前回はシリコーン樹脂の確実な硬化剤混合方法でしたが、今回はその型を使った
細部ディテールの確実な樹脂充填方法です。(ハイブリッド成型)
まず、ウレタン樹脂の流動を考慮してゲートを作ります。
型は敢えて指先はウレタン樹脂が流れ込みにくくする為、若干高めに設定してあります。
指先(型の両面)に、プラリペアを流し込みます。
(手首から先が流し込んだプラリペアで光っているのがわかります)
プラリペアを充填し、1~2分放置して流動しなくなったら型を閉じ、2液性ウレタン樹脂を流し込みます。
※前回、シリコーン樹脂に着色した液を混合すると硬化後の樹脂を着色できます。
1時間程度硬化させてから脱型します。
※ 通常、ウレタン樹脂量が10グラムを越え、なおかつ形状が立体的な場合は脱型時の変形を防ぐ為
4時間ぐらいは脱型を待ったほうが良いと思います。
これで完成、あとは不要なゲートやバリを除去します。
手首まではウレタン樹脂が入り、そこから先はプラリペアの為、色が異なっていますが
塗装しますので問題ないと思います。
※記事中、プラリペア使用となっていますが、実際には歯科技工用レジンを使っています。
価格・硬化速度・硬化硬度、どれをとっても桁外れに良いと思います。
細部ディテールの確実な樹脂充填方法です。(ハイブリッド成型)
まず、ウレタン樹脂の流動を考慮してゲートを作ります。
型は敢えて指先はウレタン樹脂が流れ込みにくくする為、若干高めに設定してあります。
指先(型の両面)に、プラリペアを流し込みます。
(手首から先が流し込んだプラリペアで光っているのがわかります)
プラリペアを充填し、1~2分放置して流動しなくなったら型を閉じ、2液性ウレタン樹脂を流し込みます。
※前回、シリコーン樹脂に着色した液を混合すると硬化後の樹脂を着色できます。
1時間程度硬化させてから脱型します。
※ 通常、ウレタン樹脂量が10グラムを越え、なおかつ形状が立体的な場合は脱型時の変形を防ぐ為
4時間ぐらいは脱型を待ったほうが良いと思います。
これで完成、あとは不要なゲートやバリを除去します。
手首まではウレタン樹脂が入り、そこから先はプラリペアの為、色が異なっていますが
塗装しますので問題ないと思います。
※記事中、プラリペア使用となっていますが、実際には歯科技工用レジンを使っています。
価格・硬化速度・硬化硬度、どれをとっても桁外れに良いと思います。