Soopllofeiv の日常

管理人soop視点の奇妙な現状

Coryphantha macromeris

2022-07-09 05:33:43 | Weblog

マクロメリン(Macromerine)は、幻覚剤としての性質を持つ、フェネチルアミンの誘導体である。ドナーニャ(Coryphantha macromeris)や、C. macromeris v. runyoniiC. elephantidens等のサボテンから単離される。これらの植物は、タラフマラ族のシャーマンによって用いられてきた。

 

マクロメリンの幻覚作用については、ほとんど分かっていない。K. Troutは、マクロメリンを含むサボテンのバイオアッセイは、「強い吐き気の波が何度も襲い、視覚の歪みや非現実感等の後遺症が使用後何週間もの長期間持続する等、非常に温和だが非常に風変わりだった」と述べている。

しかし、ドナーニャに含まれるマクロメリンの量が0.1%以下であることを考えると、マクロメリン成分によって幻覚作用を起こすには、数ポンドもの乾燥サボテンが必要である。恐らく、サボテンに含まれる全てのアルカロイドがドナーニャの幻覚作用に寄与していると考えられる。

 

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マジカルプランツで購入するしかない

 

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ユダヤの民

2022-07-09 05:17:13 | Weblog

契約の箱(けいやくのはこ、ヘブライ語ארון הברית‎ aron habrit、Ark of the Covenant)は、『旧約聖書』に記されている、十戒が刻まれた石板を収めたのことである証の箱(あかしのはこ)、掟の箱(おきてのはこ)、聖櫃(せいひつ)、約櫃(やくひつ)とも呼ばれる。ただしユダヤ教キリスト教において、「聖櫃」は「契約の箱」より広義のものをも含む語彙である。

 

神の指示を受けたモーセが選んだベツァルエル英語版ヘブライ語בְּצַלְאֵל בֶּן־אוּרִי‎)が、神の指示どおりの材料、サイズ、デザインで箱を製作し、エジプト脱出から1年後にはすでに完成していた

アカシアの木で作られた箱は長さ130センチメートル、幅と高さがそれぞれ80センチメートル、装飾が施され地面に直接触れないよう、箱の下部四隅に脚が付けられている。持ち運びの際、箱に手を触れないよう2本の棒が取り付けられ、これら全てが純金で覆われている。そして箱の上部には、金の打物造りによる智天使(cherubim ケルビム)2体が乗せられた

モーセの時代に、この中へマナを納めた金の壺、アロンの杖十戒を記した石板が収納される。しかし、ソロモン王の時代には、十戒を記した石板以外には何も入っていなかったと伝えられている

荒野をさまよっていた時代には祭司たちが担いで移動させていたが、ヨシュアの時代以降は、主にシロ幕屋至聖所に安置される。サムエル(紀元前11世紀の人物)を養育した大祭司エリの時代には、ペリシテ人によって奪われるが、ペリシテ人を災厄が襲ったため、彼らはこの箱をイスラエル人に送り返す。また、ソロモン王(紀元前925年没)の時代以降は、エルサレム神殿の至聖所に安置される。

ソロモン王の死後、統一イスラエル王国は、紀元前930年頃に分裂した。南のユダ王国は、ユダ族ベニヤミン族から構成されており、北のイスラエル王国は、それ以外の十部族からなっていた。しかし、アッシリア帝国が勃興すると、紀元前722年に、北のイスラエル王国は滅ぼされてしまった。その後、ユダ王国は、アッシリアに服属する形で存続していたが、紀元前609年にはエジプトの支配下に入り、 紀元前586年に、ネブカドネツァルによって、エルサレム全体とエルサレム神殿が破壊され、支配者や貴族たちは首都バビロニアへと連行されること(バビロン捕囚)となった。その際に、契約の箱の行方はわからなくなり、現在に至っている。

