http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/195968
1900年以降に発生した地震による死者・行方不明者数を調べると、ワースト10のうち2つが酉年に起きた地震。33年の昭和三陸地震(3064人)と、45年の三河地震(1961人)だ。
それだけじゃない。別表の通り、酉年は57年を除き、毎回マグニチュード7規模の地震が起きている。88%の確率だ。犠牲者10万人超の関東大震災が起きた亥年(23年)と並んで、巨大地震のリスクが最も高い干支のひとつなのだ。
ちなみに、地震以外にも、45年には3000人を超える犠牲者を出した“昭和3大台風”の枕崎台風が発生している。
来年の酉年から1年はさんで亥年。関東大震災だけじゃなく阪神・淡路大震災、伊勢湾台風などが襲った年回りだ。緊張は続く。しばらくは巨大地震に備えておいた方がいいかもしれない。