五年前の今日、未曾有の東日本大震災
誰も予測していなかった巨大地震と大津波で福島原発が破壊、それに伴い大量の放射能汚染発生。
地震と津波による人的被害も死者、行方不明者2万人という巨大災害となった。
あれから五年、いや、まだ五年しか経っていないが、被災された方々の心の復興は全く進んでいない。
政権交代した政府も外貨獲得や外面(そとずら)ばかり気にして、心からの支援はしているように思えない。
ご高齢の天皇、皇后両陛下は、常に被災地に心を置き見守っていらっしゃる。
しかし国民や、海外からの観光客は、東北にはあまり行こうとしない。
地元の皆さんは復興支援というより、被災前と変わらぬ生活を望んでいる。
風評被害についても海外まで伝播していて、
福島・宮城産の生鮮食品は放射線チェックをしても受け入れてもらえないケースを頻繁に聞く。
今も、大手スーパーの食品売り場には福島産の米は置いていない。
(幸いにして群馬県、新田のジョイフルホンダにはお米があった)
もう一度原点に立ち返り「明日はわが身」「情けは人のためならず」を思い出してほしい。