レビ族は、ヤコブの子レビを祖とするイスラエルの部族(氏族)の1つである。レビはヤコブの12人の子供の1人であるが、祭司の一族として特別な役割を与えられ、継承する土地を持たなかったため、レビ族はイスラエルの十二支族には数えない。レビ人は、全国に居住の町を与えられて、そこに住んだ。そして、レビ人は、祭司の奉仕の報酬として奉納物の十分の一が給付された。古代イスラエル王国が誕生すると、神殿が建設されて、レビ人の神殿礼拝は政治と結びつくようになる。その後、イスラエル王国が北イスラエル王国南ユダ王国に分裂してからも、レビ人はダビデ家に忠誠を尽くしていた。北イスラエルに居住していたレビ族は、南ユダに移住し、南ユダ滅亡まで続いた。契約の箱の下部には2本の棒が貫通しており、移動するときには、レビ族が肩にかつぎ、鐘や太鼓をならして騒ぎ立てた。しかも、かつぐための2本の棒は、絶対に抜いてはならなかったように、棒を差し込んだまま保管されていた

『聖書』ではヨシヤ王(紀元前609年没)の時代に関する『歴代誌下』 35章3節の契約の箱の記述を最後に、比喩的に用いられる以外に直接言及される部分はなく、失われた経緯についても不明である。このことから、失われた聖櫃(The Lost Ark)と呼ばれることもある。

現在、聖櫃(契約の箱)を保持しているとして、これを崇敬しているのは、エチオピアエチオピア正教会)だけである。

Wikipediaより抜粋

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烏羽玉

2022-07-09 05:05:47 | Weblog

ペヨーテ(peyote; 学名: Lophophora williamsii (Lem. ex Salm-DyckJ. M. Coult.)は、サボテン科ウバタマサボテン属(ロフォフォラ属)の植物。とげのない小さなサボテンで、アメリカ合衆国南西部からメキシコ中部に原産。和名はウバタマ(烏羽玉)。ペヨーテはナワトル語で青虫を意味する「ペヨトル」が語源である。これは全体に青虫のような産毛が生えていることからきている。

ペヨーテは『メスカリン』をはじめ様々なフェネチルアミンアルカロイドを含んでおり、アメリカ・インディアンを中心に治療薬として使用されている。メスカリンは、日本では麻薬に指定されており、使用しないことが望ましい。なお、サボテンのペヨーテ自体は、法的規制の対象にはなっていない。

 

ウバタマサボテン属の植物は成長がきわめて遅く、野生では地上部分の大きさがゴルフボール大になって、花をつけるようになるまでに約30年もかかることがある。栽培株はかなり成長が早いが、それでも発芽してから花をつけるまでには6年から10年が必要である。成長が遅く、また収集家やインディアン相手の「ペヨーテ・ディーラー」による乱獲も激しいことから、野生のペヨーテは絶滅が危惧されている。

地上に出ている円盤状の部分を地下の塊茎から切り離し、乾燥させボタン状にしたものを、そのまま噛んだり、あるいは煎じて飲むことによって、幻覚などの精神的効果が得られる。ただし、ペヨーテは非常に苦く、効果が得られる前に吐き気に襲われることが多い。頂部を切り取った塊茎からは再び地上部が再生するが、失敗すると弱って枯れてしまう。

通常、精神的効果を得るのに必要なメスカリンの量は300-500mgであり、これは乾燥ペヨーテ約5gに相当する。効果は10-12時間ほど続く。適切なセットとセッティング(心構えと環境条件)で服用すると、ペヨーテは麻薬のような、鮮やかな視覚・聴覚の共感覚を引き起こす。

ネイティブ・アメリカン・チャーチでは、インディアンたちはアルコール依存症や、様々な内的な問題、疾病の治療のためにペヨーテを用いる。ペヨーテの治療効果を期待してこれを摂取する場合には、インディアンの儀式のように、経験豊富な「ペヨーテロー」(シャーマンや呪術師のような人物)に常に付き添ってもらうことが推奨される。Handbook of the North American Indians(1910年)は、ペヨーテについてこう記述している。

「これまでの検査では、ペヨーテには様々な薬効成分が含まれていることが判明しており、インディアンがこれを万能薬とするのも無理からぬことである。この薬物はいわゆる精神的昂揚感をもたらすが、その作用はほかに知られるいかなる薬物とも異なって、全く副作用は認められない」

