今日は非常に風が強くて、外出するのが ためらわれる程です。
今から16年程前の、今頃の季節だったと思います。
風の強い日に、息子2人を連れて歩いていた時、小さな公園の横を通りました。
すると、強い風に押されて、ブランコが大きく揺れました。
とても大きく揺れたので、私は
「あっ 北風小僧の寒太郎が、ブランコに乗っているんだね
」と言いました。
すると、6歳の長男は
「ああ、やっぱり、北風小僧の寒太郎って、いるんだね」と、眼を輝かせて言いました
それを聞いていた3歳の次男は。。。
「今のは風が吹いたからだよ。 北風小僧の寒太郎なんて、いないよ」と言いました。
それから16年経ち、息子達は2人共、大学生になりました。
長男は、そのまま、おっとりとした青年になり、次男は、現実をしっかり見つめる青年になりました。
小さい時の性格は、一生変わらないものなのかもしれません。
--------------------
2時間