ただいまです。
Mr.Children 『半世紀へのエントランス』5/4 ナゴヤドーム
無事終了いたしました。
私はといえば、心地よい疲れと…すぐに思い出せる衝撃と感動。
そこからの「放心」
今回…これまでのライブでは経験したことのないことがありまして。
なんか変な感じです…
ここから
ネタバレ込みの感想を残します。
いつもどおりセトリ等も載せますのでネタバレ回避したい方はお気をつけください。
では、いきます。
[セットリスト]
01.Brand new planet
02.youthful days
03.海にて、心は裸になりたがる
04.シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~
05.Replay
06.Any
(サブステージ移動)
07.くるみ
08.Drawing
(移動)
09.タガタメ
10.Documentary film
11.DANCING SHOES
12.Loveはじめました
13.ニシエヒガシエ
14.Worlds end
15.永遠
16.others
17.Tomorrow never knows
18.fanfare
19.エソラ
20.GIFT
<enco>
21.Your song(桜井さん弾き語り)
22.生きろ
[日替わり]
福岡公演の段階で伝わってきた「日によってセトリが違う」っていう話。
まービックリしたよね。
音響や照明も大変やん
って。
彼らも大変…って思ったけど…
彼らのサービス精神だけの話ではなく、
きっと彼らもライブがしたくてしたくてたまらなかった結果なのかな、と。
で、私自身は福岡や名古屋初日のセトリを知らないまま参加したのですが
2日目が終わった今、過去のセトリをみてみました。
ふむふむ…なるほどね。
どうやら上記のセトリのうち、ピンク色にしている曲が日替わりのようです。
そしてその日替わりは2パターンです。(*今のところ2曲目だけyouthfulか箒星かPADDLEの3パターン)
なので、組み合わせ次第ですべての公演でセトリが違う、という。
でもまあ、あれかな。
東京Dではまた違う曲やりそうな気もするけどな(「Birthday」とかね)
まぁこのへんはお楽しみということで…
[今日のセトリ]
あーーフェイクがなかったなーーー
で、これはまさに日替わり曲(ニシエヒガシエの部分)だったようで。
アレ、もう一回くらい聴きたかったんだけど。
でもニシエもよかったし…
まあ、それ言い始めたらキリがないよなぁと。
そう思うと
エンエンに行けたのはやっぱり有難かったなぁ…とか。
(4/9「エントランスのエントランス」の感想記事は コチラ)
[全体の感想]
うん。あれなんですよ。
感じたのは
いわゆる「30周年の記念ライブ」ではないってこと。
世間一般の「ミスチルといえば」っていう選曲ではないんだよね。
私が感じたのは
これは「半世紀へのエントランス」ってこと。
ほんと、これ。
タイトルの意味を何気に感じ取れました。
未来をみている今のMr.Childrenを感じれるセトリ。
彼らがこれから先も伝えていきたい曲たち。
Mr.Childrenを知ってもらうための曲たち。
そんな感じかな。
だからか、終わってからも「あれがなかったな」とかほとんど考えなかった。
そう、innocentがなかったとか帰りの新幹線まで気づかなかった(*日替わり曲だったらしい)
[セット]
ライブメンバーは4人+SUNNYさんの5人。
だからメインステージのバンド領域はこぢんまり。
その分…まーーー!セットが!!
天井まで届きそうなオブジェには映像が映し出されたり、光が放たれたり。
スゴ…(呆気)
としか。
でまた映像も照明も綺麗で綺麗で。
スタンドから全体を見てた人は感動倍増だったんじゃないかな。
[Brand new planet]
生で聴くのを楽しみにしていた曲。
どうだったかというと…
ワタシ、OPENINGからの映像演出に圧倒されていまして。
曲を聴くというより、ひとつのMVを観ている気分になってました…
でまぁ…「感動」だよね
[海にて、心は裸になりたがる]
みんながソワソワわくわくのナカケーパート。
桜井さんもナカケーの前でニヤニヤ待機。
「実はちょっぴり気になっているよ」
もう”ちょっぴり”のレベルではない。笑
そしてがんばるナカケー。
なんかもうあそこはただただほんわか。
あ!あと!思い出した!
