今年のライブ初めしてきました。
『スキマスイッチ TOUR 2024-2025 “A museMentally”』1/23 大阪 オリックス劇場
いや~いいライブだったーーー
一昨年の「20th ANNIVERSARY "POPMAN’S WORLD 2023"」(記事はコチラ)
昨年の「スキマフェス」(記事はコチラ)
と、何気にやめられない存在になっているスキマのライブ。
ほんとね、クセになる。
大橋くんが何度も口にしていた
「僕ららしい」
「アットホームな」
そう、コレ。
彼ららしい温かさと楽しさが心地よくって。
上質な音楽と楽しいMC。
終演後はみんながニコニコしている感じ。
今回もそんなライブでした。
では以下、セトリ込みのちょっとだけ感想残します。
【セットリスト】(*間違っていたら教えてください)
01.ゼログラ
02.ふれて未来を
03.青春
04.コトバリズム
(MC①)
☆.ゼログラ
05.魔法がかかった日
06.Lonelyの事情
07.水色のスカート
08.ミスターカイト
09.遠くでサイレンが泣く
10.桜畳
11.僕と傘と日曜日
12.クライマル
(MC②)
13.吠えろ!
14.OverDriver
15.Ah Yeah!!
16.逆転トリガー
17.全力少年
(MC③)
18.Lovin' Song
(encore)
(MC④)
19.ごめんね、ベイビー
20.奏
まーーーとにかく大橋くん歌が上手い。
安心安定の歌声。
なのに。
4曲目が終わってからのMC①。
今回のツアーについて話していくうち、大橋くんの歯切れがどんどん悪くなり…
「一曲目、納得いってない」
「喉になんか虫がいた」
「美声を聴かせたかったのに」
「ちょっとやり直していい?」
シンタくん「え?え?歌い直したいの?」
大橋くん「お願いします!」
ということで、一曲目を歌い直すことに。
いや、たしかに少しだけ声がガラついてたところはあったけど。
でも気になるようなレベルではなかったんですよね。
でも本人は納得いってなかったようで。
プロのプライドを見た気がしたなー
そして、そのリクエストに即座に対応するシンタくんやバンドメンバー。
これまたスゴイな、と。
シンタくん「お客さんはどういう気持ちで観たらいいの?笑」
と言ってたけど。
いざ歌い始めたら、ほんとすごくよくって。
歌い終わりに大橋くん
「本物のスキマスイッチでーーす!」(一回目もここで「スキマスイッチです!」と言ってた)
いやもうあれもこれもホンモノのスキマだわ
というまさかのオマケ付きライブだったのです。
っていうか、「ゼログラ」好きだわぁ。(というわけで、単純に2回聴けて私得)
『魔法がかかった日』はもうだめ、泣ける。KANさんを思い出して仕方がない。
そこからの~『クライマル』まではしっぽりとスキマの音楽を聴く感じ。
私自身そこまでコアなファンではないので分からない曲もあったのだけど。
それでも彼らの音楽の世界に浸っちゃいました。
たぶんこれが彼らが積み上げたもの。
だって「水色スカート」なんてアルバム「空創クリップ」に収録されてる曲でしょ?
このアルバムって2005年だよ?
ちゃんと今の曲と並列できてるってところが彼らの実績。
そして、私の中では『僕と傘と日曜日』がモーレツによかった!
これはライブで聴けてよかったなぁーー
ホント素晴らしかった。
そして聴かせるタイムからのMC②
大阪にはデビュー前からお世話になってる、という話からの…
「当初はアフロだけが注目されていた」
「そのおかげで認知されたところはあったけど…」
「僕が歌い始めると、え?アナタが歌うの?っていう感じがあった」
と大橋くんのボヤキがあり。
そこから大橋くんの髪型の話。
10代のころに一度マッシュルームカットをしたことがあったけど、それ以外はずっとこの髪型。
自分たちにはヘアメイクさんがいないので(コブクロにはいるらしいw)
自分がセットしやすい髪型だとコレになる(パーマをかけたこともあったけど、うまくセットできなかった)
今さら髪の毛染めたり、変えたりできない。
「ぼくがキレイキレイしたところで…」(←こういう天然の言葉選びがホント秀逸)
「あ、アイツ髪の毛染めよった」とか思われるのがイヤ。笑
そこで、シンタくんから発案。
開演までのアナウンス(通称:影アナ)で「本日、大橋は髪型を変えています」と流せばよいのでは?
