沖正弘著「ヨガ入門」光文社・昭和46年初版 を読んで。

歴史的な健康本を
適正な水分摂取の観点から
再読しました。

沖氏は
ユネスコの奉仕団で
インドに滞在した際
一人だけ元気なスイス人シェンクに会う。

彼はヨガを行い
「水もほとんど飲まなかった。」頁59


五官コントロール法についての記述。
「良質の脂肪さえ多くたくわえていれば、百日の断食も可能だ。らくだのように、水も少なくて生きていられる。」頁148


また水分摂取は
「一日五合(0.9リットル)が限度である。」頁238


やはり
過剰な水分摂取は必要ないようです。


ぼくも今までの
だわだわと
コーヒー等を飲む生活を改め
簡素質朴たる水分摂取にしました。


コップも
小型にし
1口2口の水分摂取を
常態化すればよいことに
気付きました。


水分摂取は
どちらかと言えば
真水ならば多くても良いとされてきましたが

単純に
胃腸の中にぽちゃぽちゃしていれば
消化にも悪いでしょうし
体温を下げることは明白です。


医学における
物理と化学の基本原理を
改めて探求する所存であります。


高橋記

花の新婚！カンピューター作戦（歌入り）

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吉永小百合 _勇気あるもの _

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石原結實著「老化は体の乾燥が原因だった」三笠書房 を読んで。

天然塩摂取の重要性や
水分の摂りすぎによる
水毒症状などの
分かりやすい石原先生の著作でした。


今一度
いろんな先生の著作を渉猟し
現在の健康法仮説を
構築することにしました。


まずは
石原先生のを読んでみたところ
私は水毒でした。


水分の摂りすぎと
体を冷やす食事やライフスタイルを
改めねばならぬとそ
思いを新たに致しました。


おわり


高橋栄養士

果物健康法。

先日
マツコの知らない世界に
何年も
果物だけ食して
健康な方が出ていました。


ぼくも
森林組合の時に(１ヶ月間)
あまりに過酷なので
グレイシーダイエットしかないと思い
グレープフルーツなどの果物を昼食にして
難を逃れました。


果物は
たいへん調子が良く
山の草刈りに耐えることが出来ました。


甲田光雄氏の生菜食によって
マラソンなどの
パフォーマンスを向上した事例があり

生の植物性食品は
やはり
持久力を発揮するには
最適です。


あとは
果物と野菜の
いずれを優先すべきかです。


チンパンジーやゴリラは
果物中心の食生活です。

野菜は
本来、生薬としてお茶や滋養強壮として食すのが
良いと思います。


つまり
季節ごとの果物を
皿一杯頂き

介類(貝やタコ、イカ、エビ、カニ)や
木の実、ナッツ、豆類で充分な気がします。


白米は
あまりにも食物繊維やビタミンミネラルが
少なくバランスが悪いので
食べんなんこともないです。


そいがなら
豆腐や納豆のほうが
主食に向いております。


おわり


高橋栄養士

海洋療法の探求。 -塩の適正な摂取-

適正な塩分摂取量を
大体5g/日としますと
子さじ一杯であります(厚労省・WHOの大まかな平均値)。


少ないようで
多いです。


つまり
減塩というより
適正に
天然塩を摂るのが
良いと思います。


天然塩には
マグネシウムなどのミネラルが
含まれているので
自然のスイマグ機能を果たし
整腸剤になります。


ただ
過ぎたるは及ばざるが如しです。


果物でも
海藻でも
摂りすぎは害になりますので
注意が必要であります。



高橋栄養士

海洋療法の探求。-水酸化マグネシウムによる腸活-

西式健康法や
甲田光雄氏の
断食・少食療法などで
水酸化マグネシウムという
整腸剤が使われる。


そのスイマグは
海水のにがり成分であり
豆腐にも使われる。


海洋深層水にも
マグネシウムは多いので
同じように
腸内で水分を増やし
整腸や便秘改善に資すると思われる。


水酸化マグネシウムの整腸剤や
豆腐や
海洋深層水を
摂取すれば
腸活となり
健康法となるようだ。


甲田光雄氏の
宿便の本質は
コールタール便のことであるようなので

極端な断食よりは
普段の飲食を正し
肝臓、腎臓、胃腸に良いものを摂取するのが
大切な気がする。


ぼくは
しばらく
新ビオフェルミンS錠を飲んで
腸活している。


何となく調子が良いが
それ以上に
水溶性植物繊維(海藻など)や
豆腐、納豆を増やした食生活
海洋深層水を飲むことが大切かも知れぬ。


水酸化マグネシウム系の整腸剤は
副作用が少ないものなので
今度自ら使用実験してみる所存であります。



高橋栄養士

OLD JEWISH POLESYE

OLD JEWISH POLESYE

シュルレアリスム詩撰集

石川啄木氏の
一握の砂及び悲しき玩具より



我に似し友の二人よ
一人は死に
一人は牢を出でて今病む


うぬ惚るる友に
相槌うちていぬ
施与をするごとき心に


わが抱く思想はすべて
金なきに因するごとし
秋の風吹く


ひでり雨さらさら落ちて
前栽の
萩のすこしく乱れたるかな


誰か我を
思ふ存分叱りつくる人あれと思ふ。
何の心ぞ。


『石川はふびんな奴だ。』
ときにかう自分で言ひて、
かなしみてみる。


ボロオヂンという露西亜名が、
何故ともなく、
幾度も思ひ出さるる日なり。


五歳になる子に、何故ともなく
ソニアといふ露西亜名をつけて、
呼びてはよろこぶ。


うす紅く雪に流れて
入日影
曠野の汽車の窓を照せり


しらしらと氷かがやき
千鳥なく
釧路の海の冬の月かな


その膝に枕しつつも
我がこころ
思ひしはみな我のことなり



高橋撰

Ella Fitzgerald - Sentimental Journey

Ella Fitzgerald - Sentimental Journey