最近の子は、楽譜を見ながら弾く事を嫌います。
以前は、どの子も楽譜を見ながら弾いていたのに、
何故、最近の子は楽譜を見ながら弾く事を嫌うのかな?
凄く不思議です。
タカシ君(新中2)も、鍵盤ばかり見ながら弾いています。
先日も、
「その音、ちょっと違うね。楽譜を見てみて。」と言うと、
「えっと、今何処を弾いていますか?」と私に聞くのです。
自分自身で、何処の箇所を弾いているのか咄嗟に分からないのでしょう。
「タカシ君、楽譜を見ながら弾いてみて。」と伝えると、
「僕、楽譜を見ながら弾くと、手の場所が分からなくて弾けなくなるんです。」と答えます。
「楽譜を見ながら、鍵盤を見る。
つまり、交互に視線を移しながら弾くのは難しい?」
「やってみます。」
そう言って、タカシ君は再び弾き始めました。
「やっぱり難しいです。」
「難しいかな?慣れると、とても楽なんだけど。」
「指を見られないのが不安なんです。」
「そうなのね。
視線を交互に移しながら弾くのは、動体視力を鍛えるんだけどな。」
「。。。。。」
「動体視力が鍛えられると、良いことがあるのよ。」
「何ですか?」
「例えば野球。
動体視力が鍛えられると、瞬時にボールを認識出来るようになるしね。」
「そうなんですか?」
「うん、動体視力は部活にも活用出来ると思うなぁ。
最初は難しいかもだけど、ちょっと交互に見る練習をしてみて。」
「分かりました。やってみます」
本当にやってくれるかな?
どうかな?
乞う御期待!でございます。
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