今年も桜の季節が終ろうとしています。
若い頃は桜のことをあまり気にもしなかった。
歳を重ね、それなりの年齢になると桜への想いは深くなってくる。
コロナ渦の中、2年前に体調を崩して入院した時、
人生の有限さを実感として瞬間、感じてしまってから
より一層そう思うようになった。
今年もまた美しく儚ない桜を見ることができた。
歳の節目、重みに桜は応えて来る。
そんなことが、今年も京都への桜の旅に背中を押し、
昨年より一週間遅く満開の1200年の都に行ってきました。
明日から暫し「京都の桜」シリーズを書きますのでお付き合いください。
この桜の木はスミダマンの会社の前にある個人宅の門扉の所にあります。
昔は立派な桜の木だった。
それがいつ頃か忘れたが、ご覧のように幹から伐採されてしまった。
しかし新たな枝が伸び、春に成ると素晴らしい桜を咲かせる
とても逞しい桜だ。
この桜が咲く度に人生の勇気をもらう。
スミダマンにとってはどんな立派な木より素敵な桜の木になっている。