ネタにしたのは大昔のことなんだけど、今でも時々「アンカーリフター」というワードで
ココへ来てくださる方が有る♪ という事で再度のUpです。
ミニボートで釣りをされる時、アンカーを打ってかかり釣りをする場合なんだけど、長い
アンカーロープを手で引き上げる事が当たり前なんだが、ソレをエンジンのチカラとウキ
を使って少しでも楽をしようというのがアンカーリフターです。
全体像はこちら(。・_・。)
リフター本体は浮力の有るものなら何でもOK。 ワタクシは水用のタンクを流用しました。
使う時はタンクに付けたカラビナで、アンカーロープにフロートを通すだけ♪
抜錨まではいつも通りに手で行い、抜錨が確認できたらエンジンのチカラで風上側へ走る。
ソレだけで、フネに引っ張られたアンカーはフロートの浮力で水面にまで導かれる!!という
寸法で“重いアンカーをエッチラオッチラ引き上げなくても済む”というのがこの仕組み♪
そこで皆さんが悩むのがロープキャッチャーなのよね。 コレは引き上げたアンカーが
逆戻りしないための仕組みなんだけど・・
コレも(・∀・)
ロープ本線に15~20cmにカットしたVVF線をインシュロックで固定するだけ!!
作用時は♪♪
インシュロックで留めてある上側はカラビナの穴をスルッと通るけど、戻るときには絶対に
VVFがカラビナに引っ掛かり、そこからは逆戻りしない♪ という理屈なのよね🐾
で、あとは波間に漂うロープを回収すりゃ揚猫の完了っていう訳であります。
ミニボートのアンカー上げ作業にはとってもオススメなシステムでした。
フネで引く時、フロートの後方が波立っていない時はまだ引き上げ中。
上がり切るとフロート後方に引き波が立つのですぐに判ります。