クマゴローの巣穴 (kumagoroh's burrow)

自動車模型から犬や猫、はたまたバラなど、多趣味が災いしてビンボーですが、ナカナカ趣味は減らせません。

シェルドライバー体重測定

2019年01月09日 05時35分26秒 | Weblog
レジン(プラ製)などのドライバーさんは仕上がりで4グラム近辺ですが

シェルドライバーは半分の2グラム近辺で仕上がります。



レジンドライバー




シェルドライバー





作りかたは、通常、オス型(原型となる人形)に熱した塩ビ板を押し付けながら吸引します。

この方法の利点は、キットに付属しているドライバー人形を比較的手軽に複製できます。

欠点は、原型の上に塩ビ板が乗る為に板厚分だけ造型が甘くなる(スジボリが甘くなる)ことです。

KMG工房では原型の意匠面をそのまま転写する為、メス型を作り、吸引しています。








塗装完成したら、デカル製シートベルトを装着します。

※ sabeltのショルダーパッドは別印刷ですので、時代に対応し、後から貼り付けることが可能です。

  (普通、ここまで考えませんね、と、手前味噌べったり)




おまけ



以前、鮒子田選手ドライブの「マックスイットスペシャル」製作時に、ヘルメット意匠も作りました。