Dance×3!

~ひよこの武道館(仮)~

スガシカオ『INNOCENT』TOUR 9/28 大阪

2023年10月22日 | 好み(ライブとか)

やばいやばい。

一カ月経ってしまうところだった(笑)

スガさんライブ行きました。

『SUGA SHIKAO「INNOCENT」TOUR』 9/28 オリックス劇場

なんかもう安定っぷりが。

カッコイイし、色っぽいし。

弾けるし、聴かせるし。

会場全体の雰囲気もいいんだよね。

みんな各々好きに体を揺らしたり、飛んだりして楽しむ感じ。

 

【セットリスト】

01.あまい果実
02.おれ、やっぱり月に帰るわ
03.バニラ
04.痛いよ
05.あなたひとりだけ 幸せになることは 許されないのよ
06.夕立ち
07.海賊と黒い海
08.灯火
09.さよならサンセット
10.アストライド
11.獣ノニオイ
12.覚醒
13.ハチミツ
14.国道4号線
15.労働なんかしないで 光合成だけで生きたい
16.東京セロメートル地帯
17.はじまりの日
18.コノユビトマレ
19.Thank you
(enco)
20.モンスターディスコ
21.午後のパレード
22.Progress

 

あまい果実のイントロSEでステージに登場して…そのまま「あまい果実」でスタート。

この曲はホント、バンド演奏で聴くとシビれる~。

スガさん曰く、

「すごく疲れるセトリ」

笑。

まーね、3曲目で「バニラ」とかやっちゃうくらいだし。

曲と曲にはどこか少しずつ繋がりがあると。

私はその深い深いスガワールドにどっぷり。

「アストライド」「国道4号線」…よかったなぁ…

数日前にB'zに行ったし、その週は仕事で気力体力を奪われていたので…

別世界に連れて行ってくれるこのライブは私にはとてもよかったのです。

 

バンドメンバーも相変わらず。

DURAN(Gu.)は相変わらずやんちゃ。

ハナブサさん(Key.)とスガさんの絡みも変わらずおもしろい。

グッズ紹介でのバンマス(Ba.)のネタくりもFUYUさん(Dr.)の愛想のなさも(笑)

 

ただ。

スガさんにとってこのツアーはいつもとは違ったようで。

「Thank you」を歌い終えたとき、スガさん、ひざまづいてしばらく立ち上がれなくなって。

メンバーに引き上げてもらってた。

終演後のスガさん

「もうお客さんが一人一人がステージに吸い込まれていくような…渦がどんどん大きくなっていく奇跡の時間だった」

と。

アーティスト側が感じるものがすごくあったみたい。

正直、私はいつもどおり楽しんで「サイコーーー!」ってなってたので…

 そうなんだ!そんな風に感じるライブだったんんだ!

って(スミマセン)

ツアーは現在進行形だけど、今もその感覚はスガさんの中で続いているようで。

いやはや、なによりです。

 

そうそう。

アンコールの「モンスターディスコ」はエアバンド。

全員が仮装してわらわら出てきました。

そして好き勝手。

私の視線の先では

DURANに551の豚まんを食べさせられるハナブサさん。

仲の良いいじめっ子といじめられっ子の世界が(笑)

いいもの見たな

 

マスクなしで、声出しできるライブってやっぱりいいなぁとつくづく感じた9月でした。


B'z LIVE-GYM Pleasure 2023 - STARS - 9/24 長居

2023年10月01日 | 好み(ライブとか)

行ってきました。

B’z Pleasure !@ヤンマースタジアム長居

 

B

B’z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS- 開催決定!!

B

 

 

一度は行ってみたかったPleasure。

4年前に初めてB'zライブに参加して…

 B'z 『LIVE-GYM 2019 -Whole Lotta NEW LOVE-』 7/5 大阪城ホール - Dance×3!

 

 ヨシ。私でもついていける!

と思ったわけで。

そこからそれならば、と。

チケットが取れたのは今年の2月。

いや~長かった(笑)

 

今年のB'zは35周年ということで、とっても華やかに活動されていて。

すごいなーーーと思っていたのですが。

ツアーが始まると台風やら稲葉さんの体調不良やら…

う~ん。何事もなく終えるのって大変なんだな…

と。

そこにアレ。

長居公演前の福岡公演撤収時の事故。

まさか。まさかだよね。

ぶっちゃけ、長居公演の開催は無理かもなぁと思ってました。

 

そんな苦境を乗り越えての長居開催。

私が参加した9月24日は千秋楽で。

天気も快晴。

苦境を乗り越え、とはいっても最後まで順風ではなく。

前日の長居公演で稲葉さんが足に怪我を。

なので、いつものように走ったり、ジャンプをしたりできない、と。

 あ、それはちょとザンネン。

稲葉さんの海老反りジャンプを見たかったぁ…

いやでも、開催できたことに感謝しないとね。

で、そんなライブ。

 

 いや~やっぱすごかった!さすがだった!!

 

そしてこんなことも実感。

 私が思ってた以上にエンタメ性が高いな~

ライブ前のメッセージ表示もだし、

ライブ自体の演出も。

稲葉さんのパフォーマンスも。

千秋楽であることをきちんと表に出す感じも。(千秋楽限定Tシャツが販売されることにも驚き)

お決まり事も。

魅せ方に観客を巻き込むものが多いなぁ、と新ためてそんな印象を受けました

 

座席はスタンド。

左隣はおそらく高校生の男子2人組。

右隣は40代くらいの男性(お一人様)。

両隣から何度も叫ばれる「稲葉さーーーーーん!」という声援。

圧倒され続けるワタシ(笑)

 

この4年間もライブ映像等々も見て、勉強してきたつもりでしたが。

ガチファンの彼ら(特に右隣の方)の横ではまだまだまだ未熟者でございました…

でもあの熱量をすぐそばで感じれたのはよかったなぁ。

彼らが35年走り続けてきた結果を近くで感じた気分でした。

 

で、セトリですが。

どうやら何年、何十年ぶりに演奏された曲も多数あったとか。

あーーそのへんが感じ取れないのが悔しいなぁ(←何言ってんだか。笑)

ド素人な私としましては、BAD COMMUNICATIONを生で体感できたのがめっちゃ嬉しかったり。

あとは…君の中で踊りたい、もよかったなぁと。

個人的に好きなイチブトゼンブは…あのアレンジじゃなくていいのに、とか。

ふふ、あんまり言うとボロがでそう

 

そうそう、アレね。

スマホライト問題。

これはミスター界隈でも毎回物議を醸しだしているので…。

アンコール1曲目での演出。

途中で稲葉さんからライトの点灯を促されて会場全体が「STARS」に。

だけど、アンコール待ちからライトを点灯させるセンスのない”ドヤ”組が発生している、と。

 ホント、どこの界隈でもいるのね…

で、B'z サイドはツアーサイト上に注意喚起を。

さらにアンコール待ちのときにステージ上の電光掲示板に

「アンコール1曲目で演者よりライト点灯をお願いする演出があるので、それまでは堪えて」

という掲示が。

さすがにね、ここまでされたらライト点灯する人はいなかったけど。

なんだろねーー

あれで演出の感動が半減してしまっただろうし。

でも不快な気持ちになるのは回避できたし。

もう…

どっちを取るか、だったんだろうなぁ

なんか…ちょっと切ないねぇ。

でもチケ転売対策とか今回の掲示等々は、ミスターさんにも見習ってほしいっす!

