天気予報は雪を予測していた、最近は大きく外れることは少なく朝起きたら屋
根は薄っすら白くなっていた。炭小屋までの道中、道端は白いが道路に雪の
心配はいらない。
日中も小降り、にわか晴れを繰り返し最終チェックに出刈る際、峠では一気に
白くなる。積もるなら積もる、ちゃんとしろ!と怒りたくなる嫌な一日。
朝の段階で過去のグラフを参考に本日の最終目的温度は、なんて勝手な予定
を立てていた。それは120℃から140℃の範囲にありそれを目標にした。かとい
って、何か確たる手法を持っているのではなく僅かな術、煙突に乗せる小枝に
よる。午前中に2本の追加により急上昇を防いでいたが以後も手を加えること
なく17時に120℃に到達した。
通風孔は昨日、焚口閉鎖の時にセットしたまま、しかも小枝も頻繁な調節もなく
手のかからない状態が続いている。
9時頃
17時頃