは思うけど。そろそろいい加減にねぇ。
自分の味方をしてくれていたはずのカヤにも殺されそうになってましたけど、これでもまだダメだったらホントどうしよう。
（マーレの洗脳教育に一番染まってそうなガビだもの）