NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

港町十三番地

2015-06-15 | 音楽

港町十三番地


隈研吾著「小さな建築」岩波書店刊を読んで

2015-06-15 | コラム

富山市の呉羽の店や

旧大和跡地のとやまキラリなどを設計した建築家の隈さんの本でした。

 

ぼくの見立てでは

自然素材派、脱近代派という感じです。

 

この本は

東日本大震災以降の建築の有り様に

小さい建築を提案しておられました。

 

以前「自然な建築」を読んで感銘を受けていました(和紙の家、竹の家等)。

 

今回も

ぼくの非近代社会への憧憬とその具現化の野望と

規を一にするものでした。

 

ぼくの説は

竹や石やレンガで機能別の小屋をつくり(トイレ小屋・居間・煮炊き小屋・納屋・洗濯小屋等)、

森に配置するというものです。

 

何れにしましても

東京オリンピックの競技場建設のデザインは

相変わらず

大きな近代建築を志向しており

西洋かぶれな鹿鳴館的建築であり

情けないものです。

 

おわり

高橋(建築研究家)