 

【セットリスト】

01.LOVE PHANTOM
02.FIREBALL
03.RUN
04.夜にふられても
05.恋心(KOI-GOKORO)
06.イチブトゼンブ
07.NATIVE DANCE
08.GUITAR KIDS RHAPSODY
09.Calling
10.太陽のKomachi Angel
11.LADY NAVIGATION
12.BIG
13.JAP THE RIPPER
14.YES YES YES
15.愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
16.ultra soul ~ BAD COMMUNICATION ~ ultra soul
17.IT'S SHOWTIME!!
18.君の中で踊りたい 2023
19.兵、走る
(en)
20.STARS
21.Pleasure 2023~人生の快楽~

 

B'z先輩!

35周年おめでとうございます!!

 

 

【ライブレポート】B’z、無数の“STARS”と分かち合った35年分の思い「皆さんこそがB’zにとって最大のHERO」(写真11枚)

B’zが全国ツアー「B’z LIVE-GYM Pleasure 2023 -STARS-」のファイナル公演を9月24日に大阪・ヤンマースタジアム長居(長居陸上競技場)で開催。ツアー途中にさまざまなアク...

音楽ナタリー

 

 

 


RUSH BALL 2023 9/2

2023年09月06日 | 好み(ライブとか)

こんな夏フェスに行ってきました。

RUSH BALL @ 泉大津フェニックス 9/2

 

RUSH BALL 2023

RUSH BALL 2023

 

 

関西ではおなじみのロックフェス。

今年で25周年ですって。

そんなフェス。

ワタシ、初参加でした。

 

元々、暑い中でがんばれる精神力が足りないってこともありますが、

このフェスがちょっと若め?いや、やんちゃ?

うん。

私の守備範囲ではないな…

というイメージで。

 

だけど。

ここ数年、フェスやなんやらが配信で見れたりしていたじゃないですか。

そんな中で魅力的なバンド、アーティストを知ることもできて。

で。

今年のラシュボ。

 3日目、見てぇ人いっぱいいるじゃねぇですか…

一番生でライブを見たかったTHE ORAL CIGARETTESがいるじゃねぇですか…

彼らに関してはメトロックのライブ配信でズキュン。

そこから検索&映像みまくってました。

そして「一度は生で見たい!」と思ってはいたものの。

ライブハウス中心の彼らのライブはモッシュ、ダイブ、サークル上等。

さらにファン同士の絆も強そう。

おばちゃんがそこにイチから入っていくのは壁が高すぎる。

っていうか、そこまでは…って感じで(笑)

なので、どこかのフェスで初対面するのが最適だと思っていたわけです。

ええ、今年行けそうなフェスを虎視眈々と狙っていたのです

 

そこにこのラシュボ。

オーラルだけじゃない。

ストレイテナー、ASIDMAN、Creepy Nuts、梅田サイファー…

年齢層もちょい高めじゃね?

せっかくなら、フォーリミ、SUPER BEABERも…

 これは…チャンス。

というわけで、チケットを取ったのです。

 

とはいえ、暑さも含め不安要素は多々。

なので、とにかくもう無理はしないでおこうと。

後方でライブ感を感じることが出来たらそれでいいな、と。

雰囲気等々でキツイと感じたら会場からの退却もアリだと思ってました。

 

で、結果。

 

そこそこ満喫(笑)

 

お昼すぎに会場に到着。

日除けテントエリアも存分に使用しながら、

フェス飯、音楽を満喫してきました。

せっかくなので15時からのクリーピーのときにスタンディングゾーンへ。

すると…

背後に柵のある、前方中央エリアで居場所を確保出来ちゃって。

「え?ここならマイペースで見れるやん?」

てな感じで。

そして初クリーピー。

 

めっちゃ楽しい!!

 

DJ松永さんの生DJ。

いや、すごいね。

生で見るとめっちゃカッコイイ。

さらにR-指定さんのラップ力と包容力的なものが。

ラップが嫌いじゃなければ、誰でも楽しめる。楽しませてくれる。

そんなパフォーマンスでした。

 

で、そんな一体感や熱量も味わえるイイ場所。

「オーラルもここで味わっちゃおうか…」

と。

幸い太陽はそこそこ雲に隠れているし、吹く風も心地いい。

これ以上暑くなることはなさそうな感じ。

そう、これが9月のチカラ。

 

というわけで。

テナー、フォーリミ、オーラルもその場所で体験しちゃうのでした(笑)

ストレイテナーはね、安心。

ホリエアツシさんの芯のある歌声。さすがだなーという感じ。

っていうか、テナーもバンド結成25周年、メジャーデビュー20周年ですって。

フォーリミは…

ライブハウスバンドっぽさ爆発ね。

煽り方や客との距離の取り方がもう、それです。

そして…客もついに…

ダイブ&私の視界に入る場所でサークル発生。

軽くビビりましたが(笑)私の場所には影響がないこともそこで再確認。

ああ、そういえば。

フォーリミの出番時間、夕焼けが。

我々の背後の空がオレンジ色に。

そして思い出しました。

2006年の9月2日。

この場所でこの時間にMr.Childrenを見たこと。

桜井さんが「見て。オレンジだよー」と言ってみんなで空を見たこと。

その日のミスターの話は ロックロック!~その2~ - Dance×3!

