出そろった8チームのうち盛商、静学、星稜、神学ら4チームはシード(2回戦参加)だったが短期決戦で有利に働いた事だろう。また1回戦から3回戦まで毎回5試合(40試合中15試合)ものPK戦が行われたことから、前後半40分後即PKという短い学生ルールが得点不足日本の若き卵達のプレーに大きな弊害となっている事も垣間見れる。対戦相手に恵まれて勝ち進み国立へ進み、決勝で崩れ落ちるチーム、また運良く大差で勝利を納めたところで未来はない。昨年「日本のサッカーを変えた」かのように見えたチームは今年全くタイトルを奪えなかった。近い将来、全てが無理でも決勝だけでなくせめてベスト8あたりからは45分のランニングタイム、延長戦が採用される日が来てもいいのではと思う。そのくらい日本の高校生は体力も経験も持ち合わせているし、何より10年前よりもはるかに観客の目は肥えている。高体連には意味のない小言を言うだけでなく全体的な改革に踏み出してほしい。
現在得点王は3点の多田(滝ニ)だがすでに敗退しているため、残存チームでその後を追う2得点者は杉浦(静学)林(盛岡)小室(作陽)の3人。果たして残り3試合でどう動くか見物だ。
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日本協会の川淵キャプテンが、開会式の入場行進に疑問を投げかけた。右手を上げながらの一般的な行進が多かったことに「(徳島県代表の)阿波おどりが見たかった。見られなかったことに腹が立った。郷土自慢することは、何が悪いのか」と話した。実は04年大会の開会式で行き過ぎたパフォーマンスが目立ち、高体連が「道具を使う派手なパフォーマンスはダメ、郷土をアピールすること自体はOK」と決定。この日は済美(愛媛)が名産品のみかんを、盛岡商(岩手)は郷土民芸品を手にしながら入場したが、鳴門は阿波おどりのパフォーマンスを自主規制。高体連サッカー専門部の平山隆三部長は「整然とした雰囲気でやってほしいんです。キャプテンのお言葉はうれしいんですが」と苦笑い。
現在得点王は3点の多田(滝ニ)だがすでに敗退しているため、残存チームでその後を追う2得点者は杉浦(静学)林(盛岡)小室(作陽)の3人。果たして残り3試合でどう動くか見物だ。
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日本協会の川淵キャプテンが、開会式の入場行進に疑問を投げかけた。右手を上げながらの一般的な行進が多かったことに「(徳島県代表の)阿波おどりが見たかった。見られなかったことに腹が立った。郷土自慢することは、何が悪いのか」と話した。実は04年大会の開会式で行き過ぎたパフォーマンスが目立ち、高体連が「道具を使う派手なパフォーマンスはダメ、郷土をアピールすること自体はOK」と決定。この日は済美(愛媛)が名産品のみかんを、盛岡商(岩手)は郷土民芸品を手にしながら入場したが、鳴門は阿波おどりのパフォーマンスを自主規制。高体連サッカー専門部の平山隆三部長は「整然とした雰囲気でやってほしいんです。キャプテンのお言葉はうれしいんですが」と苦笑い。