前回、入門して1年経った
ハル君(広汎性発達障がい児)について書きました。
今日は、2年目の目標を
書いておきたいと思います。
まず、手の強ばりを取りたいと思います。
だいぶ良くなったものの、
ピアノを弾く時、ハル君の指は
どうしても強ばってしまいます。
指が上へ反ってしまうのです。
1音1音、ゆっくり弾かせたり、
お手本を、何度も見せたり。。。
この指導は、とても根気のいることですが、
少しずつでも改善していけばいいな、と思っています。
次に、正しい姿勢で弾ける様にさせたいと思います。
ハル君は、ピアノの椅子に座ると、
どうしても左に身体が傾いてしまいます。
何度注意しても、改善しないので、
おそらく、体幹が弱いのかな?
特性を持った子達は、
大抵(不思議と)体幹が弱いので、
これは、普段の生活でも
お母様に気を付けて頂くしかないのかな、
と思います。
トランポリン等の運動が効果的、
と読んだ事がありますが、
実際は、どうなのでしょうか。
思いっきり外遊びさせるのも
ひとつの方法だと思いますが、
コロナ禍の今は、
色々な意味で難しいのかもしれません。
ところで、入門当時からハル君には、
ベネッセの幼児用ワークブックをやらせていました。
鉛筆を持つ練習の為です。
1年間続けて、先々週、
ちょうど2冊目が終わったので
「ハル君、これでワークブックはお終いです。
これからは、ピアノの練習を頑張りましょう。」
と伝えました。
すると、ハル君は
「いやだ~ 先生とワークをするの
」と言うのです。
その時は、なだめて納得してもらったのですが、
先週は、レッスン室に入るなり
「ワークがしたいです」とキッパリ言いました。
そうなんだね。
そんなにワークが気にいっちゃったんだね。
せっかく勉強する意欲が芽生えているのに、
そして、それを自分の言葉で
一生懸命伝えようとしているのに、
お断りするのも可哀想かな。。。
そう思って、また来週から
知育ワークを一緒にすることになりました
お願いです
習い事をさせる事に対して
躊躇している多くのお母様達に
このブログを読んで頂きたいと願っています。
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