これは勉強になりました。
逆そう撒きが本当はいいそうです。
http://k-hiura.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-10f5.html
「8の字巻き」と「逆相巻き」は単なる手順の違いではなくケーブルの重なりが 異なる全く別の巻き方です。
「逆相巻き」の方が素直な感じは受けると思います。「8の字巻き」は少し 絡みそうに見えますが、コードに捻じりが加わっており、それが元に戻るの で絡みは発生しません。
基本的に「8の字巻き」は手早く巻くには適していますが、 一時的なものにとどめるべきで、保管する場合は 「逆相巻き」で巻きなおす方がよいでしょう。
実は写真のケーブルは2カ月程前に「8の字巻き」を試してそのままにしてあった ところ変な癖がついてしまいました。
http://www.danshihack.com/2013/05/01/junp/earphone_wrapping.html
5つの動画を見て、自分にあった巻き方をマスターしよう!
一番簡単なのがイヤホンコードだけで上手く巻く方法。この方法なら特に何かを用意することができます。
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/fY9LIFKlDaU" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
こちらの巻き方は以前に「#RyoAnnaBlog」さんでも紹介されたことがあり知っている人も多いかもしれません。
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/Wfzt4jSOV7k" frameborder="0" width="420" height="315"></iframe>
次の2つはクリップなどのものに巻きつける方法。モノを用意しないといけない分、少し手間ですがこちらも良い方法です。
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/Z2CsuvXUYvE" frameborder="0" width="560" height="315"></iframe>
何か固いものに巻きつけるならこんな方法もあり。iPhoneに巻きつけると操作ができなくなってしまいますが、他のポータブルプレイヤーを利用している人は本体に巻きつけるのも良いですね。
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/kgku_EHiCsU" frameborder="0" width="420" height="315"></iframe>
針金モールみたいなものをイヤホンの根本につけておいて、それで縛るという方法。下手に巻き方を覚えなくてもいいので楽ちんかも。
<iframe src="http://www.youtube.com/embed/kcND46YrB1o" frameborder="0" width="420" height="315"></iframe>
http://blog.hibino.co.jp/?eid=83
1.順巻き
じゅんまき。同じ方向に繰り返し巻き続ける方法。普通の巻き方です。
巻いた状態で売られているケーブルは、ほぼ100%「順巻き」になっているはず。
あえて紹介しなくても良さそうですが、手で持って巻く場合の手順をご紹介。
① 左手でケーブルの端を持ちます。
② 右手でケーブルを持って輪を作ります。(普通に巻きます。)
③ 「②」と同じ方法を繰り返し、巻き続けます。
④ 完成。
手で輪をつくる方法に限らず、ドラムに巻きつけて巻く場合も順巻きですね。
● 巻き方は簡単。それゆえに、スピーディー。
● 普通にほどくとケーブルがよじれるので、ヨレを介錯しながら這わせる。
【補足画像1】
巻いたケーブルをずらしてみました。
一巻き目も二巻き目もその後も、同じです。
【補足画像2】
巻いたケーブルを真っ直ぐ引いてほどいてみました。
普通にほどくと、ケーブルによれが生じるので、介錯しながらほどく必要があります。
2.8の字巻き/逆相巻き
「はちのじまき」と「ぎゃくそうまき」です。