 

ダバー(泣)

ってそんなことを思い出して感慨深くなってたのはきっと私一人ですけど(笑)

 

とまあ、そんなこんなありまして。

ついにオーラル

 すんごい楽しんじゃった

ここ約1年の私の集中力が実を結びました。

歌える。

跳べる。

ヘドバンも。

腕振りも。

出来ちゃいました。えへ。

タクヤさんのボーカル力もバンドのパフォーマンス力も想像していたとおり。

カッコよかったーーーー

とはいえ、

ワンマン、ライブハウスへ行く勇気はないかも…な。

やっぱりファンの雰囲気は近寄りがたい感じがしちゃいました。

 

トリのビーバー。

どうしようか、そのままここで見ようか、あれこれ考えましたが。

結局その場を離れました。

トイレに行ってから、かき氷を買って座れるテント下から拝見。

ボーカル渋谷さんの熱いMC。

 モッシュ、ダイブ、自然に体が反応するならやれ。

 でも、ちゃんと周りのことは考えろ。

 そんなノリをしない人を否定するな。

 逆にそんなノリをするヤツを否定するな。

そんなMC。

そりゃファンは惚れるよね。

ライブハウス系バンドの人たちって基本的にSなのよ。

「おまえら、そんなもんかーーー!」

って煽りに煽って、最後は

「おまえら、最高だぜーーー!」

ってね。

いや~

ここまでライブ環境が戻ってホントよかったよねぇ…

 

ビーバー終了とともに花火。

私、この夏見る最初で最後の花火だわ…(ちょっと感動)

心地よい疲れとともに帰路へ。

まあ、翌日も疲れ取れませんでしたけど(笑)

バンドって30代からがいいよね~

カッコよさも深みも増すよね~

なんしか、楽しかったです


『MEET THE WORLD BEAT』5/27 万博記念公園

2023年06月05日 | 好み(ライブとか)

FM802主催フェス『MEET THE WORLD BEAT』行ってきました。

 FM802 MEET THE WORLD BEAT 2023

 

関西の夏の風物詩。

でも。

コロナ禍を経て、開催は8月からこの時期に。

さらには

かつては「ミート」とか「MTWB」と略されていたのに、いつの間にか「ミザワビ」と。

 あらやだ、時代を感じる(笑)

私自身、基本的に802リスナーなので、毎年出演アーティストはチェックしていて。

そしたら今年のメンツ。

SHISHAMO・スキマスイッチ・Da-iCE・ナオト・インティライミ・ハンブレッダーズ・ビッケブランカ・yama

ちょっと見てみたい人多いかもぉ

そして何よりも。

ライブに行きたい。音楽を浴びたい。

で、まあ詳細を見てみると、

これまで無料招待制(抽選)だったのが、今年から有料になります、と。

ふむ、このご時世仕方ないかもね。

人の心理を考えると…

無料が有料になったことで競争率は低くなるんじゃね?

これは…行けそうな気がする…

というわけで、レッツトライ。

 

で、無事当選して…というわけです。

っていうかね、有料とはいえ3,300円だからね。

このお値段でこの面子を見れるなんてお得ですやん。

 

そして当日。

梅雨入り前の晴天。

10時30分開場で12時開演。

整理番号で区切られて順次入場していくパターン。

お一人様だし、特に前方で見たいってこともないから…ギリギリに行こうかな…

そんなことも考えていたのですが。

ゆったり見るにしても、それなりに場所選びたいかも…

というわけで、開場時間頃に到着。

 

ミート…いや、ミザワビって(笑)、どこでもシートを広げて場所を確保していいんです。(1人90×60センチ)

そして会場内は9分割くらいでエリアに分かれていて。

なので私は真ん中エリアの…最後方を確保。

うん、これなら後ろから圧力がかかることもないしね。

上出来。

 

当日まで出演順は分からないミザワビ。

結局

①ハンブレ→②yama→③Da-iCE→④ビッケ→⑤ナオト→⑥SHISHAMO→⑦スキマ

でした。

 

yamaさんは風貌からしてフェスっぽくないと思ってたんだけど(失礼w)

前週に配信で楽しんだメトロックにも出ていて、思ってる以上に声量もあるということは確認ズミ。

実際生で聴くと、やはり安定してる。

で、あれだわ。

万人がすんなりノレる曲なんだわ。

あれは…フェスという場所では重宝するだろうな、と。

 

あとDa-iCE

リハのときに出てきたメンバーから「すみません、今日彼が歌えません」と。

そう。

ボーカルの花村想太さん(ハイトーンボイスの方)が声帯炎を発症し、声を出せないと。

こんな機会でないとあの声を生で聴くことはできないと思っていた私はちょっと残念な気分に。

と同時に、

「あの声で歌い続けて、いつか喉をやられちゃうんじゃないか」と常々お節介心で思っていたので…

勝手ながら心配に。

でも後に

「ウイルス性の声帯炎で、歌いすぎによるものではありません」と発信されてました。

勝手ながらホッ。笑

ただね、あの日は

本人は悔しいだろうし、メンバー含めて不安だったと思うのです。

でも、そこをメンバーが努めて明るくフォローしていて。

うう~ん、仲間がいてよかったねぇ…

あ、ごめんなさい。普段がどんな雰囲気でライブをされているのか知らないくせに

 

ビッケさん

うん、よかったなーーーー

心地よく、体が勝手に動いちゃう音楽。

青空の下が似合う。

ホントよかった

 

ナオト・インティライミ

相変わらずのテンションアゲアゲライミ。

最初ギター片手に登場し、今日出演のアーティスト全員の代表曲を少しずつメドレーで。

たまに自虐的なことも言いつつ、観客を味方につけていく。

しっかり盛り上げ番長やってました。

で…私、ナオトもソロライブには行ったことないのでちょっと「おっ?」って思ったのですが…

なんか…

なんかヌタヌタした話し方だった…笑

 

スキマスイッチ

「私の中での今日の優勝はビッケさんだな」と思っていたのだけど。

スキマ…

さすが。さすがの貫禄!!

会場全体を引き込む力といい、歌唱といい安定感が違うわ~

夕暮れ時の「ボクノート」

きたわーー。ぐわ~ってきたわーーー。

そこに畳みかけるように「奏」

ズルイわーー。それはズルイわーーー。

スキマ、今年で20周年。

「え?まだそんなもん?」っていう印象。

スキマも2003年にデビュー曲を802のヘビロテにしてもらった組らしくて。

そこから開花したの早かったんだね。

 恐るべし、FM802。

2004年にはミザワビでミスターさんと同じ舞台に立ち、2005年にはapに呼んでもらってるもんね。

あの頃思ってた。

「さすが今をときめくスキマ。勢いすげぇ」って。(まさに「全力少年」時代)

以前、テレビ番組で「自分たちは未だに”奏”のイメージを越えられない」的なことを。

いやいやいや…やっぱりね、あの曲は強力な武器だよ。

武器を持ったうえで、ちゃんと他の曲もスキマの魅力出てた。

でないと、20年も続かないよね。

ナオトに頼りながらの(笑)全員での「全力少年」のセッションも楽しかった。

ミスチルファンなら気にしちゃう、スキマサポkey.浦清英さんも相変わらずお元気でした

 

終演19時すぎ。

ハンブレ、SHISHAMOはもうフェス慣れしてたし(細かな感想残さずでゴメンナサイ

うん、一日ずっと楽しかったーーー


そうそう。

こういうフェスっていろんなアーティストグッズを目に出来るので、それも密かな楽しみなんだけど。

私は今回出演のアーティストのグッズは誰のも持っていないので…

ミスターさんのツアーTを着て行っちゃいました。

それもAAGという、分かる人にしか分からないやーつ(笑)

