桑炭会 島根県伝統の炭焼き 

松江市八雲町で伝統的な八名窯を継承し炭焼き、販売をしています。
メインテーマは自然環境保全。

インフルエンザ予防接種

2021年11月07日 07時45分36秒 | 活動報告

昨今の報道でインフルエンザワクチンの予防接種について、今年はワクチン

の量が例年より確保困難、とあり『ワクチン不足』のトラウマのようになり接種

希望者が゜押しかけ予約停止の医院もあるらしい。過日、かかりつけ医に行

ったら混乱はなく、様子を見ていたが2人3人が待っていた。

全体のごく一部を切り取っただけの煽りともいえる報道に惑わされてはいけ

ないようだ。

一時的には供給不足はあるだろうが年末には例年の90%くらいに落ち着くと

国は説明。コロナで国民の大半がマスクを着用、アルコール消毒など愚直

に守っていることでインフルの予防にも役立っているのではないかと思われ

る。厚労省はインフルの激減ぶりを次のように説明している。

『2020/21年シーズンの8月31日から2月14日までの全国の累積の患者数が

1011人となり、24週間かかってようやく1000人を突破した。同期間における

過去5年間の平均患者総数は約111万人で、2020/21年シーズンの患者数

は0.1%未満』コロナ騒動で軽症の人は病院控え、病院はコロナ優先で診療

控えによる影響もあって多少の減になっているかもしれないが、基本的なこ

とを守ればコロナもインフルも予防できることを示唆する?数値ではないかと

思う。

 


材料の調達、桑下地区

2021年11月05日 17時15分20秒 | 活動報告

つい先日まで暑いと言っていたのに多少の波はあるが秋本番になってきた。

早いもので今シーズンの炭作業は4回目になった。先ずはお茶を飲みなが

らせ秋季レクの予定変更についての説明、それからお得意の雑談に花を咲

かせてから作業を始める。

まずは枝葉の始末、枝木として使用できるところを残し、他は焼却処理、持ち

帰った材料を炭木サイズに切断、割り木の束詰めに分かれて並行作業を行

う。外気は冷え加減だから焼却は暖があり丁度いいだろうと思っていたが、

生木に火が点きだすと熱くて、その内汗が出てくる始末。作業はいつもの

通りだから淡々と進めていく。

手を止めて周りを見ると櫨が赤く紅葉、山帰来の実は赤くなり、カエデや柿は

黄色くなり山の色も秋めいていた。

午後からは前回の場所に倒してある雑木、樫の枝落とし、持ち帰り準備,更に

新たな樫の倒木と始めると幾らでも仕事はあるが追いつかない。

『怪我しないようにボチボチ』を合言葉に、足は斜面で踏ん張りながら作業す

る。どう見ても平均年齢80歳前の集団には見えない。今日までの作業で大方、

1窯分の材料は確保できた。次回は来週の内に天気と相談。

               割り木の結束

               炭木の裁断

              櫨(はぜ)

                山帰来