店を開くとお知らせするのに何か目玉となるものが必要、商いではイロハのイであるが
俄か商人にはその才やチャンネルを持たずの勝負になるから品揃えに苦労する。
今回はもう直ぐ訪れる旧の端午の節句に合わせ、ちまきや柏餅を拵える米粉が用意さ
れた。来られた方々は米粉に木酢液や筍などを合せて買って行かれた。急ぎでない
人はお茶のサービスあり、その中の雑談には商品になり得るヒントもあり只のお茶のみ
に終わらないこともある。
バブル期の企業戦士ならば『こうした会話の中にもコンシューマーのニーズが眠ってお
り、それを如何に汲み上げ具現化するという・・・・』なんて口調になるのだろうが。
利益のみに縛られずお客さんの喜ぶ顔が利益と緩いコンセプトの桑並の杜、儲けて左
団扇はないだろうが、倒産させないで長く続ける努力をしたい。
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