そしたら…一人見ました。

AAGのタオル持ってる方。

ニヤけたわぁ。

そしてライブエリアでは半エンをお二人確認できました。

んふふふふ。

 

日中、28度まで上がったらしかったけど。

そりゃ、それなりに暑かったけど。

でも5月の空気はイケた。(というか、日が落ちてから逆にちょっと寒ささえ…)

 

7月のつま恋はこうはいかない…んだろうな…(当選いただきました。アリガトウゴザイマス)

 

 

6/25 20:00~22:00 FM802『MEET THE WORLD BEAT 2023 SPECIAL』

ライブ音源、出演者のインタビュー・コメントが聴けるそうです。


『Cocco 25周年ベストツアー 2023 ~其の2~』 3/19 大阪

2023年03月21日 | 好み(ライブとか)

今年初めてのライブです。

Cocco 25周年ベストツアー 2023 ~其の2~ @大阪フェスティバルホール

 

いや~

なんかね…

 

愛をたくさん感じるライブ

 

でした。

なんだろね。

彼女の歌は優しさだけではなくて、

時には残酷だったり、哀しかったりするのだけれど。

哀しみの中に愛や優しさがあって。

その歌詞に彼女の歌声が重なると…

自分の心のトゲトゲした部分をそぎ落としてくれるし、

私自身の弱さを突かれてキューーっとなる…というか。

うん…やっぱり”浄化”される感じかな

以下、セトリです。

 

 

 

【セットリスト】

01.焼け野が原
02.ドロリーナ・ジルゼ
03.樹海の糸
04.キラ星
05.あなたへの月
06.ベビーベット
07.楽園
08.もくまおう
09.BEAUTIFUL DAYS
10.お望み通り
11.コスモロジー
12.Raining
13.Never ending journey
14.潮満ちぬ
15.ポロメリア
16.花柄
17.音速パンチ
18.あたらしいうた
19.ウナイ
20.クジラのステージ

 

ええ。

とりあえず最初の3発でヤラレるわけですよ…

泣いちゃったもんねー

何?

私のどこかに”こっこスイッチ”があるんだろうか?笑

 

音響のよいフェスティバルホール。

彼女の歌声が会場全体を包み込むわけですが。

さらに曲によってはあの高い天井を突き抜けていってしまいそうな…そんなパワーも。

『音速パンチ』とか…

 スゴ…

としか。

『ポロメリア』では最後の方で少し声を詰まらせて。

顔をぬぐってました。

私の席からはハッキリは見えなかったんだけど、あのときこっこは泣いていたんだと。

彼女もホント全身全霊です。

 

昨年の11月の「其の1」(記事は コチラ)ではMCは一切なしで歌い続けたこっこ。

その姿に緊張感さえ感じたのですが。

今回はそうではなくて。

『お望み通り』後、

 

「今日はお好み焼き祭り、たこやき祭りでよ。でーじネギ臭いわけよ。だから(前の人)マスクしててな」

 

とこっこ節全開。(そしてその後『コスモロジー』でめっちゃ聴かせる)

さらには『あたらしいうた』後。

 

「25年やっててもまだ初めてのことはあって。こないだ初めて「極道の妻たち」を観たんだけど」

と話し始めて。

そこで「いてこます」という言葉を初めて聞いたと。

「あの状況だし、明らかに良くないことを言ってるよね?」

「でもなんとなく文房具の名前みたいじゃない?”いてこますの三角定規”みたいな?笑」

「沖縄でも”しなす”とか言うし…そんな感じだろ?」

「じゃあ、いてこまします。笑」

 ※「いてこます」… やっつける」という意味の関西弁で、主に大阪で使われます。 親しい友人に冗談で使われることが多い一方で、険悪な場面やスポーツ観戦で野次を飛ばすときにも用いられる言葉なので、使い方には注意が必要です。


で、息を呑むような『ウナイ』でホントにいてこまされるわけで。笑

それはそれはもう…

ギャップ萌え。

 

本日3月21日がCoccoデビュー日で26周年。(おめでとう

ライブのとき、そのことにも触れ。

このツアーが4月以降も続くことから…

 

「明後日(3/21)以降は26周年という矛盾の中でやっていきます笑」

 

笑。

彼女のMCもホント天才的だわ。

 

ラスト曲『クジラのステージ』は…

軽やかな曲調に反してすごく切ない歌詞なんだよね。キューってなるやつ。(歌詞は コチラ

でも彼女の歌声はとても優しくて温かくて。

まさに今のCoccoの世界って感じ。

 

昨年からお顔があまり見えないような衣装だったり、照明演出だったりしているのですが。

この曲が終わったとき、ステージ全体が明るくなって彼女の姿、お顔もはっきりと。

そしていつものように右へ左へ楽しそうにお礼をするCocco。

 

終わったとき、優しい気持ちになれてました。

ありがとう。

 

 

 

 

 


稲葉浩志LIVE2023 『en3.5』(配信ライブ)

2023年02月05日 | 好み(ライブとか)

稲葉さんのソロライブを配信で観ました。

 

B

Koshi Inaba LIVE 2023 〜en3.5〜 開催+ライブ・ビューイング、配信ライブ決定!!

B

 

 

元々は観る予定はなかったのです。

B’zはよく聴くけど、稲葉さんのソロはあまりよく知らなくって(スミマセン)

 

でも…

サポートメンバー発表。

 

Bass 徳永暁人

Guitar DURAN

Keyboard Sam Pomanti

Drums 鈴木英哉(JEN)

 

は?じぇ、じぇん??

 

そしてベースが徳永さん?(好みのお顔なのでもちろん知っている。笑)

ギターDURAN?(スガシカオさんのサポメンでおなじみ)

キーボードがSamさん?(2019年のB'zライブで初めまして)

そして稲葉さん…でしょ?

