昨今の報道でインフルエンザワクチンの予防接種について、今年はワクチン
の量が例年より確保困難、とあり『ワクチン不足』のトラウマのようになり接種
希望者が゜押しかけ予約停止の医院もあるらしい。過日、かかりつけ医に行
ったら混乱はなく、様子を見ていたが2人3人が待っていた。
全体のごく一部を切り取っただけの煽りともいえる報道に惑わされてはいけ
ないようだ。
一時的には供給不足はあるだろうが年末には例年の90%くらいに落ち着くと
国は説明。コロナで国民の大半がマスクを着用、アルコール消毒など愚直
に守っていることでインフルの予防にも役立っているのではないかと思われ
る。厚労省はインフルの激減ぶりを次のように説明している。
『2020/21年シーズンの8月31日から2月14日までの全国の累積の患者数が
1011人となり、24週間かかってようやく1000人を突破した。同期間における
過去5年間の平均患者総数は約111万人で、2020/21年シーズンの患者数
は0.1%未満』コロナ騒動で軽症の人は病院控え、病院はコロナ優先で診療
控えによる影響もあって多少の減になっているかもしれないが、基本的なこ
とを守ればコロナもインフルも予防できることを示唆する?数値ではないかと
思う。