NPO法人 地域福祉協会

清掃事業  森林事業(植栽・剪定)

激動と混沌の世に天命を識りて詠む

2014-12-07 | 和歌
あらみたま(荒魂)
定めるものを
毀したり
そは
世の弊にして末なればなり


高橋作

意訳:僕のような変わり者は、世の秩序を作り変える役であろう。
   しかし、あくまでも陽明学ではなく朱子学の如く
   公の創造が目的である。まれびとのメタファー。

初冬に詠む

2014-12-07 | 和歌
純白の雪に
隠れて翡翠の葉
明き日に
小さき花を咲かせたり


高橋作

意訳:雪にヤブコウジは埋もれてしまった。
   しかし、常に緑の葉を保ち
   毎年夏に小さき白い花を咲かすのであろう。
   人生もそのように簡素質朴にして控えめな美(しほり)を追求したいものだ。