ソプラノ素子の日記♪

熊本市在住のソプラノ歌手、井上素子のブログ!
2018年から両親の介護中2020年からコロナ禍のため演奏活動を自粛中

損保ジャパン日本興亜美術館の窓から

2019-09-08 14:00:00 | 芸術(音楽以外)
2019年9月8日(日)
「損保ジャパン日本興亜美術館」の窓からの景色が素晴らしかったです。










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損保ジャパン日本興亜美術館

2019-09-08 13:13:00 | 芸術(音楽以外)
2019年9月8日(日)
新宿にある「損保ジャパン日本興亜美術館」へ行きました。


9月21日は「世界アルツハイマーデー」って知らなかったです。






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梶尾真治の世界

2019-09-02 17:17:00 | 芸術(音楽以外)
2019年9月2日(月)
くまもと文学▪歴史館に「梶尾真治の世界」を観に行きました。
梶尾真治先生は熊本の作家で、代表作は「黄泉がえり」です。



美術館の入り口は、木が茂っていい雰囲気です。


梶尾真治先生の自宅は、熊本地震で半壊になり住めなくなったのだそうです。美術館に原稿が保管されることになって、よかったです。
撮影不可でしたが、先生の可愛らしい字で几帳面に書かれた原稿を拝見できて、感動しました。

梶尾真治先生も書いていらしたけど、熊本で地震にあうなんて思わなかったし、地震直後はこの世の終わりのような気分でした。
蛇口をひねれば、熊本の美味しい水がいつでも出るのが当たり前と思っていました。熊本地震で水不足になり、水道が復旧した時は「water」とヘレン・ケラーのようにさけびたい気分だったのを思い出しました。
当たり前の日常に感謝して生きなければと思いました。

2018年9月22日、梶尾真治先生の作品を小松士郎アナが朗読されました。
奥田圭 朗読会② - ソプラノ素子の日記♪
2018年9月22日、梶尾真治先生の作品を奥田圭アナが朗読されました。
奥田圭 朗読会③ - ソプラノ素子の日記♪
2019年3月10日の梶尾真治先生のサイン会&トークイベントの記事です。
梶尾真治先生のサイン会&トークイベント - ソプラノ素子の日記♪
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朗読会③

2019-08-24 22:25:00 | 芸術(音楽以外)
小松士郎アナの後は、奥田圭アナです。



奥田圭アナは、乃南アサさんの短編傑作選「岬にて」から「今夜も笑っている」を朗読されました。

結婚するたびに夫が亡くなる女性の話です。
夜遅くにその女性の笑い声が近所に聞こえてきて、不愉快な気持ちになっている奥様が旦那さんに愚痴をこぼしている場面から始まり、最後には巻き込まれてしまう、かなり怖い話です。

圭さんの声も魅力的です。
私は、圭さんが登場人物4人の声を使い分けるところに感動してしまいます。すごく上手。まるで夫婦2人話しているようです。

乃南アサ[ノナミアサ] さんのプロフィール
1960(昭和35)年、東京生れ。
早稲田大学中退後、広告代理店勤務などを経て、作家活動に入る。
1988年『幸福な朝食』が日本推理サスペンス大賞優秀作になる。
1996(平成8)年『凍える牙』で直木賞を、
2011年『地のはてから』で中央公論文芸賞をそれぞれ受賞

岬にて―乃南アサ短編傑作選―
女の「熟れざま」は百人百様。 かつての恋人の故郷でその不在を想うキャリア・ウーマン。
寒い土地への転居を境に狂い出す「じゃぱゆきさん」。
整形して若い男と結婚し、離別した娘を従妹として引き取ろうとする母。
夫の子を産むと決めた女のもとを訪ねる妻。
次々と夫が死ぬ魔性の女。
彼女たちはさまざまに熟れていく。女性の心理描写が際立つ短編を精選し、単行本未収録作品を追加したベスト・オブ・ベスト第二弾。
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朗読会②マンハッタン

2019-08-24 22:22:00 | 芸術(音楽以外)
朗読会①の続きです。
朗読会① - ソプラノ素子の日記♪

小松士郎アナは、向田邦子の短編「マンハッタン」を朗読されました。

「マンハッタン」のあらすじ
 38歳で会社が潰れ、無職になった男。母親の遺したアパートのあがりもあり、すぐに食べるに困る事はないが、働こうと思っても潰しがきかない事務職であったりもして、気力がわかない。
 そんな日をすごしているうちに妻は出て行ってしまった。彼女は歯医者で、生活力はある。とあるクリニックに引き抜かれて、そのクリニックの所長といい感じらしい。  
 ある日行きつけのコロッケ屋が工事中なのに気付き、マンハッタンという名になるらしい。その店のことばかりが気になるようになってしまう。
 そして開店したスナック・マンハッタンの常連になる。開店前にちょっとした事件があってママとも顔見知りになり、特別な客として遇される。  
 やがてマンハッタンは夜逃げ同然に店を閉め、いつもいた常連がママの亭主だったと知る。男にまた無気力な日々が戻って来る。

小松士郎アナ



 
コメント (2)
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