Soopllofeiv の日常

管理人soop視点の奇妙な現状

ツケ払いの結果

2018-07-06 17:09:38 | Weblog
 地球が2つないと・・・

人は様々なやり口で自分の周りの環境を劣化させている 我々は自然の生息地を破壊シズタズタにスル
森林は、農地や新しい街や工場の敷地を得るために切り拓られる
川は水力発電発電所を建築したり、近隣の畑の灌漑を向上するためにダムでせき止められる
我々は食料、原材料、医療あるいはスポーツのために野生の動植物を乱獲する 我々は種の生息地を移動させ
そのおかげで在来種は数々の問題を背負わせれている
資源をめぐる争いに巻き込まれたり、邪魔者が持ち込んだ病気にやられてしまったりしている

公害や気候変動をつうじて、人類は世界全体の活況を汚染し変化させているのだ
2005年の「ミレニアム生態系評価」で研究者たちは過去50年における生物多様性の変化が人類史における
他のどんな時期より早く進み、そうした変化の推進力は一切衰えるところをみせていないと結論づけた
「我々は化石の時代を1万倍上回る大量絶滅の時代を生きている」とスティーブン・ペトラネクは語る
「過去20年間にハワイの固有種を20%失い、カルフォルニアは以後40年間に255の種を失うと予測される」

「アマゾンのどこかには"限界の木"が生えているという」
その木を切り落とすとそれを境に生態系としての熱帯雨林は崩壊してしまうのだ・・
その生態系が崩壊すれば大気圏のような大規模な生態系も共倒れしてしまうだろう

 
 人類が地球の限界を超えた暮らしをつづければ2030年には
「地球が2つないと」年間の需要を充足せなくなってしまうだろう
「この報告はもし現在の消費トレンドがこのまま続けば取り返しがつかなくなることを示している 世界中の
人々すべてが平均的なアメリカ人の暮らしを始めたら4~5個の地球が必要になるだろう」と研究者は語っている

IUCNによると熱帯雨林の破壊・および違法な狩猟と取引が原因で
世界の霊長類種の約半分が絶滅の危機に瀕している
マダカスカル・アフリカ・アジア・アメリカに至る地域の霊長類が絶望的な苦境にたたされている
 世界の634種の霊長類のうち48%が絶滅を危惧されその多くは差し迫ったリスクにさらされている

海ではサメが急速に消えつつある
世界では「赤シュモクザメ」がこの30年のうちに99%減少した 絶滅の恐れのある生物種を記載した
ICUNのリストには130種以上のサメが記載されている 2007年にはサメ漁を続けている21の国が1万トンの
サメを捕獲したと報じているこの数字の42%がインドネシア・インド・台湾・スペイン・メキシコによるものだ

なぜサメがとりわけダメージを受けやすいかというと成熟するのに数十年かかり、稚魚数も少ないからだ
「私たちの生きているうちに絶滅する可能性がある海洋生物のトップに間違いなく上がるでしょう・・」と
IUCNのジュリア・バウムは語る


 人類が勢力を広げるにつれて何らかのかたちで存続を脅かされてきた
動植物の例はほかにもそれこそ
山の様にある・・・


ゴリラ
キタシロサイ
アホロートル(メキシコサラマンダー)
日本でウーパールーパーとして販売されているものは日本で繁殖されたもので
現在では現地でのメキシコサラマンダーの輸出は禁止されている
オサガメ
揚子江アリゲーター(小型でおとなしいワニなので飼育にむいている)
ハワイガラス
ユキヒョウなどは

絶滅にさらされている種のごく一部でしかない

これらの種が多少いなくなったところで人間に何の関係があるのか?
実はある

例えばアメリカの東海岸に限っては、サメの99%がいなくなったサメの数が激減するとそれの餌食となっていた
大型のエイが爆発的に増え始めすると2004年にエイがノースカロライナ周辺のイタヤガイを激減させ、地元の
漁業に多大な損害を与えた 結果1世紀以上にわたって好調だった現地の経済がストップしてしまったのだ
 またWHOによると動物・植物・微生物から得られる「天然化合物」は
人の病気を治療するための薬の重要なソースとなっている
現存する合剤の半分はアスピリン、ジキタリス、キニーネのように天然の産物から開発されたものなのだ

   名古屋目標は無意味なものなのか?

「わたしには、各国の政府が世界を食い尽くすシステムを守ろうと決めたように思える生命ではなく それに
とって変わろうとしている刹那的な屑を彼らの上層部は熱帯雨林をパルプに変え海洋生態系を魚肉に変える権利を死守したがっている。そして中堅クラスの公僕を送り込み自然の世界を守るという無意味約束を承認させるのだ」



 この星をムチャクチャにさせるほうが政府にとっては好都合なのだ
「それはたんに自然の富を換金したほうが大企業にとっては失うものよりえるもののほうがオオイというだけの
話ではない生物圏への拡張をつづけることで各国政府は分配や社会主義といった問題を回避できるのだ
永遠の成長が約束できれば広がる格差に対する我々の怒りや憤りを鈍化することができる
我々は権力者たちのつま先を踏む代わりに自然を踏みにじっている名古屋の会議で示された莫大な計算は
この方程式を変えることが目的だった」


  生態系は今も脅威にさらされている 我々はまだその問題解決の端緒にもたっていない・・      
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イノウグループ

2018-07-06 16:39:15 | Weblog

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする