著者 砂原浩太朗
1995年1月17日未明、阪神・淡路大震災が発生した。
神戸市内の高校から都内の大学に進学し、東京で働いていた青年は、早朝の電話に愕然とする。
かけてきたのは高校時代の友人で、故郷が巨大地震に見舞われたという。
慌ててテレビをつけると、画面には信じられない光景が映し出されていた。
時代小説作家さんですが、ご自身の目で見た、被災された当時の市民のことを書いておきたいと思われたようです。
私の息子は まだ小学生で、小学校でも募金をしたことを記憶しています。
東北大震災では もっと驚きましたが、その前に起きた阪神・淡路大震災にも驚きました。