いくつかの限られた研究がアルコール依存症に有効であること裏付けている。また長期的なペヨーテの使用者に認知障害は見られなかった。薬物を用いていない者よりも幸福感や肯定的な影響が強かった。生涯におけるメスカリンやペヨーテの使用は、精神科の薬が処方されることが少ないことに関連している。視覚的体験が再燃するフラッシュバックについて、儀式への定期的な参加者500人へのインタビューでは報告されていない

ペヨーテは、記録に残る限り最も古い時代から、北メキシコウイチョール族などのメキシコ・インディアンによって、伝統的な宗教儀式の一部として使用されてきた。ウイチョール族は年に一度、秘密結社を組織し、数日かけて徒歩で原野へ赴き、「ペヨーテを狩る」。また、儀式で得た幻覚を色鮮やかな図柄の織物にする。

16世紀の『ヌエバ・エスパーニャ諸事物概史英語版』(スペイン語原題: Historia general de las cosas de Nueva España)には、チチメカ族は幻覚を伴う陶酔を起こすサボテンのペヨーテを常日頃食べているために、彼らはとても強く、勇気があり、そしてまた、そのために彼らはあらゆる危険から守護されると信じている、と記されている。16世紀にメキシコやペルーを征服したスペイン人宣教師は、ペヨーテをキリスト教が禁じる預言をもたらす「悪魔の根」と呼んだ。彼らはこう書き残している。

「この植物を食べるとチチメカ族は未来を見通す力をつけ、敵襲や天候、そのほかさまざまな自然現象を占うことが出来た」

「ペヨーテを摂取することで霊的な治癒力を得る」、というこの慣習は1870年代に、インディアン移住法によって保留地に強制移住させられ、飢餓に陥った合衆国のネイティヴ・アメリカンたちの精神復興運動の一端として広がった。ネイティヴ・アメリカンが宗教的儀式の際に、ネイティブ・アメリカン・チャーチでペヨーテを使用することは、法的責任を免除され合法となっている。合衆国では唯一のペヨーテ自生地であるテキサスを領土としていたコマンチ族カイオワ族がいち早くこの儀式を採り入れ、合衆国の白人の人類学者ジェームズ・ムーニーによってネイティブ・アメリカン・チャーチとして組織化された。

アメリカ合衆国のネイティヴ・アメリカンは、長年にわたって宗教儀式でペヨーテを使用することの権利を守るために戦ってきた。現在ではアラスカ州(アメリカ)からメキシコ国まで、幅広いインディアン部族がペヨーテの儀式を行っている。代表的なペヨーテ儀式の祭司には、スー族レオナルド・クロウドッグがいる。現在のペヨーテ儀式の隆盛は、クロウドッグによるところが多い。なお、チャーチは合衆国でのペヨーテ儀式の形態であって、メキシコでは有史以前からの形態でペヨーテ儀式を行っており、両者は違うものである。

合衆国のペヨーテは減少気味で、テキサス州境では白人の「ペヨーテ・ディーラー」がおり(テキサスではペヨーテの所持・販売が自由である)、チャーチに法外な値段でペヨーテを売りつけ、価格を吊り上げていて、インディアンたちは、「白人は神聖なペヨーテをドラッグ扱いにしてビジネスの対象としている」とこれを批判している。このため、インディアンたちは独自にペヨーテの自生地(ペヨーテ・ガーデンズ)を確保して採集している。彼らインディアンがこれを採集する際は、白人のように根こそぎ掘るのではなく、再び育つよう上部のみを切り取る。現在も、ペヨーテ採集のために、全米のインディアンたちがその自生地である「ペヨーテ・ガーデンズ」を訪れている。

