久しぶりに観劇に行きました。
ケムリ研究室『ベイジルタウンの女神』 コチラ
ほんっと面白かった!!
たっくさん笑った!!
ちょこっと泣けた!!
生ライブモノに飢えに飢えていたワタシ。
そして見つけたこの舞台。
ケラさんと緒川たまきさんが旗揚げしたユニット劇団。(このお二人は夫婦だったりする)
その旗揚げ公演。
ケラさんといえば、かなり昔に「ナイロン100℃」の舞台を2度ほど観たことがあって。
そのうち1回がけっこう難解だったんですよね。
でも今回の舞台は「誰もが楽しめるコメディ」って話されていて。
だから不安もなく、純粋にすごく楽しみにしてました。
その期待を裏切らない舞台。
出演者も豪華。
そしてケラさんならではの演出効果。
「プロジェクションマッピング」 オオーー
映画の始まりのようなクレジット映像とか。
所々演者がアニメーションになったり。
火事の場面なんてすごい迫力。
昔はなかった演劇の新たな手法だなーと感心しきりでした。
そしてお芝居。
会話の端々に笑えるところがたくさん。
クスクス、ニヤニヤ。
そしてラストでドッカンドッカン(の笑い)
しばらく笑い引きずったもん。
山内圭哉さん…ほんま最高でしたわ。
そそそそそ! (←観た人にはわかる)
あとはね、緒川さんの素敵さ。
あの人だからこそ嫌味なくできる役だったし、華やかさといったら。
あれはやっぱりケラさんだからこそ引き出せてるんだろうなぁと。
公演時間は15分の休憩をはさんでなんと約3時間30分。
でも一瞬も飽きなかったし、どっぷり別世界に連れて行ってもらってました。
この数か月、オンラインとかでライブを観て
それはそれで楽しんできてたけど。
やっぱりねーー
同じ空間で味わうライブは最高です。
微妙な空気感を感じたり、生の声を聴けるのって素晴らしい。
感動のレベルが違うわーー
役者さんたちが抱き合ったり肩を寄せ合って芝居をしていたり、
お腹の底から声を出してくれていたり。(最後の吉岡里帆さんすごかった!)
舞台では当たり前だと思っていた役者さんたちのそんな姿にも感動してしまいました。
観客は半数だったけど、最後いつもの倍以上手を叩いてきました。
ライブって…
「不要不急」じゃないよ。
どんな時でもあり続けてほしい。
そんなことを思いました。
そそそそそ!
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