染物屋生活

神奈川県の住宅地(でも片田舎)の染物屋日記と、電気代が月1500円(原発反対なので)の節約生活を紹介「染め吉」と言います

「しばわんこの和のこころ」について

2015-11-19 11:49:06 | 日々の政治・哲学
「しばわんこの和のこころ」というのは、しばわんこと、みけにゃんこの二人の暮らしを中心に「和」について書いたイラスト集。

今目の前にある「「しばわんこの和のこころ2-四季の喜びー」は、2002年と2003年、「月刊MOE(モエ)」という雑誌に連載されたものが一冊の本にまとまった。13年前の本だ。
「和」について、盛り上がった初期の本だと思う。すごくよくできていた。

その前の「和」というと、
「唐獅子牡丹株式会社」で、大阪のやくざの組長が、「『和』のためや。『和』のためにどうしても消してほしい人間がおるんや」と、子分のテツに頼んで消してもらうのがあった。

「和」は、「平和」の和、日本をあらわす和、足し算の答えをあらわす和、調子をあわせること、ほどよく整うこと、などいろいろな意味があるが、「和」は、こわいなあ、とおもったものだった。20年以上前の話だ。

そのあと「和」は、「和のおもてなし」などといわれてもてはやされている。変わってきたなあ、と思う。

「しばわんこ」は、1400円の本だが、10年以上経ってしまった今は、250円とか、108円とかで売っていることがあるのだ。くらくらと買ってしまうことがあるのだ。気を付けなくては。

節約って、何を?

2015-11-18 23:42:42 | 日々の政治・哲学
節約には、「目先の節約」と、「もっと広い意味での節約」があると思った。

今日、友人にあった。

「しばわんこの和のこころ」また買ったんですか?
?この前うちの子にくれたじゃない。貸してくれたら、返しますよ。そうやって半分ずつ使えば、安くてすむじゃないですか。

と言われた。
うーむ。すごい。あたまいい!

これは、レイチェル・ボッツマンとルー・ロジャースの書いた「シェア 共有からビジネスを生み出す新戦略」という本で書かれていたやつだ!!みんなで分け合えばいいのだ。「みんな」という仲間が、そばにいてのことだが。
藤村靖之の「非電化思考のすすめ」で説いている「月3万円ビジネス」も、まわりの人とつながりがあってのビジネスである。仲間のいる人は、ある意味で、強い。

 東戸塚のコミュニティカフェにおじゃましたところ、「家族が収穫してきた土付き大根2本」を持ってきた人がいた。大根は切り分けて居合わせた人たちで、わけてしまった。やった。タダである。タダ。

私の若いころは、「おすそ分け」というのが日常的で、うちにたくさんの食料が来ると、周りの仲間に分けた。昭和43年まで、うちに電気冷蔵庫がなかった、というのもあったが、自分のうちだけでたくさんの食料をかかえてしまうのは腐らせるもとだった。早く分けてしまうのだった。また、違うもので、うちに帰ってきたし。
 

大人になって、鹿児島県の与論島に行ったとき、私のお世話になっている家では、貰い物をすると、さっとその場で皆に分けてたべた。「みなで分ける」というのが、そのうちでは生きていた。

写真はコミュニティカフェに、今、置いてある野菜。キャベツとかキャベツとかキャベツとか、あと、玉ねぎとか。ニンジンとか。これはタダではないが、安い。近くで採れた野菜を持ってきて売っているから。
さっきの「シェア」という本では、「製品をシェアするサービス」「モノのリサイクル・リユース」「ライフスタイルのシェア」が書いてある。こちらの本でも、人と人がつながると、シェアができる
らしいのだ。
要研究。

働く女子がハイヒールか。

2015-11-17 10:06:35 | 日々の政治・哲学
近頃「日経ウーマン」10月号(No.386)をみる機会があった。

「ムダなお金を使わない!通勤着&着回し術」という記事をみた。

ユニクロと無印良品とZARAの洋服を組み合わせている。

とってもびっくりしたこと。
洋服を着ている人の、靴のヒールが高すぎる。35のうち8件がピンヒールの高いやつ(3センチから5センチ?それ以上?)で先が尖っているらしい靴だ。

スニーカーをはいているのは2例だけ。洋服と靴を並べて置いているのも、先が尖っていてピンヒールのパンプスがいくつか。スニーカーは2例のみ。

これで仕事するの?

これでは足が痛くなるって。かかとを支えるのが、ピンヒールでは無理。

ずっと履き続けていると、足先が変形する人もいるよ(何人か見たことがある)

。今日、若い女の子たちと話す機会があった。二人ともピンヒールの靴。一人はブーツ。

「かかとの高い靴は、去年あたりから、流行っているのではないか」のですと。

「かかとが高くても、いい靴を履いていれば足は痛くならない」(いや無理。ハイヒール自体が無理なんだから)

「モデルは神社などの石段をハイヒールで上がれるのがステイタス」(意味不明。たぶんハイヒールをはきこなすのは大事ということか?)といっていた。

ネットでみたら、細くて高いピンヒールのパンプスとブーツ、多いな!ちなみに今年の秋は太くて高いヒール「チャンキーヒール」が流行る、という宣伝があった。期待したい。

ずいぶん前に、森巣博(オーストラリアの歴史学者、テッサ・モリス=スズキの夫)が、書いていた。

日本からオーストラリアの大学に取材にきた女の子たちは、「嫌な靴」を履いていると、オーストラリアの先生に批判されていると。

これがたぶんパンプス、たぶんハイヒールのことなのだ。
テッサ・モリス=スズキの同僚が、そう言っていたと。

「嫌な靴」にたいしては、男を誘う靴というか、もっとえげつない言葉を使っていたけれど、省略。
まあ、よくハーレクインだと、つまずいた女が、男の胸元に倒れこむ。

(ハイヒールって、纏足みたいなものだ。男はワクワクするかもしれないが、履き続けていると痛いぞ。ピンヒールは特に。)


それから、欧米人の女の人の靴に注目するようにしている。
テッサさんは、低いかかとの靴を履いているそうだ。(この人はイギリス人。オーストラリアの大学で教えているけれど。専攻は日本の近現代。日本でも本が出ている)

海外帰国の女の子で、若いときから、
しっかりした編み上げの靴を履いている友達がいた。

小豆は、煮ても煮ても、固かった。

2015-11-12 22:37:24 | 日々の政治・哲学
この前から煮ている小豆は、ちょっと柔らかくなったと思って、砂糖。入れて煮たら、ダメ。固い。
豆の中身が固いのだ。悔しいので、ジャガイモをつぶすマッシャーで豆をつぶしている。

今度煮るときは、圧力鍋を使用しよう。(まだ、1キロある
写真は、「期限をすぎた神付」だ。あまりにもったいないので、持って帰って、全部あけて、写真をとって、すてた。
レンコンの煮物、ヒジキの煮物、卯の花、など。まっとうなおかずが多い。でも、食べるとまずい。

友達にきいたおかず

2015-11-11 13:42:20 | 日々の政治・哲学
80歳ちかい、NAさんにこのごろ聞いたおかず。

「とんどん(豚丼)」
ネギ、しらたき、豚肉少しだけで作る。これらを醤油と砂糖で煮て、ご飯に乗せて食べる。

「野菜ドライカレー」
トマトとセロリは必ず入れる。他の野菜は何でもいい。
フライパンに油を入れ、挽き肉少しと野菜を炒める。水は入れない。トマトは水分がある。途中でカレー粉を少し入れ、味をなじませる。