
第84回天皇杯全日本サッカー選手権 決勝
東京V2-1磐田
1月1日 13時32分キックオフ
東京・国立競技場 8.3℃
50233人
<<観戦記>>
初めて決勝でタイトルを争う事になった両チーム。
東京Vは8大会ぶり5度目、磐田は2大会連続3度目の優勝を争う(両チームの前身を含む)。
東京Vはリーグ戦で磐田に2連敗。若さと経験の差が出た一年だった。
山本監督にとって天皇杯に勝ってアジアチャンピオンズリーグの切符を手にし世界クラブ選手権への足掛けにするにはアテネからの再出発には必要なタイトルでもある。
また浦和に引き続きアテネ代表候補から漏れるという苦渋を味わった東京VのFW平本の思いも含めて山本監督には乗り越えなければならない1戦となった。
開始からジュビロ(8)FWグラウが前線で強いプレッシャーをかけDFを落ち着かせない。
最初の5分は流れを握った。
ジュビロ(4)MF河村がミドルシュートを撃てば東京V(15)MF相馬のシュート(5)DF米山のフリーキック等両チーム激しい攻防を続ける。
23分東京V(8)MF小林がグラウへのファールでイエローを受ける。
35分東京V(11)FW平本のヘッドでボールがゴールポストに弾かれた所へ(20)FW飯尾が素早くつめてシュート。東京Vが先制する。(1-0)
37分東京V(32)MF小林(慶)がジュビロ(4)MF河村を倒しイエローを受ける。
44分東京V(32)MF小林(慶)が2毎目のイエローを受けレッドカードを受け退場。
磐田はながれを掴みたいがそのまま前半を終了。
(20)FW飯尾もイエローを受け、東京Vは前半だけで5枚もイエローを受けた。
後半開始前に東京V(20)FW飯尾に代え(13)DF柳沢を投入
磐田は(18)FW前田に代え(9)FW中山を投入
攻めたい磐田、支配したい東京V
8分平本が中央から3人抜きのドリブル突破をしシュート。ジュビロ痛い追加点となった。(2-0)
ジュビロは中央突破からの攻撃を強めDFを崩しにかかるが1人少ない事でフィールドプレーヤーほぼ全員での守りを崩せない。
20分山本監督が動く。アテネの壁(27)DF菊地に代え右サイドから崩す(13)MF川口を投入。
24分ゴールエリア左でパスを受けた川口のシュートはゴールをそれる。
27分これまで(7)MF名波に代えていた(10)MF藤田を(8)FWグラウに代え投入し中盤からの多彩な攻撃に期待する。
32分(7)MF名波の左からのクロスを(10)FW中山が落とし(11)MF西がシュートを決める。(2-1)
磐田が流れを掴みかけたかと思われたが福西のヘディングシュート、西のシュートは尽くネットに触れる事なく消えていった。
ロスタイム2分再び磐田が歓喜に包まれる事なく2005年は始まった。
弟、妹と併せて3冠を手にしたヴェルディは2月に行われるゼロックススーパーカップ(横浜国際)ではマリノスと対決する。
元旦の空の下、惜敗の山本監督の新たな新生ジュビロ設計が始まる。
東京V2-1磐田
1月1日 13時32分キックオフ
東京・国立競技場 8.3℃
50233人
<<観戦記>>
初めて決勝でタイトルを争う事になった両チーム。
東京Vは8大会ぶり5度目、磐田は2大会連続3度目の優勝を争う(両チームの前身を含む)。
東京Vはリーグ戦で磐田に2連敗。若さと経験の差が出た一年だった。
山本監督にとって天皇杯に勝ってアジアチャンピオンズリーグの切符を手にし世界クラブ選手権への足掛けにするにはアテネからの再出発には必要なタイトルでもある。
また浦和に引き続きアテネ代表候補から漏れるという苦渋を味わった東京VのFW平本の思いも含めて山本監督には乗り越えなければならない1戦となった。
開始からジュビロ(8)FWグラウが前線で強いプレッシャーをかけDFを落ち着かせない。
最初の5分は流れを握った。
ジュビロ(4)MF河村がミドルシュートを撃てば東京V(15)MF相馬のシュート(5)DF米山のフリーキック等両チーム激しい攻防を続ける。
23分東京V(8)MF小林がグラウへのファールでイエローを受ける。
35分東京V(11)FW平本のヘッドでボールがゴールポストに弾かれた所へ(20)FW飯尾が素早くつめてシュート。東京Vが先制する。(1-0)
37分東京V(32)MF小林(慶)がジュビロ(4)MF河村を倒しイエローを受ける。
44分東京V(32)MF小林(慶)が2毎目のイエローを受けレッドカードを受け退場。
磐田はながれを掴みたいがそのまま前半を終了。
(20)FW飯尾もイエローを受け、東京Vは前半だけで5枚もイエローを受けた。
後半開始前に東京V(20)FW飯尾に代え(13)DF柳沢を投入
磐田は(18)FW前田に代え(9)FW中山を投入
攻めたい磐田、支配したい東京V
8分平本が中央から3人抜きのドリブル突破をしシュート。ジュビロ痛い追加点となった。(2-0)
ジュビロは中央突破からの攻撃を強めDFを崩しにかかるが1人少ない事でフィールドプレーヤーほぼ全員での守りを崩せない。
20分山本監督が動く。アテネの壁(27)DF菊地に代え右サイドから崩す(13)MF川口を投入。
24分ゴールエリア左でパスを受けた川口のシュートはゴールをそれる。
27分これまで(7)MF名波に代えていた(10)MF藤田を(8)FWグラウに代え投入し中盤からの多彩な攻撃に期待する。
32分(7)MF名波の左からのクロスを(10)FW中山が落とし(11)MF西がシュートを決める。(2-1)
磐田が流れを掴みかけたかと思われたが福西のヘディングシュート、西のシュートは尽くネットに触れる事なく消えていった。
ロスタイム2分再び磐田が歓喜に包まれる事なく2005年は始まった。
弟、妹と併せて3冠を手にしたヴェルディは2月に行われるゼロックススーパーカップ(横浜国際)ではマリノスと対決する。
元旦の空の下、惜敗の山本監督の新たな新生ジュビロ設計が始まる。