染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

数年前の小豆は、やはり固かった

2015-11-08 22:14:53 | 料理
一晩水に浸けたら、ずいぶん水を吸ったので、小豆をその汁ごと煮てみた。

だいぶ煮たが、小豆の芯の方が固い。

しくしく。

もう少し煮たが、だめだ。

アナーキーな気持ちになって、重曹をひとつかみ入れた。煮えていたので、鍋に入った重曹が泡になってどっとあふれでる。あーあ。

もう少し煮て、汁(重曹入り)を捨てて、普通の水で、もう一度煮た。

そして、煮えている熱い鍋を
発泡スチロールの箱に入れて、一晩おいた。そしたら、微妙に柔らかくなったのである。
夕方になってから、塩ひとつまみ、黒砂糖、白砂糖、を加えて、味をつけてみた。まあまあだ。



12年まえの、申年のパンツ発見

2015-11-08 21:43:52 | 年中行事
12年前の申年のパンツが出てきた。グンゼのものだ。

3年ぐらい前に、神奈川県のとある洋品店の安売りで買った。
12年前にも、見かけただけの肌着はキャミソールであろうが、パンツであろうが、男物の猿股であろうが、買っておいたのだが、これは見かけなかったのだ。ビニールの下に、えんじ色の紙が入っている。
これにいろいろ書いてある。

「比叡山 延暦寺 申歳功徳縁起肌着」「比叡山では古来、一、真猿(まさる)、二、魔が(去る)、三、勝る(まさる)、の三猿として崇めてまいりました。また、功徳衣(くどくえ)という衣があり、これを着して功徳を受け、また功徳を施すといわれてきました。
このたび、この衣を肌着に替え、病魔が去る、健康に勝るなど三猿の祈りを込めて健康という功徳をお祈りしたいと考えます。」と書いてある。うーん、ちょっと硬いな。書いてあること、よくわからないし。

「申歳功徳縁起肌着 御祈祷之証 平成十六年 比叡山 延暦寺」という上等な紙がついている。ちょっと仏教色が濃いかも。

来年はどんなのがでるのだろう。わくわく。(もう出ているのだろうな?)


あんこはつぶあんか、こしあんか?

2015-11-08 01:49:39 | 料理
あんこはつぶあんがいいか、こしあんがいいか?

そんなの決まっている。食べられればどっちでもいい。でも、こしあんはもったいないと思う。せっかく食べられる部分をこしてしまうなんて。
もったいないよ。柏餅でも、饅頭でも、ぜんざいでも、羊羹でも。つぶあんで私はかまわない。
中華まんじゅうのあんは、こしあんが好きだ。小さいとき、父親が一度持って帰ってきてくれた銀座アスターのあんまんが、素晴らしくうまかった。ごま油が入ったあんだったと思う。大人になって、いろんなところであんまんを食べてきたが、あんなにおいしいのにはお目にかからない。

たぶん、小さいころの思い出で美化されているのだろう、といいたいが、「アスターのあんまん、あれはうまかったなあ」と、家族と話し合った覚えがあるのだ。神奈川県に住んでいると、中華街を近くにひかえているので、中華街のあんまんは、たまに食べさせてもらうことがあった。それはそれなりに、美味しいものだったのだが。中華街の月餅も、独特で美味しかった。あれは、こしあんだった。そういえば、中華街のあんまんも、こしあんだったなあ!!

期限を過ぎた缶詰め

2015-11-08 01:24:01 | 日々の政治・哲学
片づけを手伝いに行って、期限を過ぎた缶詰めをたくさんもらってきた。私は、使わないで「捨てる」「捨ててしまう」というのが、なかなかできないのだ。

「いわしだんご」2011123とある。2011年12月3日が賞味期間ということか。蓮根の煮たのと、いわしだんごを食す。どっちもまずい。賞味期間を4年も過ぎているからだと思った 。まさか、まさか、はじめからこの味なのか?

「小豆500グラムパック」というのも4つもらってきた。5年ぐらい前のだ。(よくよく見た。平成20年のだった。7年前だ!うおー。)
小豆は長く置いておくとかたくなって煮えなくなってしまうのだ。せいぜい1,2年でないか。でも、真空パックになっているし、エイジレスの薬も入っている。上等ものだ。

とりあえず、水に浸けてみる。
水を吸わないで石のように固かったら使えない。水を含んでくれたら、柔らかく煮えるかも。