 

観たい…

JENが彼らとどんな音を鳴らすのか聴きたい…

 

というわけで配信チケット購入(毎度あり

徳永さんはご自身のTwitterで「JENとのグルーヴ感がいい」とすでに言っておられたので、リズム隊は何気にもう安心。

あとは…稲葉さんの声とDURANとの相性がどんならもんやら…ワクワク、ドキドキ。

 

2月2日の19時から生配信。

アーカイブは2月3日23:59まで。

…くぅぅぅぅ!短いな…

それも両日平日なので、観れるのは当日翌日の2回だな…と思っていたのですが。

当日は葬儀で遠方に行っていたので帰ってきたのは21時すぎ。

疲れ等々もあったので翌日1回+αのみとなりました。

うん、まあこれは仕方ない。

 

というわけで、うすーーい感想残します(笑)

さらに基本JEN中心です(笑)

 

前述のとおり、稲葉さんのソロ曲はあまり存じ上げないのでセトリを先に調べて観させてもらいました。

 

【セットリスト】
00.chopsticks
01.愛なき道
02.The Morning Call
03.Stay Free
04.Golden Road
05.I AM YOUR BABY
06.Salvation
07.念書
08.正面衝突
09.BLEED
10.静かな雨
11.波
12.little flower
13.NOW
14.Okay
15.YELLOW
16.羽
17.遠くまで
18.ハズムセカイ
(en)
19.あの命この命
20.BANTAM
21.CHAIN
22.oh my love

 

いやまあすごいわ。稲葉さん。

B'zライブのときにも体験しましたが。

惹きつけ力がスゴイ。

さすがすぎる。

っていうか、ライブに取り組む姿勢というかなんかいろいろが似てます。

ミスターのあの方と。

 

そしてここにまた一人「さすが」が。

 

さすがだな、JEN!

めっちゃよかった。かっこよかった。

もう最初っからクギヅケだったもん。

楽曲や歌い手の味を引き出すのはお手のものって感じ。

全員の音を繋げる骨格になってた。

そしてJENのドラムも歌ってた。

時には楽しく、時には激しく、時には優しく。

 

いやなんか私、やっぱ好きだわ。

JENのドラム。

それを実感させてもらったなーー

 

プレイ以外でもJENっぽさがあちこちに。

愛されJENをまざまざと。

でもいつもよりはしゃぎっぷりを控えめにしているあたり、JENの気遣いも見えたりして。もーー好き。

そうそう、SNSでも少し話題になってたけど、久しぶりに裸足でプレイしてたな。あーー好き。

 

「Golden Road」でJENの存在感を感じて

「正面衝突」で徳永さん始まりのJEN、DURANとの音の重なりにテンション上がり

「波」アウトロのセッションはもう圧巻

「little flower」では少し重く、泣くような叫ぶようなドラム音とDURANのキュイーーンに聴き入り

「YELLOW」→「羽」はもう最高潮。

 

Samさんのキーボードもいい音鳴らしてたなぁ。

イントロとかイイところで響くよねーー

徳永さんは色っぺぇし(すき)、

DURANは…スガさんのときよりちょっと大人しめ?笑

でもロックだった!

タハラさんはあそこまでJENに迫ることないからね、JENドキドキしたんじゃないかと(笑)


 

「NOW」あとのメンバー紹介では

JENが稲葉さんに「”JENさん”ではなく、”JEN”かせめて”JENくん”って呼んで欲しい」とお願いを。

稲葉さん「”JENさん”で一つのアレみたいになっているしな…。”JENくん”は留学生の友達呼んでるみたいだし…」

とちょっと戸惑っていましたが(笑)

最後は「JEN」と。

これからもそう呼んでいただけるといいね、JEN。

 

とはいえ、稲葉さん。

このメンバー紹介のときも最後の挨拶のときも「Mr.Childrenの」という言葉は一切出さなくて。

一人のドラマーとしてJENを見ている感じがね、もうね。

UNITEのときは最後まで「ミスチル」とは言わず「Mr.Children」と言ってくれてたし。

稲葉さんの相手をリスペクトする姿勢はホント素敵だし、尊敬します。

 

「oh my love」前のMCでは

ライブ開催に辿り着いたことには「愛しかなかった」とスタッフへの感謝を。

そしてライブ自体でも「愛しか感じなかった」とリスナーへの感謝を。

そうそう。

声出しも解禁でね。

バルーンも飛ばせてて。

「こんな日が来るなんて…」と。(稲葉さん)

 

で、私もそんな光景を羨ましく、嬉しく思いながら見ていたのですが。

 

JENにこの久しぶりの感覚を味わってもらうのはMr.Childrenのライブが最初であってほしかった…!

 

とちょいと傲慢な思いも(笑)

そう思うとね、次は桜井さんがGolden Circleであの久しぶりを味わうんでしょ?

そうかーそうかーー

 

あ、すみません。少し話が脱線しました(笑)

なんしか、アーティスト側の思いもまたいつもと違ったライブだったなぁって。

 

配信を観終わったのは22時半頃。

そこから上記に残した楽曲中心に観れる限り観ました。

「羽」めっちゃすきだわーーー。

「遠くまで」よかったよねーーー。

「CHAIN」もよかったなーーー。

 

これって円盤になったりするんかな?

レーベルの垣根が問題だな。

もし円盤になったら買っちゃうかも。

いやまじで


余談。

 JENがあの方以外の後ろで叩いたことがないという話。

林英男とかGCの寺田とかLRNのラプソディーズとかウラシマ'sはカウントに入らないのね。企画ものだからかな。

 

【速報ライブレポート】稲葉浩志、“愛”に始まり“愛”に終わった横アリ公演で「声の力はすごいと実感してます、まじで」(写真6枚)

 


KAN BAND LIVE TOUR 2022【25歳】12/10 大阪

2022年12月11日 | 好み(ライブとか)

今年のライブ納め。

KAN BAND LIVE TOUR 2022【25歳】@ Zepp Osaka Bayside

 

KANさんのバンドツアーも3年ぶりの開催。

私自身は5年ぶりの参加。

その間にKANさんも還暦に。

そんなバンドライブはどうだったかといいますと…

 

相変わらずで何より(笑)

 

ではセトリ込みの感想をちらっと。(以下ネタバレありです)

 

 

 

 

 

【セットリスト】

01.Sunshine of my heart
02.胸の谷間
03.まゆみ
04.ときどき雲と話をしよう
05.遥かなるまわり道の向こうで
06.東京ライフ(弾き語り)
07.星空がcrying
08.青春の風
09.愛は勝つ
10.MAN
~MC~
11.もしもし木村です(「今夜はかえさないよ」原曲)
~セットチェンジ・トイレタイムMC~
~メンバー紹介~
12.カラス
13.ふたり
~MC~
14.ほっぺたにオリオン
~MC~
15.23歳
16.テレビの中に
17.WIHTE LINE ~指定場所一時不停止~
18.君のマスクをはずしたい
19.Oxanne ~愛しのオクサーヌ~
20.キセキ~カサナルキセキ
(encore)
21.適齢期LOVE STORY~全曲つなぎ
22.エキストラ(弾き語り)

*今回のセトリは全アルバムから一曲ずつ演奏、とのこと

 

延々とPerfumeが流れる会場、そして開演前アナウンス。

「カメラ付き携帯電話、電話付き携帯カメラ、スマホ、スマヘ、8ミリフィルムによる録音・撮影は禁止です…」

そうそう、これこれ。相変わらずだな笑

 

開演。

ピアノの上に立つKANさん登場、そして「Sunshine of my heart」で派手に開幕。

 あーこの感じ!もう楽しい!!

