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英雄と戦犯 54番目の敗者

2006年07月10日 05時44分03秒 | ニュース
イタリア 1- 1 フランス
PK    5-3
7月9日(日) 20:00 ベルリン

24年振りのヨーロッパ勢同士の決勝。
この試合が最後となるジダン擁するフランスは8年振り2度目、好調イタリアは24年振り4度目の優勝を狙う。
前半7分マテラッツィによるマルーダへのファウルでフランスがPKを得る。
これをジダンが落ち着いて決め、イタリアから本大会2失点目、初の先制点を奪う。

前半19分ピルロの右CKに合わせたマテラッツィが自らのミスを汚名返上するヘディングシュートを決め同点に追いつく。

開始早々から両チーム疲れを微塵も感じさせる事なく、決勝らしいハイレベルな展開をみせる。

後半10分フランスのビエイラが負傷退場。
後半15分イタリアは不調のトッティに代えデ ロッシを投入。

パスでつなぎペナルティエリアに持ち込むイタリア。ゴールが見えたらミドルシュートを放つフランス。後半も20分をすぎると、スピードと精細に鈍さが見え始めるも互いにピンチを招く事はなく安定した内容でボールを繋ぐ。

イタリアは後半41分カモラネージに代えスーパーサブデル・ピエロを投入し勝負を仕掛ける。

後半は両チーム追加点を奪えないまま延長戦へ。
延長前半8分リベリーのシュートは惜しくも枠をそれる。
直後リベリーに代えトレゼゲを投入。
13分右クロスに合わせたジダンのヘディングシュートはブッフォンに弾かれる。

延長後半1分アンリに代えビルトールを投入。
4分ジダン、マテラッツィへの頭付きでファウルを取られ一発退場。
ジダンのラストマッチは後味の悪い幕引きとなった。
ジダンの退場が止まり始めたイタリアとは対照的にフランスを走らせ安定したプレーを見せるも得点ならず、120分のプレーイングタイムを終え今大会4度目のPK戦での決着となる。

両チーム今大会初となるPK戦で順位を決める。

イタリア      フランス
○ピルロ,真中    ○ビルトール,右端
○マテラッツィ,右端 ×トレゼゲ,クロスバー
○デ ロッシ,左上   ○アビダル,左端
○デルピエロ,左端  ○サニョル,右端
○グロッソ,右端

ジンクスを守りイタリアが優勝決定。

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