いやーーーおもしろかったーーーー
深夜に布団に入った状態で
ふふっ、ふふふふふ…
ニヤニヤ、ニヤニヤ しておりました。
桜井さんの話し方がさ、すごく自然で。
優しくて柔らかい声。
ふふっ、ふふふふふ…
では、そんな1時間をざっくりと残します。
まず放送開始から約5分間。
KANさんがご自身のライブツアーについて話されます。
そこから聞こえる「うん」、「はい」という相づち。
ニヤニヤニヤ…(ラジオを聴いているミスチルファンは皆そうだったかと)
「不織布(ふしょくふ)」を読めないKANさん。
KANさんに読み方を聞かれ、「なんでしょうねぇ?(なんて読むんでしょうね)」と答える相づちの人。
読み方が分かると、「なんか腐ってるみたい」と言ったKANさんの反応に笑う相づちの人。
笑い声がもう…もう…イイ
そして開始から約5分後。
KANさんの普段着の話。
ジャージの話。
そこから言葉多くなっていく相づちの人。
そして開始から約6分後。
ようやく紹介される(笑)
桜 「こんばんはーー!」(←元気 )
そしてジャージの話を桜井さんにふり…
KAN 「だいたい基本サッカー選手だもんね」
桜 「今日、今日もやってきました。今日はママさんサッカーのコーチをやってきました」
なぬ!?(ラジオの向こうのミスチルファンの声)
桜井さんの説明によると。
30中盤から50前半のママさん15名のチームのコーチをしている。
毎週2時間ほど仕事がない限りは参加。
今まで自分は小さい事務所でやってきていたから、今大きな組織でやってることが新鮮で。
チームをよくする歯車になれればいいなって。
もう伸びしろの少ないママさんたちをいかに全員がチームの役に立てるようにするか。
ですって。
熱く語る桜井コーチ。
ママさんコーチには驚いたけど、考え方や信念は桜井さんだよねぇ…
すべての話がいろいろ繋がる。「歯車」っていうワードも出てきたし。
「興味深い」と言いつつKANさん、次の話題へ。(ここまでで約15分経過)
KAN 「実はサッカーのコーチとは別にMr.Childrenというバンド活動もされていて」
笑。
今度は「SOUNDTRACKS」の話。
昨年1月からのロンドンレコーディングの話があって。
ここでワンポイント。
KANさんが50歳になるとき小田和正さんから言われた言葉を紹介。
「50歳。一番いい歳だな」
「なんでも出来る年齢」そんな意味合いだそう。
その言葉に桜井さんはちょっと驚いたような感じもあったかな。
「へぇ~なるほど」って言ってました。
そうだよね、桜井さんはどちらかというと「すでに死に向かっている」「だからこそ今を大切に、今出来ることを」って思っているんだもんね。
まだまだいろんなことができるって、今はそこに視点を置いてないもんなぁ…
もしかしたら桜井さんの考え方がまたちょっと変わっていくかもね。
1曲目。(ちなみに番組内で流した3曲はすべて桜井さんの選曲だそう)
「DANCING SHOES」
KANさんはこの曲を聴いたとき「深海をなんとなく思い出した」と。
わかるーーー
そしてKANさんがこの曲の中で気に入ったフレーズをいくつか挙げられました。
「右肩上がれば左の肩も上げ やっぱ両肩下げる」
KAN 「うん…これは…”赤上げて白上げないで…”笑」
桜 「笑。うん、うんそうですよね笑」
「その両手に繋がれた鎖 タンバリン代わりにして」
KAN 「これもすごいよかったですね」
桜 「ありがとうございまーす」
そしてやはり出た。
「あちらを立てれば こちらは濡れずで破綻をきたしそうです」
KAN 「きましたねーー」
桜 「はい、僕の今回のアルバムでのベストワードです」
あとは
KAN 「”サルバドール・ダリ。いったいアンタ、ダリ”ってのもありました」
桜 「笑。ハイ」
さすが、KANさん。笑
そして曲を流し、終わってからの会話。
KAN 「サビを英語で歌ったの初めてじゃない?わちょわちょわちょわーー!って」
笑。
そこから桜井さんが英会話を習い始めた話。
さらっと「実は本来、昨年末くらいからアジアツアーをしようと目論んでいたこともあって」といった発言も。
英語が分かるようになると、歌うときに感情が入るようになった。
それまで英語の歌詞はカタカナの暗号くらいの感じで歌っていたので。
そこで今日の私的ハイライト。
KAN 「けっこう前、Mr.Childrenのコンサートで”imagine"を歌ったことあったじゃない」
桜 「え?ありましたっけ??」 (オイ!笑)
KAN
「そのときに…あー、うーーん。桜井さん、英会話教室に行ったほうがいいかもしんない。って思った」
桜 笑。(笑うしかない。笑)
…こんなにズバリ言うとは。笑
たしかに桜井さんの英語曲はイマイチだと思ってた…よね?
