資本金10億円以上の大企業で、1年を通じて働いても年収が200万円以下というワーキングプア(働く貧困層)が急増していることが、本紙調査で分かりました。
国税庁「民間給与実態統計調査」によると、資本金10億円以上の企業からの給与所得者で年収200万円以下の人が2012年の116・9万人から、15年の140・6万人へ1・20倍に急増しました。
日本の「子供の貧困率」はOECD加盟国で10番目に高い
http://www.asahi.com/and_M/interest/SDI2016121346261.html
日本の子供(0~17歳)の6人に1人が貧困状況にあると聞いても「こんな豊かな世の中で?!」とにわかに信じられないかもしれない。日本財団ソーシャルイノベーション推進チームの花岡隼人氏が『週刊エコノミスト』(12月13日号)で、日本の「子供の貧困率」16.3%は「OECD(経済協力開発機構)加盟国では、34カ国中10番目に高い数値だ。一人親世帯に限ると50.8%となっており、加盟国の中で最も高くなっている」と報告する。
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