先週の 『DESIGN THE NIGHT』 の一部です。
(「桜」は桜井さん、「D」はDJの大抜卓人さん)
(その前段に「サッカーや音楽はある意味“勘違い”から始まった」という話が
ありまして・・・)
D : 今日出てきた言葉の中で“勘違い”というのがありましたけども、桜井さんの
中で今の“勘違い”って何ですか?
桜 : 今の“勘違い”は・・・たぶん、「わ!調子いいなー」っていう感じだと思います。
レコーディングやってて、もう本当に次々と曲が出来たりとか、あのー・・・
電車で来たりすることとかあるんですけども、その電車の中でもうメロディー
から歌詞も全部ついて・・・スタジオまでに完成してたりとか・・・そういうのが
けっこう今回は多いですね。
で、また泣くんですよね。
なんか自分が出来た歌で涙が止まらなくなったりとか・・・ハイ。
D : それは出来上がったやつを聞いて?
桜 : あの・・・自分で歌詞もメロディーものせて頭の中で歌うじゃないですか。
それをこう・・・なんかどっかで聴いてるんでしょうね。自分の中でまた。
もう・・・早く聴いていただきたいですけども。
D : でもそうやって客観的に聴けるってすごいですね。
桜 : いや、でもどこまで客観的なのかもちょっと僕もわかんないですけどね。
なんかちょっと“創ってる”っていう意識もそんなにないんですよね。
なんかこう・・・“初めからあったモノ”のような感じが歌っててする、というか・・・。
D : じゃあ、今の勘違いはとりあえず「調子がよくて、いいモノがバンバン
出来る」っていう・・・。
桜 : うん! (力強く)
ハァ~・・・楽しみですね、次のアルバム。
今の桜井さんの心に触れさせてもらえるのかなぁ?なんて。
なんかうまく言えないですけど。