衣装はコスプレではなかったですが、カラフルな舞台はワクワク感を。

でもすぐに気づきました。

KANさんの喉の調子。

高音部分が出しにくそう&ガラガラ。

KANさん、2週間ほど前に流行りのアレに罹り、先週の東京公演を延期に。

そして、前日の名古屋公演から復帰したわけで。

 

まだ本調子じゃないのかな…それとも昨日の疲れが残っちゃったのかな…大丈夫かな…

東京公演の振替日を決めるのも大変だったみたいだし、これ以上延期公演を増やすわけにはいかないから無理してるんかな…

 

そんなことを一瞬で考えた余計なお世話な私。

でも本当に無理ならやらないだろうし、プロの判断を信じて楽しもうと。(変わり身も早い。笑)

というわけで、

咳払いをし水分を摂りまくるKANさんをみんなで”見守り"、楽しむ2時間45分になりました。

 

2曲目『胸の谷間』

KANワールド。

胸の谷間~、腿の隙間~だもん

53歳のときにこれを書いちゃうKANさんにはリスペクトしかない(笑)

そして曲に出てくるover55の女性をoverしたKANさんが歌うことに感慨深さも(笑)

 

で、その後に『まゆみ』

コレなんだよな~。KANさんライブの虜になるのが。

KANさんのピアノから始まって途中からバンドが入る。

シンプルな曲調からの間奏、サビの広がりは毎回感動する。

名曲だわ。

 

そこからは私の好きな曲が次々と。

『遥かなるまわり道の向こうで』も一時期聴きまくってた。

うわーうわーってなってたところで…

『東京ライフ』

この曲はバンドはお休みでまさに弾き語りで。

私、この曲は弾き語りで聴きたい曲のベスト3のひとつで。(ちなみに他2曲は「Songwriter」と「永遠」)

昨年の弾き語りツアーでは聴けなかったので、ホント感動。

KANさんのピアノの音色といい…ふるえました。

 

『青春の風』

KANさんはギターを持っても基本エアギターだけどこの曲で一部をちゃんと(?)弾きました。

そしてそれはスクリーンにアナウンスされてました。

「ここから実際に弾きます」と。

 

で、おなじみ『愛は勝つ』

KANさんのライブでは必ず演奏されるこの曲だけど、なんだろな…昨日あらためて思ったんですね。

キャッチーでPOPだなぁ

って。

こんな時代だからかな?

最後の転調とか…なんかすごくいい曲だーって思った。

 

『MAN』

これも名曲。

♪ MAN ~♪っていう部分が全部声掠れてたけど、それがまた味になっててよかった…

 

ここまで一気に演奏して、ようやくMC。

「弾き語りライブとは違うからMCは少な目にしよかと。でもここからは…笑」

 

『もしもし木村です』は『今夜はかえさないよ』の原曲。

1980年代後半、自分で応答メッセージを作成して流す留守番電話に当時、実際流すために作った曲だそう。

きっちり3分間。

この曲を聞き終わらないとメッセージを入れられないけど、その曲は好評で歌詞を変え収録されたとのこと。

KANさんのサービス精神というか、独特のユーモアさやこだわりは昔からずっとだったんだなぁと。

 

セットチェンジではKANさんは邪魔にならないようにピアノの上に立って漫談。笑

 

「トイレ行くなら今です。おもしろい話はしないから」←フラグ。

「はい、にょーーいどん!」←もうおもしろい。

 

で、大阪で見つけた標語の話。(*「知らんけど」 言うたらあかん 火の始末)

あとはきゃり~ちゃんとあ~ちゃんがUSJと京都に行った話。

自分がそこについて行ったなら、どういう立ち位置で…云々…

と話している途中でセットチェンジも終わり、バンドメンバーにも促され、まだまだ話せそうなネタは強制終了。笑

とはいえ、その後はメンバー紹介でそれぞれの小ネタも披露していったので、和気あいあいとお話タイムでした。

ドラム清水さんの「七夕の願い事に”一度でいいから夏バテをしたい"って書いていた」っていう話が私的に優勝(笑)

 

そして、2曲の演奏後再度セットチェンジ。

またもKANさんはピアノの上に立ち、MCを。

というか、ここであの報告をされました。

ずっと一緒にやってきていたキーボディストの矢代恒彦さんが9月に亡くなったということ。

ネットニュースやKANさんのツイートで知っていたけど。

こうした機会に自分の口から伝えてくれるのがKANさんぽいなぁと。

全公演でこうして声に出して言うのってその都度悲しいだろうにね。

矢代さん、ご冥福をお祈りします。

 

後半戦は『ほっぺたにオリオン』から。

「歌うのが好き」ということから抜擢された(笑)今回のkey.大坂孝之介さんとコーラス菅原龍平さんとKANさんで。

「少しだけ練習させてください」と言いつつほぼフルコーラスを3人で歌ったあと、バンド演奏で再度。

 

『23歳』からはもう全力疾走。

あ、でも「23歳」演奏前にKANさんのこだわりを感じるMCが。

KANさんはライブではバンドで出来る最高最大の音を作りたいと。

つまり録音された演奏音をライブ演奏に重ねる「シーケンス」は使わずに舞台上で出来るライブをやっていきたいと。

でも。

この曲だけは弦楽器の音とフルートの音をどうしてもいれたいのでシーケンスで入れさせてもらいます、と。

*「シーケンス」、「プロンプター」、「覚醒剤」はやっちゃダメだと思っているそう。

(前2つに関しては「僕は」っていうのを強調してました)

 

そこで披露されたのがKANさん手書きの弦楽器の楽譜。

 ナニ?アレ?

ど素人の私が見ての感想です。

何重にも重ねられた音符。

どのレベルの難易度かまでは分からないけど、なんかとにかく凄いのは分かる。

一連のMCと楽譜からKANさんの才能とこだわりが見えました。

 

で、全力疾走のシメはアレ。

『Oxanne』

これもライブでは定番ですが。

ミスチルファンは鼻膨らませちゃう曲。

聴くたびに浮かぶのはあの方。

桜井さん…もとい、キヌガサマサトさん。笑

あの方が歌う姿を思い浮かべるだけでこの曲の魅力は倍増します。

ライブでは菅原さんがその役割を果たしてくれますが、

最後の「おっぱいぱい!」の力強い連呼には感動さえ覚えます。

ちなみにライブの際、この曲で登場するおっぱいバルーン。

今回は「感染症対策のため、映像でお楽しみください」と。

映像で見るおっぱいバルーンはなんだか…シュールでした。笑

 

本編最後の前。

「今日は”見守り”をテーマに…」と。

たぶん、あれだね。喉の調子のこと。

最後までそれを明言することはなかったけど…そういうことだろうなぁと。

 

