久しぶりの投稿になります。
4ヶ月以上不調だった首はようやく治ったのですが、
梅雨から最近の猛暑で体調を崩し、
ブログを書く気力がなかったのです。
とはいえ、レッスンは続けていました。
レッスン中は、何故か体調が戻るので(笑)
さて、最近は「虹の彼方へ」を練習しているルイ君(特別支援校・高1)。
この曲を、とても気に入っている様子で、
楽しそうに練習してくれます。
弾く度に「僕、この曲が好きなんです。」
と嬉しそうに言うので、
私まで幸せな気持になります。
片手だと弾ける様になったので、
先週から両手の練習に挑戦しています。
私と一緒だと何とか出来るのですが、
お家での練習は、なかなか難しいようです。
先日も、ピアノの前に座るなり、
「僕、この曲弾けないんです。」と言いました。
「あれ? そうだっけ?
先週、上手に弾けていたよねぇ。」
「でも、家に帰ると弾けないんです。」
「そうなの? 何でかな?」
話を聞いてみると。。。
御自宅でピアノに向かい練習していても
少しでも弾けなくなると、
途端に練習を止めてしまうのだそうです。
急に自信が無くなるのでしょう。
「じゃあ、今から先生と一緒に頑張りましょう。」
「。。。。。」
ルイ君は、下を向いたままです。
弾けない自分に向き合うのが辛いのかもしれません。
なんとか励まして、
片手ずつやったり、1小節ずつに区切って練習させたり。。。
色々な方法で練習させた結果、
ルイ君は8小節を、完璧に両手で弾けるようになりました。
「あら、ルイ君、出来たねぇ。」
「はい、出来ましたね。」
ルイ君は、凄く嬉しそうです。
「さすがルイ君ですね。」
「はい。」
「やっぱり、高校生は違いますね。素晴らしいです。」
「はい。僕、学習能力が高いんです。」
「あ~そうね。ルイ君は学習能力が高いものね。」
「はい。」
「その事、先生はずっと前から気が付いていましたよ。」
「僕も気が付いていました」
「そうなのね。
じゃあ、8小節は完璧に弾けるから、お家でも頑張れるかしら?」
「はい、頑張れます」
ルイ君は嬉しそうにそう言って、笑ってくれました。
ルイ君の嬉しさが伝わってきて、
私まで元気になったレッスンでした。
お願いです
習い事をさせる事に対して
躊躇している多くのお母様達に
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