オリンピックも、終盤になってきました。
そんな中、レスリングの吉田沙保里選手が、銀メダルを取りました。
なんと言っても、世界2位ですから、もう、それだけで素晴らしく、
大きな拍手を差し上げたいと思います。
しかし、吉田選手は、決勝で負けた事に衝撃を受けているようで、
試合後のインタビューでも、表彰台でも、悔し涙を流していました。
地元、母校、そして日本の期待を一身に受けて戦ったのですから
「期待に応えることが出来なかった、申し訳ない。。。」
と云う気持ちでいっぱいだったことでしょう。
ましてや、吉田選手は、今回のリオ・オリンピック選手団の主将だったのですから、
その責任感と重圧は、想像を超えるものだったと思います。
本当に、お疲れ様でした。
でも私は、今回の吉田選手を見て
きっと、素晴らしい指導者になるだろうな~と確信しました。
世界最強だった吉田選手。
そして今回、悔し涙を流した吉田選手。
きっと、人の痛みがよく分かる、素晴らしい指導者になることでしょう。
是非、世界最強の指導者を目指して、新たな挑戦を続けてほしいな~と思うのでした。