ららみ先生のピアノのおけいこ

自閉症でも、発達障がいでも、
両手でピアノが弾けるんです♪
ピアノが弾けるって、素晴らしい!

両手で弾けるって楽しいね

2022-03-04 | 発達性協調運動障害児

先日のレッスンの時、

小1のダイスケ君(発達性協調運動障害)は
レッスン室に入るなり

「僕、本を見なくても弾ける

と大きな声で言いました。

 

「えっ?そうなの?凄いね~」

「うん、沢山練習したから。」

 

ダイスケ君は、早速 得意そうに
弾き始めました。

聴いてみると、
確かに沢山練習した音色がしました。

 

「ダイスケ君、沢山練習したんだね。
先生にはわかるよ。」

「うん。」

「やっぱり、1年生は凄いね。
こんなに長い曲をスラスラ弾いて、
先生、ビックリしちゃったよ。」

「うん。」

 

ダイスケ君は、本当に得意そうです。

なにしろ、1ページの曲(16小節)を、
1週間でマスターしてきたのですから

素晴らしい事だと思います。

 

ダイスケ君は、
両手で弾けるまでの道のりが
結構長かったのです。

「僕の手を、先生が持って
手伝ってくれないと弾けないの。」

そう言って、
両手で弾くことに躊躇していた時期が
随分と続きました。

 

1年位経ったある日、
ダイスケ君なりにコツを掴んだのでしょう。

レッスン中に
「あっ弾けた」と思った瞬間があり、

それからは、両手で弾く事に
目覚めたようです。

 

その後は、学校で習う曲も耳で覚えて
色々な曲を両手で弾いているようです。

左手は、まだソの音だけですが
両手で弾ける事が嬉しくて、

御家庭でも、自主的に練習しているとのこと。

何て嬉しい

 

 

先日、小学校では
〈学校で、楽しかった事を絵に描きましょう〉

といった授業があったらしいのですが、

ダイスケ君は、
ピアニカを弾いている絵を描いたそうです。

ピアニカを弾いて
先生に褒められたことが嬉しかった

と言っていました。

 

このままずっと、
音楽の好きなダイスケ君でありますように

そして、伸び時の今は、
しっかりレッスンをして、
実力を付けてあげたいと思っています。

 

 

お願いです

習い事をさせる事に対して
躊躇している多くのお母様達に
このブログを読んで頂きたいと願っています。

ランキングが上がると多くの方の眼に留まります。
ポチッと押して応援してくださいね~
     ↓     ↓     ↓

にほんブログ村 教育ブログ 特別支援教育へ
にほんブログ村

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村    

にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村

コメント

メッセージ

メッセージを送る