そして最後の曲『キセキ』

これがもうね。

詳細は割愛しますが、途中から秦基博さんとの合曲『カサナルキセキ』に。

秦さんの『カサナル』パートは菅原さんが。

スクリーンに出る歌詞と二人のミュージシャンの歌声。

生でそれを体験すると…目も耳ももう大変!そして感動。

ミュージシャンってスゲー!とあらためて感じる一曲でした。

 

アンコールは恒例の『適齢期LOVE STORY』からの「全曲つなぎ」

今日演奏した曲を少しずつ繋げて今日の復習を。

仲間外れ曲は「うっせぇわ」(Ado)だったけど。

「うっせぇ、うっせぇ」と「ぱいぱい」

何度言うねん、何度スクリーンに文字出すねんっていうくらい(笑)

 

で、そんな大騒ぎをしてからのラスト。

『エキストラ』をKANさん弾き語り。

やるよね~。

泣かすよね~。

 

うん。

こうして振り返ってもやっぱり安定のKANさんだったな。

あ、そうだ。

還暦ということで今年、記念に「振袖」を着て撮影しました、と。

そしてその写真をみせてくれました。

赤い振袖を着て写真館でよく見るポージングで撮影された写真。

いやなんかフツーにイイ感じですやん…笑

 

安心安定のKANさん。

昨年の弾き語りライブと今年のバンドライブ。

私自身久しぶりだったわけですが…

こうして参加すると次はまた弾き語りに行きたくなるんだよな~

まさにKANループ。笑

 

今回は矢代さんのこともあったし、KANさんの罹患等々もあったし…

今後も会える機会を大切にしたいな、と思った日でした。

 

わー、長い。

削るの面倒なので、そのまま…

読みにくくてスミマセン。


『Cocco 25周年ベストツアー 2022 ~其の1~』 11/11 大阪

2022年11月12日 | 好み(ライブとか)

Coccoのライブに行ってきました。

Cocco 25周年ベストツアー 2022 ~其の1~@Zepp Namba

圧倒圧巻でした。

 

とにもかくにもセットリストから。

以下、ネタバレです。

 

 

 

 

【セットリスト】

01.強く儚い者たち
02.カウントダウン
03.雲路の果て
04.樹海の糸
05.遺書。
06.晴れすぎた空
07.星に願いを
08.風化風葬
09.やわらかな傷跡
10.有終の美
11.BEAUTIFUL DAYS
12.お望み通り
13.Raining
14.海辺に咲くばらのお話
15.藍に深し
16.焼け野が原
17.潮満ちぬ
18.哀想歌
19.羽根 ~lay down my arms~

 

ベストツアーってだけあって「これでもか」っていうセトリ。

でも「これでもか」はこれだけでなく。

この19曲。

MCなしで2時間弱歌い続けたのです…

 なんなの?このヒト…(唖然)

もう観客はただただ固唾をのんでCoccoの世界を見守り、引き込まれていく…

そうこうしているうちに右へ左へお辞儀をして、颯爽とステージから去るCocco。

観客がハタと我に帰ったときにはライブは終わっている…

そんな感じのライブでした。

 

あの細いカラダから出されているとは思えない声量。

そして熱量と感情。

慈悲と慈愛。

叫びと祈り。

それが最初から最後まで。

毎回のことながらそのすごさに震える。

 

今回はさらに倍って感じで。

「風化風葬」~「やわらかな傷跡」なんてすごかったなー(涙)

「Raining」の歌い始めが優しく柔らかくてもう…(涙)

 

で、まあホント圧倒圧巻だったんですけど。

全力すぎて心配になる、というか。

うん。

Coccoに関してはこれがあるんだよね。

「無理してるんじゃないか」

「本当は不本意なんじゃないか」

元々「ベストツアー」ってやつは好きではなさそうだしね。

19曲をノンストップでやったのも、そう考えるとヒヤヒヤしちゃう。

 

でもね。

彼女もプロだから自分でいろんなバランスはとっているはず。

だから余計な心配はやめようかな、と。

 

そうそう。

会場に入ってからの開演前アナウンスをCocco本人がやってました。

アナウンスが始まったとき、すぐに分かったよね。

たどたどしいし、

「この声、この訛り方…こっこやん(笑)」って。

そして極めつけ。

「まもなく開演です。」と締めくくったあと…

「開演5分前ですって言わんで良?(言わなくていいの?)」

そのときに観客全員Coccoだと気づき、笑いが。

 

あれはCoccoからのサービスというか気遣いだったのかな。

この後始まるライブではひと言も話すつもりがないし、

そのことで心配するファンがいるだろう、ってことを見越したパフォーマンス。

実際、あの声が聞けたことで安心した部分はあったもんね。

 

今回のツアーには「其の1」とついています。

はてさて「其の2」はどんな形であるんだろう?

っていうか。

あるんかな?

ま、Coccoに関しても自分のペースで納得のいく活動をしてもらえたら、と思います。

 

ちなみに今回もライトは主にステージ後方から当てられていたので、

Coccoの顔や表情はほぼ見えませんでした。



『スガシカオ 25周年ツアー 大感謝祭』10/23 大阪

2022年10月25日 | 好み(ライブとか)

スガさんのライブに行ってきました。

スガシカオ25周年ツアー 大感謝祭@オリックス劇場 

 

いっやーーー

相変わらず…

エロカッコイイーーーー!!

FUNKだし、グルーヴ感も最高。

スガさんの魅力満載なライブでした。

では。

ちょいネタバレ込みの感想を。

 

 

 

 

 

【セットリスト】

01. 午後のパレード
02. コノユビトマレ
03. イジメテミタイ
04. アシンメトリー
05. 斜陽
06. アストライド
07. 10月のバースデー
08. コーヒー
09.(ジャニーズ提供曲メドレー)
    ココニイルコト
    アオゾラペダル
      夜空ノムコウ
      Real Face
10. 前人未到のハイジャンプ
11. ぬれた靴
12. 春夏秋冬
13. バニラ(新曲)
14. さよならサンセット(新曲)
15. 国道4号線(新曲)
16. アイタイ
17. サナギ
18. 19才
19. ドキドキしちゃう
20. Thank you
(encore)
21. 真夏の夜のユメ
22. 真夜中の虹
23. Progress

 

もうどーよ?

しょっぱなが午後パレですぜ?

そこから3曲でまずスガシカオとバンド感を魅せつける。

ギターを掻き鳴らしながら右へ左へ台の上へステージの下へ。

1曲目でスガさん左手を少し負傷したけど(早)

ス:「いつのまにか流血してるんだけど(笑)」って。

でも速攻会場は温まった!