実は、当社内でも呼び方が分かれたので、呼称を2つ書きました。
順・順・順・順・順・順と、同じ向きに巻き続ける「順巻き」に対して、
順・逆・順・逆・順・逆と、交互に繰り返して巻く方法がこれです。
手で持って巻く場合の手順をご紹介します。
① 左手でケーブルの端を持ちます。
② 右手でケーブルを持って輪をつくります。(普通に巻きます。)
(「①」と「②」は、順巻きと同じ手順です。)
③ 2巻き目は、右手で逆巻きの輪をつくります。
※逆巻きの輪を作る際は、右手の手首を反す方法や、ケーブルを右手の指で少しよじる方法もあります。上手にケーブルを導いてやることで、スムーズに逆巻きが作れます。
④ 「②(順)」と「③(逆)」を、交互に繰り返して巻き続ければ、完成。
巻き終わった形は順巻きとそっくりですが、
真っ直ぐ引いてほどいても、ケーブルはよれません。
「順」と「逆」は、反対方向の「ねじれ」を持っているので、
互いに打ち消しあって「ねじれ」が解消され、結果、真っ直ぐになります。
● 巻き方は特徴的。(慣れれば簡単)
● ほどいた時にケーブルがよじれないので、這わせる作業はスムーズ。
【補足画像1】
巻いたケーブルをずらしてみました。
「順」と「逆」を交互に繰り返すので、一巻き目と二巻き目は異なっています。
3.8の字巻き(地8)
はちのじまき。2で紹介したものと呼称が一緒ですが、異なる巻き方です。
ケーブルを地面や専用ケースなどに置いて、数字の「8」の字状に巻く方法です。
地面に置いて巻くので「地8(じはち)」と呼ぶ場合もあります。
この8の字巻きは、手で持って巻くことが困難な、太さと長さと重量のあるケーブル
(数十メートルのマルチケーブル等)に用いることが多いです。
数字の「8」を書き続ける要領で巻きます。
巻き終わったら、中央のケーブルが交差している部分と、輪の外側2ヵ所の、
計3箇所を紐やバンドで止めて、「8」の形を維持したまま、置いた状態で保管します。
写真のケーブルは、私の手元にあった細いマイクケーブルですが、
実際に、8の字巻きにするケーブルは、直径が数センチあったり、
総重量が100kg以上だったりします。
ちなみに1の「順巻き」や、2の「8の字巻き/逆相巻き」も
地面に置いて巻く場合がありますが、
その場合も、太くて重いケーブルに用いられることが多いです。
● 巻き方は特徴的。
● ほどいた時によじれないので、這わせる際によれを介錯する必要がない。
● 保管に場所をとる。
以上、ケーブル巻き3種類です。
どれも、代表的なケーブル巻きと言えるのではないでしょうか?
2の「8の字巻き/逆相巻き」と、3の「8の字巻き(地8)」の共通点は、
ケーブルが、右回りと左回りを交互に繰り返している状態だということです。
これによって、“ケーブルのよれ”だけでなく“同相成分のノイズ”も打ち消しあうのだそう。
「巻き方」や「巻いた形状」は全く異なりますが、同じ「8の字巻き」という名称で呼んだり、
両者は実は同じことなのだと表現する場合があるのは、そういう理由からだと思います。
続きまして・・・私の疑問と余談を少し。
私の疑問(1) 「ケーブルにとって一番良い巻き方はどれ?」
どの巻き方が一番ケーブルに負担をかけないのかな?という単純な疑問です。
当社の映像オペレーターに、私の疑問をぶつけてみました。
その答えは、「巻き方のみ」に着目した場合、
どの巻き方でも、ケーブルにかかる負担は、ほぼイコールとのこと。
ただし!無理にねじるなど、ケーブルにストレスをかけること無く、
ケーブルが素直に巻かれるように介錯しながら巻いた場合に・・・という条件が大前提。
たとえ何巻きにしても、無理に扱えば、ケーブルのストレスになるわけですね(…当たり前か)。
なお、ケーブル巻きの説明中にも「よじる」や「ねじる」といった表現を使用していますが、
この記事で言う「ねじる」とは、無理にねじる事ではなく、
ケーブルが嫌がらずに素直に巻かれるように導いてやることです。
この他に、綺麗に巻くちょっとしたコツとして、
『ケーブルを手繰る“右手のストローク”をそろえると、輪の大きさが均一になる』とか、
『多くのケーブルはメートル単位で作られているので、右手のストロークを1メートルにすると、
ケーブルの両端(巻き始めと巻き終わり)が同じ位置で揃う』といったコツも教わりました。