合衆国憲法がインディアンの宗教の自由を1980年代に再認定していった後も、ペヨーテ儀式を行うインディアンたちは白人の連邦保安官によって「不当逮捕」されることがままあった。一度ナバホ族の保留地で、クロウドッグ夫妻がナバホ族に招かれて儀式を行った際に、変装して儀式に入り込んでいた白人保安官が「全員を逮捕」するという事件があった。裁判で争われたこの事件は、「インディアン側の全面無罪」という歴史的判例となっている。1994年にアメリカ連邦法は、インディアンの信仰の自由に関する法律で、「誠実な宗教的儀式」の一部として、チャーチのペヨーテの儀式で用いる場合にのみ、インディアン以外の「アメリカ先住民」を含まない、「インディアン民族にだけ」特別にペヨーテの収穫・売買・所持・消費を認めている。ただし栽培は認めていない。ペヨーテ儀式を取り扱うインディアンの呪い師は、連邦政府が発行する認可証を所持し、これに臨むのである。

1970年代に作家で文化人類学者のカルロス・カスタネダが、著作『ドン・ファンの教え』で紹介したことにより、白人のニュー・エイジ層を中心に、ペヨーテへの興味は再燃した。カスタネダにペヨーテの使用法を指導したとされるヤキ・インディアンの「ドン・フアン・マトゥス」は、自省のために人がペヨーテを使用したときにのみ感知できる「ある存在」を「メスカリト」と呼んでいた。しかし、後年のカスタネダの著作では、「高められた新世界」に到達するには、このような精神作用を持つ薬物は必要ないとしており、一般的方法としてのペヨーテを使用は強調していない。カスタネダの著作は後年の人類学的研究により、その信憑性は否定されており、いかなる動機の元に行われたが不明だが、創作であったと一般に考えられている。

ネイティブ・アメリカン・チャーチは、ペヨーテを霊の薬と呼び、様々な疾病やアルコール依存症、他の社会的病理と戦うために使用する。儀式(ペヨーテ・ミーティング)はたいてい、「ペヨーテ・ティピー」の中で夜間から明け方にかけ行われ、呪い師がペヨーテを切り分けて、水を挿みながらこれを食べ、またはお茶にして飲むことで進められる。味は不味く、喉につかえるので、吐きたくなれば吐いてもよく、そのための缶も用意される。リチャード・アードスは、「キリスト教で、聖餐を受けるようなもの」と喩えている。キリスト教との習合色も強く、聖書の一節が読み上げられることもある。チャーチは水鳥を象徴とし、参加者は赤と青の二色に分かれたショールを身にまとう。このチャーチはのペヨーテ儀式には平原式と南部式とあり、平原式では、炭火を見守る儀式の進行役は「ロード・チーフ」と呼ばれ、シダーの粉を火にくべて香を焚きこむ「シダー・チーフ」、入口で参加者を案内する係と、太鼓をたたく者の数人で儀式は行われる。

wikipediaより抜粋

 

烏羽玉について

とてもメジャーなサボテンで人気が高く良株には

高値がついている主にヤフオクで入手可能

なおメスカリンを多く含むものは現地球のみで

栽培種には効果を期待できない

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paepalanthus bromelioides

2022-07-09 04:51:08 | Weblog

エパランサス・ブロメリオイデスは、開花植物科の種である。この科は、この属が共有する形態を持つブロメリア科に近いPoalesに置かれています。Paepalanthus bromelioidesセラードに自生しており、肉食性のブロメリアブロッキーニアレダクタも見つかる地域です。この植物の骨壷に閉じ込められた時折の昆虫は、それが肉食植物または原始肉食性であり、シロアリが植物の根に頻繁に作るシロアリの塚から栄養素を導き出す可能性があるという証拠であるといういくつかの推測があります。

パエパランサス、エリオカウラ科.JPG

 

育て方

なるべく大きな鉢をつかいますプラ鉢で十分です
直根が放射状に植物体以上に広がりますので
植物より一回り大きな鉢が良いでしょう
ミズゴケは使用しません
鹿沼土・赤玉土・桐生土・軽石・ピート・川砂を適量に混ぜて使用します
日光には十分あてて管理します
シカシ夏の暑さには弱く30℃以上で湿度が高いと状態を崩します
夏は50%遮光してなるべく風通しの良い場所に設置します
本種の自生地は南米ブラジルの高地なので
冬は最低10℃以上に加温してください
一応腰水をして育てますがあまり深くしないほうがいいです

 

soop「気になったので再度掲示

   入手したければヤフオクで待つしかない」

 

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