そしてそこからの3曲で今度は引き込む。

「アストライド」すきだわぁ。名曲だわぁ。

"渋谷のゲームセンター"を"梅田の"に変えてくれてたしねー。

で、「コーヒー」やら「ぬれた靴」やらちょいレア曲もやりーの。

耳馴染みのあるジャニーズ提供曲メドレーはもうスガシカオ色に。

「春夏秋冬」が聴けたのも嬉しかったなぁ。

好きなんだよね、この曲も。

でも一番よかったのは…

う~ん…

「サナギ」かなぁ…(悩)

 

そして来年2月発売のアルバムから新曲を3つも披露。

「バニラ」おすすめです…

まさにスガシカオワールド。

「国道4号線」もよかったな…


アンコール「真夏の夜のユメ」で聴かせたあとにメンバー紹介。

そこではTwitter内でギターDURANと斬新なスガさんイジりを確立した(笑)、このツアーから初参加のキーボード、ハナブサユウキさんがここでも威力発揮。


ス:「キーボードは上手いけど、その他全部がイライラすんだよ!」

ハ:「すんません テヘ」

ス:「イライラするわー!」


スガさんもうまいんだけど、いやもう新しい人間関係が(笑)

というわけで「真夏の〜」のウットリ感はここで一度リセットされた感じでした。笑

でもまあ最後の「Progress」はさすがのパワーでね… 

爽快に、壮大にライブは終わるのです。

 

やー、なんだかとりとめないな。

スガさんの歌声もやっぱ唯一無二。

時にはナイフのように突き刺さるし、

バラードでは甘く、甘く。

歌の中でよく言葉の語尾の部分とか、少し息を抜いて歌うんですよね。

それがさー

もうさー

色っぽいわけですよ。

うん。

あの声質だからこその色気が爆発。

すごい武器です。

 

でさ。

スガさん、大阪入りしたときに「秋花粉症を発症した」ってツイートしてたんだけど、

実際ライブでは何の違和感もなくて。

スガさん自身もライブ後、

「身体から発火するくらい絶好調だった」と。

そうなんだよね。

スガさん、のどや声の調子悪いことってあるんかなぁ?

印象としていつも安定しているような気がするんだけど。

まあ、声の掠れとかは微妙なものは分からないかもだね。(元の声を思うと)

でもやっぱりプロだし、カッコエエですわ。

今年、スガさんに関しては3月にファミシュガも行けたので(記事はコチラ)、

けっこう満足してるかもなー。

 

そうそう。

今回のツアー、別名「Big Thanksgiving Party 2022」

そして

来年発売されるアルバムタイトル「イノセント」

ミスチルファンはニヤニヤしちゃうよね?

 

スガさん…狙ってる?笑

 

 

 


『サンドウィッチマンライブツアー2022』9/25 大阪

2022年10月01日 | 好み(ライブとか)

先日、念願だったサンドウィッチマンの単独ライブに行ってきました。

サンドウィッチマンライブツアー2022in 大阪岸和田

 

3、4年くらい前からトライしてはハズレ続けていたサンドのライブ。

ついに今年当たりまして。

友人とウキウキ行ってきました。

会場は岸和田にある南海浪切ホール。

めっちゃ綺麗なホールでした。

キャパは1500人でサンドさん曰く「今回のツアーで一番大きい会場です」と。

そして倍率は10倍ほどだったと。

 やっぱすごいねぇ…

 

14時から始まったライブ。

「2時間くらいかなぁ?」って友人とは話してたんですけど。

始まって1時間強、フリートーク。

その後、約2時間、漫才とコント。

終了は17時過ぎ。

まさかの3時間越え。笑

サンドのお二人も「なぜこんな時間に?」と首傾げてた。笑

ま、でもサービス精神旺盛なお二人なので、3時間くらいは想定済みっぽいかな。

 

で、その内容。

フリートークは客いじりメイン。

でも嫌な感じはまったくなくって。

とにかく和気あいあいと。

そこで「今までにサンドのライブに来たことあるか?」っていう質問もあったのですが。

初見の人が多くて。

「リピーターがいないんだな。笑」って言ってたけど。

いやいやいや。

行きたい人がいっぱいいるってことっすよ。

ほんと運が回ってくるかどうかなんすよ。

 

熱烈ファンの方はおそらく複数会場エントリーされていたようで。

なので、北海道の方から来られている方もいました。

でさ。

ウチワとか持ってくるのね。

そう。

ジャニーズのように。

「みきお」「トミー」とかの自作うちわをパタパタさせてた。

もうアイドル感覚並みの人気なんだねぇ。

 

話戻します。

フリートークの中で聞けました。


「ちょっと何言ってるかわからない」


もうこれで50%満足。笑

あとはあの方の紹介もありました。

「こじまさん」

たまにサンドのお二人が話題にされている結成当初からのファンの方。

もちろん大阪会場にも来られていて、スポットライト当てられていました。

さらには始めからマイクもちゃんと持たされてました。笑

そんなこんなで1時間以上経過。

 

ようやく本番。

漫才①→コント①→コント②→コント③→漫才②

って感じで。

幕間はスクリーンに小ネタビデオが流れるわけで。

すべて新作!

ほんと2時間笑いっぱなし。

 

コント①は「パパ友」

コント②は「ビジネスホテル」

コント③は「シェアハウス」

漫才①は…あれ?どんなんだっけ?思い出せない…えぇぇ

漫才②はジャングルクルーズネタ。

 

私の好みはコント②だったな。すごくサンドっぽくて。

でね、何がいいってボケの内容とか小ネタが…

ずばり私世代で。笑

なんかもういちいちツボでした。

例えば漫才②のとき。

富澤さんがずっと「ジャングル」を「ジャンゴー」って言うんだけど。

私、最初から「トシちゃんみたい。笑」って思ってたら、

伊達さんがしばらくして「トシちゃんか!」って。笑


いやー同じ世代でよかったなぁと。

面白さも倍増だわ。

 

あとコント③は「萬みきお」さんがメイン。

萬みきおさんは伊達さんが扮する演歌歌手。

3曲+アンコールで4曲歌われました。笑

で、2曲目の「愛娘」はなんと藤巻亮太くんの作曲で。

コント終わりの幕間ビデオでは藤巻くん登場。

そして「愛娘」を弾き語ってた。笑

 

客は老若男女幅広い。

サンドウィッチマンが好かれる理由が分かったなーー

そうそう、サンドの二人ってどっちもボケツッコミできるんだよね。

それも飽きさせない理由だよなぁと。

あ、でも私は富澤さんがボケの方が好きっす。

あと、お二人ともすごく言葉が聞き取りやすかったな。

 

お笑いっていいねぇ。

心地よい疲れでその日ぐっすり眠れたもん。

お笑いライブももっといろいろ行きたいなぁ…

そして

サンドもまた行きたい!