【「血圧147は健康値」の怪奇】 いままで我々は「病人」扱いされ薬漬けにされてきたってことか!?(週刊ポスト5.2号)http://himahima1.cocolog-nifty.com/in/2014/04/post-99b8.htmlから
気になったのが、白の四角で囲んだ部分、「血圧147は健康値の怪奇」。
読んでみると、PART1、PART2、PART3と別れていて、、一番気になったのが、PATRT1
の、「いままで我々は『病人』扱いされ薬漬けにされてきたってことか!?」
健康診断を受けている、よい子、ではなく、よい大人の方、結果表をもらい、そこに書いて
ある数値で、治療を受けるとか、再健診とか判断されますが・・・・
この数値が、「人間ドック学界が4月4日、血圧やコレステロール値、肥満度などについて
行った大規模調査の中間報告を発表。そこで、現在の健康診断で採用されている健康基
準値と大きく差がある『新基準値』が公表されたのだ。」というもの。
あくまで、中間発表としてありますが・・・・
赤い枠で囲んだ所が、「今回解析された基準」で、その右の数値が、従来のものです。
例えば今まで、血圧の上が129以上、下が84以上なら「高血圧」でしたが、新基準では9
4~147ではセーフで、上が140なら、今までは「高血圧」と診断されましたが、新基準で
はOKというわけです。
BMIも、男性は25以上はメタボと云われましたが、新基準では27.7までOK。私も、これ
で、メタボと云われなくても良いと言うことです。
なお、総コレステロールなど、女性の部分、年齢によって、変わっています。いままでは一
律だったのですが、まあ、20代の若い女性と、80代の高齢者では、違うのが当然でし
ょう。男性と女性も分けてあります。
中間発表ですから、専門医からの反論もあるでしょうが、皆さんの、健康診断の結果と見
比べてはいかが。
PART2は、「『患者』を量産したい医者・製薬会社 医療費を減らしたい役人ども」
基準値が変わると治療・薬が違ってきて、基準値が厳しいなら病気と診断され、治療・投
薬が必要。
基準値が緩くなると、病気とは診断されず、診療も不必要で、必然的に医療費の軽減にな
ります。なにか、お金の匂いがしますが・・・
PART3は「中高年は『薬は5種類まで』にしろ。」
私も6種類の薬を飲んでいますが、あれ、今日は飲んだっけ、なんて云うことが始終です
が・・・
健康に気をつけることは、必要ですが、あくまで、自己責任の部分が大きいので、一度読
んでみて、考えられては如何。