1番「僕の影が砂浜で踊ってる」のところで…
桜井さんヘンな踊りしてた笑
[Any]
エンエンのときから感じていたけど、今回のライブではこの曲はある意味キー曲かなと。
他の曲とは少しだけ違って、彼らの思いが強くこもった選曲だったような。
今も音楽を続けられていることの感謝と彼ら自身になぞらえてた
それに加えてコロナ禍での我々というか世の中の想いと…
すべてをいっぺんに表現できる曲って感じです
[くるみ、Drawing]
サブステージで演奏されたこの2曲
このときに私たちがこれまで経験したことのないことが
ん-ー別記事にしまーす
[タガタメ]
熱かった。これは熱かった。
これは…今、伝えたい曲なんだろね。
でも過去に演奏したときもそうだったけど、この曲はJENナカケーの演奏がすごくなる。(語彙力w)
圧倒、圧巻でした。
[Documentary film]
熱さをもったDocumentary filmでした。
桜井さんの表情も微笑んだり力強かったりいろいろ変わってた。
「ライブだとそうなるんだ」って思いました。
それがいいのか悪いのかはわかりませんが。
これはDVDが出てまた聴いたらしっかり味わえるような、そんな気がしてます。
[DANCING SHOES]
これは…イラスト映像が印象的。
歌詞と同じ動きをする鎖を背負った女性。
途中、牙をむきだす大蛇が出てきたり。
この曲の世界観をどっぷりと。
[LOVEはじめました]
あそこの部分は「メッシ」でした。
以上です。笑
あ、いやいや
これはバックに映る文字が相乗効果で…カッコよかったなー。
とはいえ、日替わり曲「ロックンロールは生きている」の方をもう一度観たかった。
エンエンにいけなかった友人に観せたかった…というのが本音。
[永遠]
花びら舞い散る大きな大きな桜の木の下での演奏。
素晴らしかった
[others]
これも映像、照明にウットリ。
立ち並ぶビルの灯、そしてその灯が消え大きな満月が。
これもこの曲の世界観が。
なんだろう?
照明、映像に「others」というBGMが…そんな感じさえする空間でした。
[GIFT]
これは圧倒的に彼らから私たちへっていう…
これを本編ラストに持ってきてくれたことがもう感動。
ここ最近CMで聴いてる曲と同じ曲とは思えない、というかCMがよぎりもしなかった。
これがね、Mr.Childrenの、桜井さんのすごいところなわけで。
同じ曲でも感じるものが違うんだよね。
ちゃんと「想い」を伝えてくれる。
「こちらこそありがとう」
もうそれだけ。グッときました。
[Your Song]
アンコール。
桜井さんが一人出てきました。
曲前MC。
「ここにいるあなた、あなたたちへ。ここにいないあなた、あなたたちへ」
ん-ーーうまいよね。
歌も言葉も。
Your SongといえばJENのカウントやAAGのオープニングの印象が強すぎて弾き語りというスタイルに少し戸惑いがあったのは確か。
これもまたDVDで出てあらためて聴いたら…
沁みるんだろうなぁ
そんなことも確信。
[MC]
今回は桜井さんの”ちょっと小話”的な話はなかったな。
どちらかというとMC少なめ。
そして話してた内容はエンエンでも話していたことが多かったのでここでは割愛します。
そうだ。
「拍手がこんなに温かいものとは。こんなに気持ちが伝わってくるものとは。それを知りました」
っていうようなことを言ってたな…
だから終演後のSUNNYさんのツイート
「終演後みんなで話してたんですが…今日の拍手は終始凄かったです。有難うございました」
この言葉はホントうれしい。想いが伝わているならホントに。
[メンバー]
いやまじね。
全員ホントかっこいい
中身は愛で溢れているし、外見も…今また全員パーフェクトじゃね?(←主観です笑)
今回のメンバー紹介はアンコールで桜井さんの弾き語りが終わったあと。
「Mr.Childrenです」(←知ってる)から始まり。
まずSUNNYさん。
やっぱりSUNNYさんは話さないなぁ…一言でも話してくれたらいいのになぁ。
SUNNYさんが話す声って意外と聞いたことないんだよね。
SUNNYさん自身の何かポリシーがあるのかもなぁ
次にJEN。
相変わらずのとりとめのないぐにゃんぐにゃんした話しっぷり。笑
でもね。
「今日はまずスタッフに感謝したい」と。
JENはほんと愛にあふれてる人だし、
今回こうしてライブが出来ていることに対して一番感傷的になってる。
いろんな思いがうわーーって出ちゃってるんだよなぁ…
優しい。好き
ナカケー。
朴訥に話すナカケー
そして最後にニコニコっと…
ズキューーーン
きゃーーーーすきーーーーー!
もうなんなん?ナカケー!(逆ギレ)
タハラさん。
田原さんらしい、詩人な言葉を。
「今日演奏している最中、Mr.Childrenの音楽を愛してくれるみなさんの想いが水面みたいにキラキラ光って美しく見えました」
あーーーうろ覚えだな… ガックリ。
でもそんなことを。
会場にいるみんな…「はふー」とため息出たかと。
夜の散歩をしたくなりましたよ…
とまあ、そんな3時間。
帰り道、友人と話してたんです。
「今回、MCも少なめだし…曲数もいつもより少なかった?なんかあっという間だったよね。ん?でも3時間か。それもぶっ通し。ん?どういうことだ??」
解決はしなかったけど
結論
「やっぱりMr.Childrenはスゴイ。ステキ。サイコウ。」
以上です。
中途半端ですみません
重ね重ね…エンエンの感想記事と合わせて読んでいただけると…( コチラ)
そうそう。思い出した。
最後の桜井さんの言葉。
「ゴールデンウィーク、楽しんで!」
って。
きっとね、彼らはツアーを完走するためにいろいろ我慢してくれていると思うんですよ。
なのにね、この言葉よ。
優しいよなぁ…
では、次に
私自身が今回一番残したい話を。
Mr.Children 『半世紀へのエントランス』5/4名古屋 ~その②~ - Dance×3!
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