スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その474~

2020-05-04 07:27:06 | 食~居酒屋

わら焼き おもてなし家

さいたま市南区南浦和2-27-12 アビアントビル1F

TEL 048-789-7715

定休日 無

営業時間 12:00~24:00

南浦和駅から武蔵野線東側へちょっと行った高架下横にある高知の郷土料理の店。

営業時間が長く本来は夜の居酒屋店なのだろうが、ちゃんとランチタイムも営業をしている。

この日、目的の店は休業日だったので仕方なく近くにあった当店が一風おもしろそうだったので飛び込んだ。

当店は来月で開店して丸4年を迎えるそうで他に2店舗(浦和、北浦和)やっている㈱AZUが経営している。

照明はやや暗く落ち着いた空間でカウンター席6席、テーブル席15席、

それに奥のコーナーにお座敷21席がある結構大きな店だ。

BGMに高知地方のものと思われる民謡が流されていて普通の店とはちょっと雰囲気が違っていた。

これがランチメニューだ。

一通り見て目に止まったのが、うつぼ定食1,200円。

わら焼きとからあげの2種類がある。

うつぼを取り扱っている店は珍しい。

カウンターの前でガラス越しに本場のカツオのわら焼きの実演が見られる。

これは迫力があり必見ものだ。

これが大人気わら焼きのかつおのタタキ厚切りが5切、

それに野菜の薬味として白髪ネギ、ミョウガと新玉ねぎ、そしてゆず味噌がついてくる。

この野菜の切り方を見ると仕事はすごく丁寧だ。

他に小鉢が7つも付いていてビックリ。

味噌汁も大根を使うなど想定を超えたラインアップで見て楽しくなった。

当店は高知の食材を現地から仕入れ本場と変わらないものが提供されているとの事。

かつおのタタキは身が分厚く、歯応えがしっかり伝わってくる。

そこにわら焼きの香ばしさが加わり飛び込みにしては大当たりだった。

当店のこだわりの調味料の資料を発見。

ダシ正油、馬路村ゆずポン酢、天日塩、ゆず酢、ぬた。

当店では高知の調味料を現地から仕入れて使用しているとの事。

この店はかなりこだわりの強い店だということがわかってきた。

ランチタイムに飛び込んだが、このメニューを見ても、

営業時間を見ても当店は居酒屋業態ということがわかる。

当店を見回すと随所に高知こだわりの物が目に飛び込んでくる。

「高知家の魚応援の店」看板。

高知ヨサコイで使われる鳴子、土佐名物・鰹塩から酒盗人と書かれた徳利。

他に土佐黒潮育ち鰹のミニのぼりなど。

緊急事態宣言後、街角に急に増えたテイクアウト(持ち帰り)の看板。

この近辺の店も一斉に始めたようだ。

あちらもこちらも「テイクアウト 始めました。」