27日(月)、陽気に誘われて散歩に出た。コロナが流行り、いつもの公園は流石に閑散としている。人が居ない訳ではないが、それでも圧倒的に少ないのは確かだ。木々はすっかり新緑の装い、空気も浄化されたようで何だかとても新鮮に思える。空気も旨いような気がする。身体の隅々まで新鮮になって生き返ったような気がしてくる。
AUTO YASHINON 50cmF2
道端や土手によく見かける名も知らぬ野草、他の野草にも負けず孤高を保ち、頑張っている。決してテリトリーが広いわけではない。他の雑草の隙間を生き延びているようだ。
AUTO YASHINON 50cmF2
キク科の野草でアズマタンポポ、カントウタンポポなどの名がある。他にもたくさん種類がある。どこかに違いはあるのだろうが、自分には判らない。黄色の花が終わって、はやくも綿帽子。よく見るとその繊細さと緻密さは宇宙的な創造性に満ちている。
AUTO YASHINON 50cmF2
最短55cmという割に寄って撮るのに不足を感じない。カメラがFull sizeということもあり、かなりトリミングで周囲を落としても画像の粗さは感じない。手持ち撮影だから手振れというリスクは避けられないが、意外と接近撮影もこなせるレンズではないだろうか。凡そ60年も昔のレンズだが、極端な環境でない限り、何等の不足も感じない。