Song of Cherubim -Krzysztof Penderecki
日時:10月31日
内容:草刈り仕上げ(NPO法人ぴーなっつ様)。
感想:
反社会勢力の皆さんのために
神に祈ることは
善意の人々の
大切な務めです。
おわり
高橋記(好きな説:悪人正機説)
他国のことで
余計なお世話であるが
私の旧来からの説は
イギリスが
ヘンリー8世のせいでおかしくなり
国教会制度という
ナショナリスティックなキリスト教が
出来たので
イギリスには
国教会を止めて
バチカンに回帰してほしいと
思っている。
ただ
なぜそうなったのかを考察すると
聖座の司教や枢機卿があまりにも
政治に接近し過ぎで
国王がストレスを感じ
自らの離婚案件を口実に
国教会を創ったと思われる。
聖座が
頼まれもしない助言を
国民国家に為す様については
よくよく考察せねばならぬ。
昔
アルゼンチンで司教になり
聖座の実力者であった
今のフランシスコ法王は
進歩的な政策を進める時の大統領と
揉めていた。
しかし
神の十戒や教義の高い倫理は
回勅や公教要理に示され
離婚はだめなことも
同性婚が容認されていないことも
明らかなのである。
つまり
その倫理に合わない人々もいるわけで
それで
揉めるというパターンは
やはり
馬鹿馬鹿しいことなのだ。
例えると
私が
バチカンを代表して
ビートたけし氏に離婚を止めるように
しつこく迫った場合
事態をこじらせるだけであったろう。
すなわち
ビートたけし氏に助言を
求められていないし
余計なお世話であるからだ。
聖トマス・モアは
ヘンリー8世の独裁的ないき方に反対して
殉教者となったが
そこまで
ヘンリー8世のわがままに
付き合う必要があったのかという事である。
私が
トマス・モアならば
司馬懿仲達のように沈黙し
ヘンリー8世を誉めたたえ
時を待ったであろう。
完
高橋記
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