シーズン入りしてからも材料調達の山行きが続いている。今年はラニーニャ現
象により厳寒の冬になりそうとの予測があり今のうちに出来る限り材料を集め
ておいて雪による影響を少しでも減らそうという意図、それに昨冬に沢山焼い
た炭の在庫があったこと、それに1窯分は未だ窯出しせずにあるため、急いで
炭焼きしなくてもいい、これら2つの訳から未だ窯に火が入らない。
朝の内、天気は芳しくなさそうだったが午後からは晴天に恵まれるとの予報に
期待しどんよりとした中で倒した材料の始末と運び出しを進める。今日も都合
の悪い人がありパワーはダウン気味だが空元気で頑張る。
午後には明るい日差しの期待を裏切り、これからという時に雨が降り出し、雨
具なしでは作業にならないほど。
こんな天気の下で山仕事をしていて滑って転んですってんてんでは洒落にも
何にもならないから退散と相成った。少し甘めに見積もって今までの材料と、
山の麓まで運び出してあるものを加えて2窯分の確保はできたのでは。
炭小屋に帰ってから解散したのが4時、なのにもう日暮れ前の様子。
明るいのは西の空ばかり