染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

働く女子がハイヒールか。

2015-11-17 10:06:35 | 日々の政治・哲学
近頃「日経ウーマン」10月号(No.386)をみる機会があった。

「ムダなお金を使わない!通勤着&着回し術」という記事をみた。

ユニクロと無印良品とZARAの洋服を組み合わせている。

とってもびっくりしたこと。
洋服を着ている人の、靴のヒールが高すぎる。35のうち8件がピンヒールの高いやつ(3センチから5センチ?それ以上?)で先が尖っているらしい靴だ。

スニーカーをはいているのは2例だけ。洋服と靴を並べて置いているのも、先が尖っていてピンヒールのパンプスがいくつか。スニーカーは2例のみ。

これで仕事するの?

これでは足が痛くなるって。かかとを支えるのが、ピンヒールでは無理。

ずっと履き続けていると、足先が変形する人もいるよ(何人か見たことがある)

。今日、若い女の子たちと話す機会があった。二人ともピンヒールの靴。一人はブーツ。

「かかとの高い靴は、去年あたりから、流行っているのではないか」のですと。

「かかとが高くても、いい靴を履いていれば足は痛くならない」(いや無理。ハイヒール自体が無理なんだから)

「モデルは神社などの石段をハイヒールで上がれるのがステイタス」(意味不明。たぶんハイヒールをはきこなすのは大事ということか?)といっていた。

ネットでみたら、細くて高いピンヒールのパンプスとブーツ、多いな!ちなみに今年の秋は太くて高いヒール「チャンキーヒール」が流行る、という宣伝があった。期待したい。

ずいぶん前に、森巣博(オーストラリアの歴史学者、テッサ・モリス=スズキの夫)が、書いていた。

日本からオーストラリアの大学に取材にきた女の子たちは、「嫌な靴」を履いていると、オーストラリアの先生に批判されていると。

これがたぶんパンプス、たぶんハイヒールのことなのだ。
テッサ・モリス=スズキの同僚が、そう言っていたと。

「嫌な靴」にたいしては、男を誘う靴というか、もっとえげつない言葉を使っていたけれど、省略。
まあ、よくハーレクインだと、つまずいた女が、男の胸元に倒れこむ。

(ハイヒールって、纏足みたいなものだ。男はワクワクするかもしれないが、履き続けていると痛いぞ。ピンヒールは特に。)


それから、欧米人の女の人の靴に注目するようにしている。
テッサさんは、低いかかとの靴を履いているそうだ。(この人はイギリス人。オーストラリアの大学で教えているけれど。専攻は日本の近現代。日本でも本が出ている)

海外帰国の女の子で、若いときから、
しっかりした編み上げの靴を履いている友達がいた。