Dance×3!

~ひよこの武道館(仮)~

“初めからあるモノ”

2006年10月29日 | Mr.Children~Media~

先週の 『DESIGN THE NIGHT』 の一部です。
(「桜」は桜井さん、「D」はDJの大抜卓人さん)

(その前段に「サッカーや音楽はある意味“勘違い”から始まった」という話が
ありまして・・・)


D :
今日出てきた言葉の中で“勘違い”というのがありましたけども、桜井さんの
   中で今の“勘違い”って何ですか?

桜 : 今の“勘違い”は・・・たぶん、「わ!調子いいなー」っていう感じだと思います。

   レコーディングやってて、もう本当に次々と曲が出来たりとか、あのー・・・
   電車で来たりすることとかあるんですけども、その電車の中でもうメロディー
   から歌詞も全部ついて・・・スタジオまでに完成してたりとか・・・そういうのが
   けっこう今回は多いですね。

   で、また泣くんですよね。
   なんか自分が出来た歌で涙が止まらなくなったりとか・・・ハイ。

D : それは出来上がったやつを聞いて?

桜 : あの・・・自分で歌詞もメロディーものせて頭の中で歌うじゃないですか。
   それをこう・・・なんかどっかで聴いてるんでしょうね。自分の中でまた。
   もう・・・早く聴いていただきたいですけども。

D : でもそうやって客観的に聴けるってすごいですね。

桜 : いや、でもどこまで客観的なのかもちょっと僕もわかんないですけどね。

   なんかちょっと“創ってる”っていう意識もそんなにないんですよね。
   なんかこう・・・“初めからあったモノ”のような感じが歌っててする、というか・・・。

D : じゃあ、今の勘違いはとりあえず「調子がよくて、いいモノがバンバン
   出来る」っていう・・・。

桜 : うん! (力強く)



 ハァ~・・・楽しみですね、次のアルバム。

今の桜井さんの心に触れさせてもらえるのかなぁ?なんて。

なんかうまく言えないですけど。