そこから話はどんどん広がり、
影アナでしれっと一曲目のネタバレをする、とか。
この曲のときはこう聴いてほしい、と言っておく、とか。
もう止まらないスキマMC(笑)
最後には「もしやるなら(そういうのわかってくれそうな)関西公演だね」と。
そんな感じで収拾つけて、後半戦。
スキマライブの展開はけっこうこの感じ。
ここから盛り上がり曲を立て続けに。
「全力少年」で大橋くんはステージ右へ左へ…と最後にはステージから降りて、アリーナ前方をぐるっと半…いや4分の1周。
そりゃ盛り上がるわ。
そしてMC③で
「僕たちはライブでみなさんに聴いてほしくて音楽をつくっています」
「新しい曲がいつか昔の曲となってもずっと残るような音楽をつくりたい」
「それは僕たちが聴いてきた音楽をつくってきた方々がそうだったから。僕たちもそうでありたい」
私の頭の中に浮かんだのはKANさんやミスター。
たぶんそうだと思う。
…だよね?
本編ラストは「みなさんへ」と「Lovin' Song」
うう~ん、ズルイ(笑)
その後、アンコールで出てきた二人。
開口一番「グッズの売れ行きが悪い!」
(会場爆笑)
そして大橋くんのグッズプレゼン。
ステッカー入りの缶ケース。
「これ、中身はどうでもよくって(オイw)、この缶ケースがいいんだよ」
「音楽やってる人はピックいれたり、カポいれたり」
「で、女性はあれだよ、あれ。…紅をいれなさい!紅を!!」
(会場爆笑)
そしてラスト2曲。
グッズ話を取り込んだ「ごめんね、ベイビー」でホンワカさせてからの…「奏」
あーもうこれはKANさんの手法。
やっぱ「奏」はすごい武器だわ。
圧倒的なチカラを持ってる。
そして会場内が「ホゥ…(ため息)」となった状態で終了。
でもそれで終わらなかったのが今回。
バンドメンバーもスキマもステージから去り、観客が帰り支度をする中のアナウンス(女性)
「本日はご来場ありがとうございました」
「本日、グッズの売れ行きが芳しくありません」
「みなさま、お帰りの際は必ずグッズ売り場へお立ち寄りください」
まさかのここでMC②の伏線回収(笑)
あれは…急遽作ったのかな。
それなら優秀だわ、関西イベンターさん。
会場内、笑いと拍手。大ハマリしてた。
最初から最後まで楽しかったなーー
でも楽しいだけじゃなく、ちゃんと切なかったし。
うん。
彼らの演奏力や表現力がしっかりしているからこそ、だな。
だからあのMCも活きてくるし、楽しめる。
スキマスイッチは今年23年目を迎える、とのこと。
まだまだ音楽創り続けて、ライブし続けてほしい人たちです。
あーいい夜だった!
レポありがとうございます!
笑かされるけど、ちゃんと音楽で圧倒されて。時々ホロっとくるけど、総括すると楽しかった!で終わるのは、KANさんぽさも感じますよね😌
ミスチルやKANさん影響も感じるけど、でもやっぱり2人らしい色も心地よくて♡
あのハッピーな空間、また行きたくなっちゃいますよね🍀
私は来週おかわりしてきます🤭
コメントありがと!
レポってほどじゃなくてごめんねー😂
元々彼らがもっている精神が、KANさんのことで強くなった感じなのかな、と。
彼らもいい歳の取り方してるよね。
ホントいい空気感だった!
cactusさんおかわり🍚かぁ!
いいね!今度はどんなMCだろね🤭