それをさらりと言ってのけるKANさん。さすが。
ディスってるわけではなく、愛情のある話だからイイよねーーー。
そして予告されてた「人間性テスト」
第1問「過去の部活歴は?」
中学に入ってまずはバスケットボール部。(←これ初耳)
人間関係に悩み、学校にも行かず引きこもりになった時期があり、
中2のとき、理科の先生の影響で「落語部」
先生が中3のとき辞めたと同時に落語部も廃部になり、軽音楽一本に。
2曲目「losstime」
KANさんのコード進行解説。すごく綺麗な流れだと。
KAN 「こんな進行、今までなかったんじゃない?」
桜 「ほーーそうかな…?」
どうやらピアノで感じるコードの流れとギターでのコード進行は違うみたい。
桜井さんは自然の流れであのコード進行になった…みたい。
ド素人の私には分からん話だわぁ。
「人間性テスト」
第2問「ご自身の人間性を寿司ネタ3種に例えてください」
戸惑う桜井さん。
絞り出した答え。
①中トロ →僕の筋肉の質。サシが入っているから(赤身の筋肉がよかったなーと)
②サラダ巻き →ポリシーやこだわりが少ない人間だから
③穴子 →調理方法がイロイロ。どうとでも調理できるといいなぁって。でも基本クドいよ。
KAN 「これでリスナーのみなさんは桜井さんの人間性が分かったかと」
う…う…うん…(戸惑い)
そして最後の曲「memories」
KANさん、ベタ褒め。
ストリングスの音の素晴らしさ。
最初に聴いたとき「まいったな」と思い…
そして桜井さんにメールをした話。
KAN 「編曲は誰ですか?」
桜 「弦の編成は64441です」
KAN 「いや誰が編曲したの?」
桜 「サイモンフィリップスです」
KAN (…それはドラマーでは…?)
桜 「すみません。サイモンヘイルです」
という天然桜井さん炸裂のエピソードを。
桜井さん曰く、
「老眼がひどくなってからは、ついついこう大雑把に(雰囲気で)読むように。そんなことないですか?」
いやいやそれって
「人間性だよね」
というオチ。笑
ちなみにKANさんは「others」も素晴らしいと言っておられました。
最後はKANさんのNEWアルバムから桜井さん選曲の一曲。
「エキストラ」が一番だけど、あえて外して「23歳」。
KANさんの音楽の基盤にあるスティービーワンダーの「you'er the sunshine」から「23歳」が出てきたんじゃないか?
と思っていて、「やった、オレ、気づいた」感があった桜井さん。
それは見事ハズレでした。笑
でもKANさんの曲は「振り回され感がある」と感想を。
KANさん「へぇ~」と言いつつ嬉しそうでした。
…そういえば、KANさんの新しいアルバムまだ聴いてないな…
とそんなこんなであっという間の1時間。
最後にKANさんが「SOUNDTRACKS」について
「ミスチルをちゃんと聴いたことない人、びっくりするよ」
「ちゃんと聴いてみぃ!」(力説)
桜 「あざーす」
そして最後の〆は二人声を揃えて。
KAN&桜 「ほな。サイババ」
ホント、いいよね。
お二人の関係性。
お互いリスペクトしあっていて。
だからこそけっこう好き勝手言い合ってる。
聴いていて、「穏やかに楽しい」一時間でした。
またお二人一緒にどこかで何かを。(やはりラジオがいいかな)
というわけで、長文になっちゃいました。
タイムフリーってすごいなぁ。
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