今日(11月3日)は祭日、天気が良いので公園も人出が多かろうと思ったが、午後2時過ぎに散歩に出掛けてみた。空気は少し冷たいが、歩いていると心地よい。人出は思ったほどでもなかった。紅葉は、四日前と比べると確かに進んでいる。持参の「Auto‐Takumar 55mmF2」で撮ってみた。今回は絞りF4一定で、フレアも盛大に発生させて趣向を凝らしてみたがどうだろう。
四日ほどでこんなに紅くなりました。
秋を感じさせる一枚です。
こちらの紅葉は、本格的にはもう少し先になります。画面左下に太陽が湖面に反射して強い光源になっております。光のジェット噴射(フレア)を故意に発生させてみました。
フードが無ければ、或いは絞り開放であれば、もっと激しいフレアになるでしょう。
こちらは画面右上に太陽があります。秋の日差しは結構強烈で、なかなか幻想的な描写になりました。
ほぼ同じ設定で、画面右の大木で日差しを遮りました。このリアルさはどうでしょう。極端な明暗がいいですね。レンズの「写り」の良さが感じられる一枚です。このような画像を見ると、このレンズが「Takumar」の中でも「最も優秀」と言われるのが納得できる気がします。PENTAXに造詣の深い「雌山亭」さんは「和製ズミクロンと比べても、その性能に遜色は無い」と言い切っていますが、空気感もいいですね。
ちょっと判り難いかもしれませんが、少し拡大してみるととても綺麗です。色の収差がかなり小さいのでしょう。
画像には多様な色が混在しているのですが、逆光であるにも関わらず、それぞれが瑞々しい描写となっています。
Body α7Ⅱ/SONY
Lens Auto‐Takumar 55mmF2/PENTAX
Mount Adapter M42/MEX(Ping押しFlange無し)/FOTGA
Filter 無し
Hood φ46 S/Walz
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