KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2005 -Go for 2006!-
2005/9/7
宮城スタジアム 19:20キックオフ
日本5-4ホンジュラス
(1-3)
(4-1 )
2002年6月18日
日韓W杯、日本は決勝トーナメント1回戦ここ宮城でトルコに1点の差に敗れW杯を終えた。
3年振りに訪れたピッチで、ドイツに向け今度は1点の差でジーコジャパンとして中南米勢に初勝利という形で口火を切った。まだまだ本大会に向け仕切り直し始めたばかりのチーム。希望の大器、不安なる課題を突き詰め進化を遂げて欲しい。
監督:
ジーコ(5.5)
後半19分の稲本に代えた小笠原投入。稲本ではなく中田浩二、もしくはこの時点で中村俊輔に代えてもよかったのではないだろうか。大黒の投入は遅すぎた。
GK:
1 楢崎正剛(5.0)
全ての失点の原因はないがDFラインとの意思疎通に不安が否めない
DF:
21 加地亮(5.0)
好機は後半27分の高原に合わせたクロスと44分に上げたクロス。守備に関してスピード、パワー共に圧倒されていた。
5 宮本恒靖[Cap](5.5)
各選手と話し合い、日本の2点目柳沢がフリーになるためにDFと争うなどチームの支柱となったがセンターバックの裏をたやすく抜かれてしまった。
22 中澤佑二(5.5)
得意の空中戦を活かす場面はなく、裏のスペースに回りこむ戦術に翻弄され、めずらしくパスミスなどのイージーミスを披露した。
14 三都主アレサンドロ(5.0)
後半32分の試合を決めた左サイド突破は素晴らしかった。しかしほとんどの失点にからむ守備力の低さ、熱くなりやすい性格に再三ピンチをつくり出した。
MF:
18 稲本潤一(5.5)
スライディングを多用し守備に貢献、また32分には高原のゴールに結びつくシュートを放つ等持ち前のパワープレイでチャンスを作った。
→8 小笠原満男(後半19分)(6.0)
途中出場ながら得点を決め、勝ち星を得た。もはや代表には欠かせない逸材。
6 中田浩二(5.5)
前半17分37分とロングシュートを放つも枠をそれる。素早いパスワークに翻弄されスタミナを消耗した。
7 中田英寿(6.0)
相手チームを凍らせるスルーパスを連発。パスミスから失点するも終始チームを牽引し続けた。
10 中村俊輔(6.5)
フリーキックは全てネットを揺らす事はなかったがファールを受けながらも適確なパスでチームを活性化させた。
→2 田中誠(後半42分)(出場時間が少なく評価無し)
FW:
9 高原直泰(6.0)
久しぶりの代表ゴール。再三相手DFにプレッシャーをあたえ続けた。
→16 大黒将志(後半34分)(5.0)
得点に絡むパフォーマンスが出来ず不完全燃焼。
13 柳沢敦(6.5)
24分小笠原からボールを受け突破、フェイントからDFが下がった所を右足を振り抜きシュート。勝ちのある同点ゴールを演出した。
→28 玉田圭司(後半26分)(5.0)
得意のドリブル突破、スペースを狙った動きもみられず。
サブ:12 土肥洋一、33 曽ヶ端準、20 坪井慶介、31 駒野友一、29 茂庭照幸、4 遠藤保仁、15 福西崇史